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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

魔の8回

2010年06月22日 23時26分27秒 | 試合結果
阪神 101 120 020 06 13
広島 002 203 000 00 7
勝:藤川球3勝1敗13S
敗:梅津1敗
本:[阪神]ブラゼル23号、城島11号、マートン9号
  [広島]梵6号

 大竹は初回に1死1,2塁から新井に適時打を浴びて先制を許すと、3回にはブラゼルにソロ本塁打を打たれてしまいました。
 同点に追いついた直後の4回には、桜井への四球をきっかけに鳥谷に勝ち越し適時打を浴びてしまい、今度は自らのスクイズで勝ち越した後の5回は、城島に逆転2ランを打たれてしまい、この回限りで降板となってしまいました。
 打線は3回に梵の2ランで同点に追いつくと、勝ち越された後の4回に敵失をきっかけに1死2,3塁として、大竹が見事に2ランスクイズを決めて勝ち越しに成功しました。
 再び勝ち越されましたが、6回に押し出し四球で同点に追いつき、更に東出の2点適時2塁打でこの回3点を奪い逆転に成功しました。
 6回からは大島、上野と繋いて逃げ切りを図りましたが、今日も魔の8回に捕まり、1死1塁から4番手広池に交代して、今度は2死1,3塁となったところで、守護神ベイルを投入しましたが、関本に2点適時3塁打を打たれて追いつかれてしまいました。
 そのまま延長に突入し、7番手の梅津が11回に梵の失策から崩れてしまい、2死1、2塁から桧山に勝ち越し適時打を打たれ、敬遠、死球で満塁となったところで、マートンに満塁本塁打を打たれて試合が決まってしまいました。

 一昨日のヤクルト戦と同様に勝てる試合を落としてしまいました。今日もポイントは8回の継投でした。上野が1死から桜井に安打を打たれて、代打金本が出てくると、左の広池に交代し、2死1,3塁とピンチが広がるとベイルを起用しましたが、同点に追いつかれて継投失敗となってしまいました。
 ここでのポイントは広池の投入ですね。金本、鳥谷と続く左対策として広池に交代しましたが、上野の調子は悪いとは思えなかったので、上野を続投させれば良かったのではないかと思います。
 一昨日のヤクルト戦でも代打ガイエルに対して左の高橋建を投入しましたが、これが継投失敗の原因となりました。シュルツ、横山が離脱してリリーフ陣に頼れる投手がいないため、少しでも安全策を取ろうとして、左対左に拘った投手起用になっているのでしょう。
 リリーフ陣が不安定なのは分かりますが、起用する以上はもっと信用しても良いのではないでしょうか。小刻みな継投で起用する選手が増えるほど、不調な投手を起用する確率も上がるので、投手交代は選手の状態を見極めて慎重にしてほしいですね。

 
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