11/30河北新報が伝えておりました。
-活断層あらためて否定 東通原発断層調査、東北電が現場公開-
東北電力は29日、青森県東通村の東通原発敷地内の断層について、追加調査の状況を原子力規制委員会に報告した。同日、調査現場を報道関係者に公開し、「地震を引き起こす活断層ではない」とする従来通りの見解を示した。
対象となっている断層は、発電所主要設備の2キロ南にある「F-3」「s-14」「s-19」の3カ所で、トレンチ(試掘溝)やボーリングで調査。F-3周辺の斜面の断層の有無や、s-14とs-19が地下深部に連続しているか、などを調べている。
現地公開で東北電は「s-14、s-19ともに地下深部に達しておらず、地震を起こす断層ではない。F-3を含む三つの断層周辺の地層のずれは、岩盤中の粘土が水を吸収して膨らむ膨潤作用によるものだ。活断層によるものではない」とあらためて説明した。規制委で「膨潤作用という解釈は世界的にまれだ」との指摘が出ている点に関しては、東北電は「確かに全国的に報告はない。なぜ東通にあるのか、理由を説明するのは難しい」と述べるにとどめた。
追加調査は7月から実施しており、今月中にまとめる予定だった。規制委が12月13、14日に現地調査することになり、最終報告は来年3月に延期となった。
-引用終わり-
東通原発については詳しく追いかけてきませんでしたので、あまりコメントできません。
しかしながら、上記の説明を拝見すると膨張するのは粘土だけでなく不安も膨らんできます。
-活断層あらためて否定 東通原発断層調査、東北電が現場公開-
東北電力は29日、青森県東通村の東通原発敷地内の断層について、追加調査の状況を原子力規制委員会に報告した。同日、調査現場を報道関係者に公開し、「地震を引き起こす活断層ではない」とする従来通りの見解を示した。
対象となっている断層は、発電所主要設備の2キロ南にある「F-3」「s-14」「s-19」の3カ所で、トレンチ(試掘溝)やボーリングで調査。F-3周辺の斜面の断層の有無や、s-14とs-19が地下深部に連続しているか、などを調べている。
現地公開で東北電は「s-14、s-19ともに地下深部に達しておらず、地震を起こす断層ではない。F-3を含む三つの断層周辺の地層のずれは、岩盤中の粘土が水を吸収して膨らむ膨潤作用によるものだ。活断層によるものではない」とあらためて説明した。規制委で「膨潤作用という解釈は世界的にまれだ」との指摘が出ている点に関しては、東北電は「確かに全国的に報告はない。なぜ東通にあるのか、理由を説明するのは難しい」と述べるにとどめた。
追加調査は7月から実施しており、今月中にまとめる予定だった。規制委が12月13、14日に現地調査することになり、最終報告は来年3月に延期となった。
-引用終わり-
東通原発については詳しく追いかけてきませんでしたので、あまりコメントできません。
しかしながら、上記の説明を拝見すると膨張するのは粘土だけでなく不安も膨らんできます。