i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

地熱適地を上空から調査

2014-08-09 10:09:27 | 下北の地熱発電
8/8東奥日報本紙面で伝えておりました。

-地熱発電適地、上空から調査-

 独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は7日、秋田県と岩手県にまたがる八幡平地域で、上空から地熱発電に適した場所を把握する調査を始めると発表した。

 再生可能エネルギーの一種の地熱は国内の資源量が豊富だが、あまり活用されておらず、適地を探すのが狙い。同機構はすでに九州で同様の調査をしており、東北では初めてとなる。8月から10月にかけて、秋田県仙北市や岩手県雫石町周辺の1,050km2の範囲を調べる。ヘリからつるした機器で地表の電磁波を捉え、地下の熱水の分布を分析する。結果は年度内にまとめ、地元自治体や民間企業に提供する。

 同機構は昨年10月、九州で初めてこの手法を使い調査した。来年度以降、秋田、岩手、山形、宮城の4県にまたがる湯沢・栗駒地域を調べる予定にしている。

-引用終わり-

下北の燧岳周辺は既に現地踏査が始まっていますが、願わくは川内周辺がどこまで地熱発電の可能性があるのか知りたいところです。川内川沿いには温泉が点在するので温泉発電(バイナリー発電)までは可能だと思いますが、地熱発電までの150℃以上が存在しないかを知りたいところです。

川内地区は湯野川温泉を除けば国定公園のエリアに抵触しないので規制範囲は少ないと思います。面積だけはとても広い地域なのです。

追)ついでに言うと川内地区は大間から66kvの送電線が通過しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の終わりに(その2)

2014-08-08 17:37:36 | ベトナム滞在記
今回もベトナムのダナンからは韓国経由で青森に入りました。青森ネブタの観光にもっと観光客が多いかと思いましたが、7割くらいでしょうか。色々な思いはありましょうが、国際空港としての窓口は何としても死守してほしいなぁ、と思っています。将来の青森県のためにもです。

さて、前回は税関の荷物検査でちょっとありましたので、今回も心して見ていました。相変わらず結構沢山の方が調べられていました。私と嫁は殆ど最後の方でスルーパスでした。

別に仕事ですから文句は言いませんが、お客さんの並んでいる状況も見ながら臨機応変に判断されたらどうでしょうか。つまり、荷物を調べる時間より質問の時間が長過ぎるように感じます。本当に必要な質問ですか?

それと、荷物検査するときに3ブースのうち1ブースだけが並んでいる人からスーツケースの中身が見えないようについ立がありましたが、他の2ブースも同様に準備したら良いと思いますね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

基本は地産地消で

2014-08-08 11:03:39 | しもきた
8/8東奥日報WEBで伝えておりました。

-ジオパーク委の下北半島審査終了-

下北5市町村などが日本ジオパーク認定を目指す下北半島について、公式認定機関・日本ジオパーク委員会による現地審査が7日、終了した。3日間の審査を終えた委員からは、下北の豊かな自然やその価値の高さを評価する声が聞かれた。認定の可否は28日に発表となる。

-引用終わり-

本紙記事によると、市長のコメントが良いです。「下北が素晴らしい場所だと思っていただけたのでは。わくわくしながら結果を待ちたい」と。「わくわくしながら」という言葉が暫くむつ市で聞けなかった言葉です。

私は観光だけでなく、エネルギーも食料も何事も是非地産地消を目指して頂きたいと願っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初参加のネブタ海上運行&花火大会

2014-08-07 23:52:04 | あおもり
8/7東奥日報WEBで伝えておりました。

-夜空彩る光の大輪/青森花火大会-

 青森ねぶた祭のフィナーレを飾る「第60回青森花火大会」(青森市、青森商工会議所、青森観光コンベンション協会、東奥日報社による実行委員会主催)が7日夜、青森市の青い海公園一帯で開かれた。前日から断続的に続く雨の影響が心配されたが、打ち上げ開始と共に無数の花火が夜空を彩り、青森港を鮮やかに照らして進む大型ねぶたの海上運行とともに、祭り客の目を引きつけた。

-引用終わり-

本日、このネブタ海上運行&花火大会に脇野沢フェリーに乗って行ってきました。80%の雨確率の中、天気は最後まで何とか持ち堪え内容も大満足でした。

ベトナム嫁は最初文句を言っていましたが、花火が始まりネブタ船が近づいてくると夢中で動画を撮っていました。ネブタの会社名も知っている所が出てきて(日立、パナ、黒ネコヤマト)、彼女は早速帰りのフェリーの中で動画をFacebookにアップしてベトナムに広めていましたよ。ある意味、多分地元メディアより情報発信が早いです。

さて、そんな中、ちょっと関心したことがありました。帰りのフェリーの中ですが、シィライン㈱の社長さんが自ら参加のお礼の挨拶に船内に現れました。更に申込み番号の抽選で粗品プレゼントをしてくれました。多分予定には無かったことです。

確か、会社自体は赤字経営だったと記憶しています。もしも天気予報通り悪天候で欠航になれば、損害は結構大きかったことでしょう。地方の数少ない貴重なイベントですので、売上げが無事計上できてホッとしていると思います。

私もベトナム嫁の機嫌を損ねる事無く、ホッとしています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nhan vienのこと

2014-08-06 08:47:02 | Danang sushi bar 日記
ベトナムの日本食レストラン「Danang sushi bar」では、いつの間にか従業員(Nhan vien)が9人になりました。オープン時より2人増えています。ベトナム嫁に理由を聞くと「結婚で辞めたり、半日交替にしたりで増えました」と。しかし人件費も増えています。ここらへんで歯止めを掛けたい所ですが、微妙なのは割とあっさり辞めるベトナム労働者の気質を理解しなければなりません。私なんかが見ても彼らが前向きなのか後ろ向きなのか良く分かりません。会社に長く勤めるという習慣がどうも無いようなのです。

例えば前回は少し年配のオバちゃんとオジちゃんが居ました。今回は2人とももう居ません。親戚や知人に頼まれたらしい、ということだけで、それ以上は話してくれません。本人たちには少し悪いのですが、ベテランの人は少々使いにくい側面があります。

一方、従業員で良い面も見受けられました。チップを貰ったら正直に申告していました。もちろん給料に反映させていますが、私は袖の下がまかり通るベトナムで正直に申告するとは思っていませんでした。それと、日本人の年配のお客さんの話し相手になってあげている従業員もいました。

しかしながら、今回困ったことがありました。休憩や待ち時間などに一斉にスマホをいじり出します。そのこと自体は咎める事ではありませんが、折角レストランをネットフリーにしたのに私のパソコンが繋がりにくくてかないません。

何れにしても当レストランに出来るだけ長く勤めてくれたらなぁ、と思う次第です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジオパークと核燃サイクル

2014-08-06 07:38:03 | 大間原発の中間貯蔵化
8/5東奥日報WEBで伝えておりました。

-下北ジオパーク委の審査始まる-

下北5市町村などが日本ジオパーク認定を目指す下北半島で、公式認定機関の日本ジオパーク委員会の専門家らによる現地審査が5日、始まった。7日までの日程で、初日は東通村の尻屋崎やむつ市の恐山などを巡った。認定の可否は28日に発表される予定。

-引用終わり-

地域の特徴を活かした活動には大きく賛同致します。下北半島はこの狭いエリアで縦割りに複雑な地層帯を持っているようです。地熱発電の話はこのうち第四期の火山帯に位置します。

ところで、ジオパークの認定を目指す一方、核燃サイクルは4首長で推進する確認会議を開きました。ここにちょっと矛盾があると思います。ジオパークが素晴らしいほど下北半島は危ない地層帯だとシロウトでも気が付きましょう。

先日の北海道柏原発の規制委の指摘のように地形の成り立ちから指摘されるのではないかと危惧しているところです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

均一価格ショップの落とし穴

2014-08-05 00:28:49 | ベトナム滞在記
8/4ベトナムHOTNAMが伝えておりました。

-均一価格ショップ大失速、品揃え「つまらない」-
 
■開店当初は好調だったが……

 2008年からベトナムに登場し始めたDaiso、Hachi Hachiなどの日本の均一価格ショップは、当初消費者を魅了した。Daisoは、取扱商品9万点、毎月新商品1,000点を入荷する均一ショップを2012年までに20店舗出す計画も立てていた。

 しかし、消費財市場の競争は日増しに激化、均一価格ショップの集客力は明らかに落ちた。

 ホーチミン市Binh Thanh区Dinh Tien Hoang通りの靴販売店Zagoは閑散としていた。店員によると、1カ月ほど前に29万ドン(約15ドル)から19万ドン(約10ドル)に値下げしたが、経営は厳しいまま。9店舗から5店舗に縮小したという。

 3万9,500ドン(約2ドル)均一のDaisoも良いとはいえない。オープン間もない10区Le Hong Phong通り店の買い物客はわずか、Phu Nhuan区Tran Huy Lieu通り店の販売も落ちており、週末は多少賑わうものの、大したものではないという。

 Daisoの副営業室長Nguyen Duc Duy氏によると、売上は2010年比で20%落ちており、様々な理由から2008年からこれまでに4店舗を2店舗に縮小した。現在の最大の困難は、適切な事業用地を借りることだという。

■消費者の反応:スーパーのほうが良い、品揃えが変わらない

 ホーチミン市3区のNguyen Hong Ngocさんは、以前はよくDaisoやHachi Hachiを利用していたが、突如閉店し、ネットで探しても正確な住所が見当たらなかったため、行かなくなったと言う。「いまは商品が豊富な馴染みのスーパーを利用しています。多少値段が高くても品質は良いので問題ないです」とNgocさん。

 大学教員のQuynh Dongさんも、値段と商品の豊富さから均一価格ショップをよく利用していた。しかし何度も足を運ぶと、品揃えは変わらず、好みに合わないと感じたため、興味がなくなってしまった。「均一価格ショップは毎日新しい商品を入荷したり、単調な陳列方法を改善したりして一新すべきだと思います」とDongさんは話す。

■“均一価格”を変更

 困難な経営を前に多くの均一価格ショップが戦略を変更し、集客をはかっている。

 Daisoは商品と交換できるポイントキャンペーンを実施、Hachi Hachiはすでに“均一価格”という業態ではない。

 2007~2009年にHachi Hachiは、3万5,000ドン(約1.75ドル)、4万5,000ドン(約2.25ドル)、5万5,000ドン(約2.75ドル)均一だったが、2009年以降は数万ドンから数十万ドンの価格帯に切り替えた。10区3 thang 2通り店の店員によると、買い物客の多くが、値段は張っても質の高い日本製品を求めてやって来るという。

-引用終わり-

以前ベトナム人の性格を「新し物好き」かつ「飽き易い性格」と指摘させて頂きました。上記ショップは少々ベトナムを甘く見ていた感じがします。

先ず「飽きさせない企画力」が第一でしょう。安いだけではなく「ベトナムにはないもの」を多分求めています。質の高い日本製品を求める事とは分けて考える必要がありましょう。例えば特集コーナーを設けるなりして。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムのスズメにやられた

2014-08-04 17:31:35 | Danang sushi bar 日記
ベトナムに来て、早速プランターと土を買い求め、ミニトマトとはつか大根の種を蒔いてみました。管理の温度計は日本から持参しました。

はつか大根は20日で収穫できるという小さなカブのようなものですが、蒔いて2日目には芽を出しました。

しかし、夕立のすごかった次の日の朝、なんと芽が1/3無くなっていました。多分、金網の隙間から雨宿りで入ってきたスズメの仕業でしょう。

しばらく成長するまでは廊下に避難させておくことにしました。

一方のミニトマトも少し芽を出しました。

これは当店の秘密兵器となる重要なものです。ミニトマトが食べ頃になったらレストランのテーブルに置き、お客さんに一人2個限定で自分で収穫して味わって貰おうという企画です。

多分Facebookで急激に広まり、ダナンTVが取材に来たりするでしょう。ベトナム嫁には今からインタビューの心構えをしておくよう話してあります。

ま、お楽しみは2~3か月後でしょうか。

問題は飼い犬に食われないようどうするか、ですね・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規就農者数が高水準、青森県

2014-08-04 16:08:13 | あおもり
8/4東奥日報WEBで伝えておりました。

-農家出身以外の就農最多/13年度-

 県がまとめた2013年度の県内新規就農者数によると、農家出身以外の人が就農した「新規参入者」は70人と、12年度の約1.5倍になり、統計を取り始めた1988年度以降で過去最多となった。新規就農の総数は258人で、最多だった12年度に次ぐ高水準。県は「農業に魅力を感じる人が増え、職業としてのイメージが向上している」とみている。

-引用終わり-

青森県にとってはかなりの朗報ではないでしょうか。首都圏近郊でも団塊世代が退職後に農業を始める人が増えていますが、青森県で就農する場合はかなり本気度が違いましょう。

先ず、どんな人たちが新規就農しているのかデータを確認してみたいですね。私はUターン組が多いのではないか、と見ましたが、どうでしょうか。

多分、Uターン組の人たちは色々考えて工夫すると思います。用地、生産、物流、販売・・・。6次化に拘らず柔軟にトライして頂きたいと思いますね。

この傾向がブームになれば、青森の色々な問題が一挙に解決の方向に向かうのではないでしょうか。それだけインパクトのある大きな出来事だと私は思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎解きゲーム店のアイデア

2014-08-04 14:16:13 | Danang sushi bar 日記
8/3日経新聞WEBで伝えておりました。

-ナムコが謎解きゲーム店 数式やパズルに挑戦-

 ナムコは謎解きゲームが楽しめる新業態「謎解きカフェ」を始める。8月下旬に東京・新宿の商業ビルに10種類の謎解きゲームを集めた施設を開設する。参加料は1回1千円。謎解きの内容は3~4カ月ごとに順次入れ替える。3年後をメドに30店舗まで増やす。

-引用終わり-

ま、アイデアは私の方が先だと思いますが、こちらは「待ち時間ゲームレストラン」とでも言いましょうか。「Danang sushi bar」で料理を待っている間にかつて日本で遊んだ小ゲームを体験してもらう、というものです。

準備したのはダイソー100均で買った「知恵の輪」「達磨落とし」「ミニオセロ」「ナンプレ」「ミニダーツ」です。今の所、興味を持って遊んでくれたのは「知恵の輪」くらいでしょうか。ダーツはこちらにもあるみたいですね。

それより、しっぽを振って走る「ネズミのおもちゃ」を飼い犬のビィーが一番大喜びでした。

しかしながら、そもそも殆どのお客様は注文が終わると皆スマホに夢中です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学生チームが企業に新製品提案

2014-08-03 13:26:26 | 一般
8/3河北新報WEBで伝えておりました。

-学生が企業に新製品提案 青森の4大学-

 青森県の学生が富士通の開放特許を基に新製品のアイデアを練り上げ、県内の中小企業に提案する県の「知財流通学生人財活用事業」が動きだした。学生の柔軟な発想を、県内企業の新たな事業展開につなげるのが狙い。県内4大学の学生チームが、どんな特許を使い、どんな商品・サービスを生み出すかイメージを膨らませている。

 事業には青森公立大、青森大、青森中央学院大、八戸工大の各チームがエントリーした。富士通は開放特許として(1)炎のゆらぎを検知する出火検出技術(2)印刷画像へのコード埋め込み技術(3)電子郵便受け技術(4)光触媒チタンアパタイト技術-を提供。青森中央学院大が(2)、残る三つの大学は(4)の特許を選んだ。

 青森市内で7月24日にあった第1回合同プレゼン・ブラッシュアップ会では、各チームが富士通の担当者や弁理士らを前にアイデアを披露した。

 各チームは、光を受けて菌を分解するチタンアパタイトの特長を踏まえ「除菌や殺菌が必要となるのはどういった分野かを検討した」などと発表。生活用品へのチタンアパタイト技術の応用、説明書やゲームへのコード埋め込み技術の活用といった具体案を提示した。

 専門家からは、製品化までのポイント、生産コスト管理、技術を生かす商品の絞り込み方、ネーミングなどに関するアドバイスを受けた。

 各チームは提案内容を精査しながら8~9月、連携する中小企業を探し、製品化の可能性や技術的な課題などを検討する。10月の会合でさらにアイデアを磨き上げ、12月の地区大会で発表。最優秀チームは富士通が開く全国大会に出場する。

 県新産業創造課は「学生の柔軟な発想力や感性を生かし、県内企業の事業化支援を図っていきたい」と説明する。

 富士通は2012年に専修大、13年に埼玉大と特許活用の交流事業を実施した。今後、埼玉大の提案「二輪車盗難防止アラーム」を商品化する予定という。本年度は事業への参加要請があった青森、東京、千葉などの10大学が新製品のアイデアを練り上げている。

-引用終わり-

このような動きは大変良いと思います。アイデアの評価、社会貢献の視点、具体的事業化など本来の大学の柔軟性が発揮されることでしょう。

多分、経験だけがものを言う時代と違う時代が来ています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖簾を変えてみた

2014-08-03 02:45:08 | Danang sushi bar 日記
ベトナムの日本食レストラン「Danang sushi bar」で色々な企画を楽しんでおります。

さて、我が故郷青森では「ネブタ祭り」が始まります。昨年ベトナム嫁が川内町のネブタ祭りを動画でUPしていました。ベトナムのFacebookで。ま、Facebookに国境は無いのですが・・・。因みに11月の初雪(初体験)動画もUPしていましたよ。

今年は是非「青森市のネブタを見せてやりたい」と思い、脇野沢から船で見に行く企画に予約しましたが、いまちょっと台風が心配ですね。

この青森ネブタを何とかダナンの店で紹介できないか考え、「暖簾を変えてみること」にしました。写真のこれは実は「バスタオル」なのです。青森駅前のお土産店で3,000円でした。

このバスタオルを暖簾にしようと思い付いたのは、何を隠そうダナンに到着してからです。嫁の一言がヒントでした。「ベトナム人はバイク乗りながら街を見ているよ」と。

店の中でも写真を飾っていて「春の花」に続き「弘前の桜」「日本の着物」などに更新していました。ここにネブタの写真を飾って、ネブタのバスタオルを壁に貼り付ける予定でしたが、今一度考え直したのです。

このネブタ暖簾は何か縁起物なのか、本日はお客さんの入りが急増しました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かき氷作戦延期

2014-08-03 01:11:09 | Danang sushi bar 日記
ベトナムでの日本食レストラン「Danang sushi bar」での新メニューに考えていた「かき氷」作戦は少々延期することにしました。

理由の1番目はベトナム嫁が乗り気で無いこと。子供連れのお客様が来ても「まだまだ」とか「いま忙しいから」とか動く気配がありません。ベトナム女性は結構意思が固いので容易に考えを変えるのは期待できません。原因として恐らく「ベトナムの子供に無料(Mien phi)でサービスしたい」と言ったのがマズかったのでしょう。多分ベトナムの風習で子供を変に甘やかさない、他店ではお金を取っている、というようなことなのでしょう。

2番目の理由として、わざわざ日本から持参したイチゴシロップのウケがイマイチで、試食した従業員が大喜びの状況にならなかったこともあります。これはシロップに練乳を加えるなどすれば完璧でしたが、ベトナムの若い娘たちの満足度には少々不足でした。

今度はシロップにも改良を重ねて再チャレンジしてみましょう。

直ぐ近くにダナン新行政センタービル(写真)もオープンしたばかりですし、次々と企画を打って試していくつもりです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視察なら川内原発が最適

2014-08-02 20:32:42 | 大間原発の中間貯蔵化
8/2東奥日報WEBで伝えておりました。

-大間町議会が最終処分研究所視察-

 大間町議会は1日、全員協議会を開き、高レベル放射性廃棄物の埋設処分を研究している日本原子力研究開発機構の「瑞浪超深地層研究所」(岐阜県瑞浪市)を11月に視察することを決めた。

-引用終わり-

まさか大間町は最終処分場にでも立候補する思惑があるのでしょうか。津軽海峡や平舘海峡に活断層の話があり、恐山や燧岳の火山活動も影響する可能性がありますので、大間に何万年も地中埋設するのは100%無理ですよね。

それより今話題の川内原発への視察が最適でしょう。全ての原発立地地区は視察済みだと何かのレポートで拝見した記憶がありますが、当時とは違って規制適合審査に合格した事故対策施設や30km圏自治体の意見集約の状況など参考となる事柄は多いと思います。

そんな川内原発の事例を大いに参考にして、大間原発の安全性や避難計画の実効性向上を国、県、事業者と話し合って戴きたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北のスーパー4社統合

2014-08-01 22:29:52 | しもきた
8/1日経新聞WEBが伝えておりました。

-東北のスーパー4社統合、人口減・大手競合で危機感-

 東北の小売業が生き残りをかけた大同団結に踏み出す。1日、経営統合を発表した4社の売上高は合計800億円弱で、東北では有力な流通グループが誕生する。全国最速ペースで人口減が進むなど、東北経済は先細りが確実。大手との競合が激化する中、個別では太刀打ちできないと判断したようだ。共同仕入れや商品開発など、グループ色を強められるかが統合の成否を握る。

 経営統合を決めた4つのスーパーは、それぞれの地盤とする地域では知られた存在。地元企業の強みを生かした水産物など、食料品の取り扱いには定評がある。とはいえ、決して規模は大きくない。売上高と店舗数はマエダ(青森県むつ市)の261億円、25店舗がいずれも最大。国内の小売業界ではどれも中小スーパーといった位置づけだ。

 おーばんホールディングス(山形県天童市)の二藤部洋社長は「これまでも商品の共同仕入れをしてきたが、少子高齢化で東北各県の人口が減る中、経営統合により生き残りをかけたい」と経営統合に至った理由を説明する。大手流通グループの傘下入りも検討されたようだが、最終的には「地域特性を持った会社同士が力を合わせる方がいいと判断した」(二藤部社長)という。

 4社は10年に共同仕入れ会社を立ち上げ、協力関係を築いてきた。だが、これまでは個々の企業の独立性を重んじており、業界内では「効果が上がっていない」と厳しく見る向きもあった。4社での生き残りを決めた以上、今後は統合効果の発揮が問われる。独自商品の開発や物流の効率化、共同仕入れの拡大などが課題になりそうだ。

 東北ではイオングループが出店攻勢をかけ、セブン&アイ・ホールディングス系のヨークベニマルと激しいつばぜり合いを演じている。ここにアークスやヤマザワが加わっている。東北の小売り関係者は「1000億円程度の売り上げがないと業界で存在感を発揮できない」とみる。

 東北経済産業局の調査をみると、スーパーの店舗数は03年の328店から13年に471店にまで増えた。一方、国立社会保障・人口問題研究所の試算によると、12年に916万人いる東北6県の人口は、25年に819万人にまで減る見通しだ。

-引用終わり-

生き残り対策について、川内町のグランドデザインにも関係しているので考える所があります。私の意見としては大きく次の2点があります。

①徹底的に地域に溶け込む
何れは人口減少が避けられないとすれば、地域の購買力は次第に落ちてゆき、経済力は低下する事でしょう。そうなれば、先ず体力のない所から白旗あげることになります。農業や漁業や小売業を止める所は私の周りでも顕著です。キーワードと言えるのが地域の大手企業や大規模集客施設が自ら拠点となることです。つまり地域での協業の在り方を積極的に検討し、小売業に限らず多方面の産業に目を配る事が重要です。例えば東北産や北海道産の野菜は地元で作れないでしょうか。関東や関西のものはハウスで出来ないでしょうか。出来るだけ県内で地産地消を目指し、お金の流れを地域で循環させる工夫が重要です。

②首都圏より東南アジア
私は人口減少や雇用を考えたときに、若者が都会に出て行く事を食い止めるには海外との交流促進が良いのではないかと考えています。もちろん急に出来るものではありません。小、中学生の海外交流、海外留学生、企業の海外進出などで人材を育てる必要があります。青森の企業も東南アジアを積極的に目指して頂きたいと希望します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする