i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

太郎の傘

2007-10-30 15:02:08 | ダナン(ベトナム)
最初に「世界遺産ホイアン」に行こう、と思ったのは日本食レストラン「太郎」を出てからでした。

食事している間に雨が降ってきました。

タクシーを呼んでくれて車が来るまでの間、ドアボーイがずーっと傘を差してくれていました。ぼろぼろの傘です。

タクシーが来て「ホテル?」と聞かれました。

私はとっさに「ノー、ホイアン。」と言ってしまいました。
そしてぼろぼろの傘を指差して「アンブレラ レンタル OK?」3万ドン渡しました。ホイアンの街を歩くのに傘がほしい、と思ったのです。

ボーイは「お金要らない」といった素振りを見せましたが、ポケットに押し込めて車を出しました。

夜の食事もその傘を持って「太郎」へ行きました。ドアの前には彼が居ました。
私は少し手を上げて彼に傘を返しました。

お勘定からは「1万ドン」が割引かれていました。

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昼の技術援助、夜の経済援助

2007-10-30 14:41:15 | ダナン(ベトナム)
ここダナンでは4回カラオケに行きました。きっとメンバーでは一番少ないでしょう。

そこで団長から一つ怒られたことがあります。

いや、度が過ぎることをしたのではありません。チップを余計にあげただけなのです。

ダナンに長い団長いわく

「せっかく料金体系を維持してきたのに、価格破壊がおきてしまうではないか」

何事もマネージメントなのでした。

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日本語教室

2007-10-30 14:30:19 | ダナン(ベトナム)
良いネタが入りました。

ここ「たかし」は利用する頻度が多くなりました。

先週我々が「世界遺産ツアー」に行っている間にもしっかり技術援助をしている人がいたことが判明しました。

日曜日にベトナム人を相手に「日本語教室」を開いていた人がいるのです。もちろんメンバーは「たかし」のアオザイ嬢を含んだ向学心の強い若者を集めて開いた、とのことです。

彼女らはどうも日本にだいぶ憧れを抱いているようです。それを壊しているのも我々おじさんですが・・・。

日本語修得に懸命な彼ら彼女らの希望は

「学校の先生になりたい」

「貿易商社マンになりたい」

「看護婦になりたい」

そして

「詩人になりたい」

 ・・・・・・。

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ベトナム親善大使

2007-10-29 14:59:10 | ベトナム滞在記
知っておられる方もいるでしょう。ベトナムの日本親善大使はあの杉良太郎です。
いろいろ寄付もしているようで記念碑が幾つかあるようです。

以前テレビの番組でベトナムの料理を紹介していました。

意外だ、と思ったのは「タニシ」がうまい、と紹介している言葉でした。

事実、こちらではよく高級店の食事の時に出てきます。美味いです。アワビみたいにコリコリしています。こちらでポピュラーなハマグリの酒蒸しの3倍の値段がするそうです。

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線香祈願

2007-10-29 14:50:28 | ホイアン(ベトナム)
ホイアンのある中国風のお寺で蚊取り線香のお化けに出会いました。

きっとお金を寄付して奉納しているのです。

お願い事を書いた札が真ん中に下がっていました。20%は日本人の物です。

日にちが書いてあるのでどのくらい前から線香が焚かれていたかが分かります。
捜してみたら3週間前のものがありました。きっと、1ヶ月は持つものなのでしょう。

しかし、2~3日で消えてしまっているものもあり、かなり縁起が悪いです。もちろん本人は既に消えてしまっていることは知らないでしょう。

逆に災いが降りかかるようで線香祈願は止めておく事にしました。

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世界遺産ミーソン遺跡

2007-10-29 14:42:23 | ミーソン(ベトナム)
日曜日は久々に天気が良かったので、仲間3人で世界遺産のミーソン遺跡、ホイアン街とタクシーで回りました。贅沢です。

ミーソン遺跡はレンガ作りの塔と砂岩に彫られたレリーフが見物です。

何組か観光客が既に居て、ベトナムのお寺の学校の修学旅行生と会いました。
お坊さんの卵もやる事は日本の若者と同じで、首の盗れた石像に後ろから首を出してふざけていました。

また、アオザイ嬢のモデルが来ていて、プロのカメラマンによる撮影会が行なわれていました。我々も便乗して後ろからシャッターを押しました。睨まれました。

報告書の表紙はこれで決まり、と我々の一致した意見です。

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切磋琢磨

2007-10-26 15:07:51 | ダナン(ベトナム)
「たかし」「四季」「太郎」は当ホテルから徒歩圏にあります。

この3軒のメニューは殆ど同じです。また、微妙な味付け、盛り付けも殆ど同じです。同じ料理人が作っているのではないかと疑うくらい・・・。

「四季」で注文したものがもう無い、と言われたとき「たかしから持ってくれば。」と言った人を四季のアオザイ嬢はきつくにらんで「こちらの方がお客さんいっぱいです。」と返してきました。

「たかし」でおすすめ品のガーリックサイコロステーキが硬くて、半分残したらアオザイ嬢のチーフみたいな人が来て「これはあまり美味しくないですか?」

「ごめんね。おなかいっぱいなのよ。」

かわすのが精一杯でした。


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「たかし」リピーター

2007-10-26 14:49:17 | ダナン(ベトナム)
次の日「たかし」に行くと

「△△さん。お待ちしておりました。」と声を掛けられました。

しかし、ン?・・・。 違うアオザイ嬢から違う名前(ちなみに別のメンバーの名前)で呼ばれました。

私はすぐに箸入れの袋の裏に自分の名前と間違った名前を両方書いて一方を横線で消してあげました。

昨日みんなで「たかし」に行ったら、誰を呼んでも「いや、私は△△です。」と同じ名前で返事をするのでアオザイ嬢たちは困っていました。

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たかしシステム

2007-10-26 14:38:08 | ダナン(ベトナム)
ここダナンにも日本風レストラン(居酒屋)が4件ほどあります。
そのうち「たかし」は宿泊しているホテルから100mも離れていません。

雨の日や時間に制約あるときは、まずここを利用します。
この店には「たかしシステム(勝手に命名)」なるものがあります。

初めての日本人には名前を日本語で聞いてきます。

「お客さんのお名前を教えてください」

メモ帳まで持っています。ローマ字で書いてあげます。

「また、いらしてください。○○さん。」

帰りには声を掛けてくれます。

アオザイ嬢のこの言葉にやられて次の日もまた行ってしまう日本人は後を絶ちません。




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ホテルの洗濯物

2007-10-25 14:43:57 | ダナン(ベトナム)
ホテルの宿泊料金に朝食と洗濯を付けています。30ドルとか言っていました。ハノイの80ドルとか比べるとかなり安いです。

洗濯は海外ではいつも気にしていることですが、よく他人のものと間違えて戻ってくる恐れがあります。

しかし、ここは今まで一度も間違えていません。優秀です。しかも上手です。
朝に出しておくと夜には出来ています。

ただ、日曜日に部屋に居るときに届けにくる場合があるので注意です。
基本的に来客は無いはずなのでノックの音に「ドキッ」とします。
お風呂やトイレに入っているときに限ってノックするのです。

バスタオルを巻いてドアを半開きにすると、意外と若いお姉さんがきれいに洗った洗濯物が入ったビニール袋を渡してくれます。

ドアを閉めて中身を確認していると「トン、トン」、またドアがノックされました。バスタオルのまま、またドアを半開きにすると同じお姉さんが今度はYシャツを持ってニコニコ立っています。

「うんーん」一度に渡せないものか。


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フォーおばさん

2007-10-25 14:27:39 | ダナン(ベトナム)
朝食はホテルの6階に食堂があります。大変見晴らしの良いところです。

毎朝、私が景色の良いいつもの席に着くとおばさんがカウンターから「フォー?」と叫びます。席まで来ないで叫ぶのです。

私は麺をススルまねをすると「ニコッ」として厨房に入っていきます。
5分もすればベトナム名物「フォー」が出てきます。

麺や具の種類で幾つか有るようですが、私は鳥肉の入ったシンプルなものが好きです。すだちを「ギュッ」としぼって5分で食べてしまいます。

これに美味しいコーヒーとフルーツジュースがついた朝食です。十分です。

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マンゴー登場

2007-10-25 14:16:53 | ダナン(ベトナム)
部屋に果物が置いてある、というお話をしましたが、昨日はとうとう待望のマンゴーが置いてありました。

直ぐに写真を撮ろうとデジカメを取り出しましたが、なんと電池切れです。
充電している間もマンゴーの香りが部屋中に広まってきます。

我慢できなくなり、写真を撮らずに食べてしまいました。

自分で皮をむいて食するのは初めてです。すこしやわらかくなりかけていましたが、熟れごろだったのでしょう。大変美味しかったです。

ここでもネシアよりベトナムの勝ちです。

ネシアでもほぼ毎日デザートにマンゴーが出てきましたが、昨夜のものは一段と甘味がありました。以前、フィリピンものも美味しい、と聞きましたが雨の多い気候が良いのでしょうか。

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ホテルのプレゼント

2007-10-24 14:31:17 | ダナン(ベトナム)
ベトナムのダナンに来て3週間経ちました。
今回は宿舎ではなくホテル暮らしです。

本日の昼食時の話題で「部屋に果物が置いてある」という話です。
全員の部屋に置かれているわけではなく、聞いた中では1/3くらいの部屋にのみサービスされているのです。

私の部屋には2日前から「りんご」が置かれています。夜中に起きた時に食べています。小腹が空いたときに丁度良い感じです。

中には初日から置いてある部屋、葡萄や梨やマンゴーなど日替わりで置いてある部屋、全然何も置いてない部屋と様々です。

きっと掃除してくれているおばさん(若いお姉ちゃんの場合もある)の気持ちでしょうか。優遇されている人を見ると掃除しやすく整理整頓していそうな人のような気がします。ちなみにまだ誰もチップをあげた、という人はいません。

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アヒルの行進

2007-10-24 14:20:58 | ベトナム滞在記
東南アジアでは家畜の小動物(時には水牛なども)放し飼いです。

田舎の農家へ行くと写真のような行列に良く出くわします。
ウシの群れなどは車に乗ってても少し怖いものがあります。

農道の小橋梁は輪荷重ではなく「家畜荷重」を考えた方が良さそうです。

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街路樹プレート

2007-10-23 14:55:56 | ダナン(ベトナム)
ダナンの街路樹です。プレートが刻んであります。

樹にとっては痛いのか痒いのか分かりませんが、ここの主旨は街路樹を管理している、と言うことです。

日本なら歩道に街路樹を植えても、枯れたり、折れたり、抜けたりしたらそのまま植樹ブロックだけが残されてしまっているような光景が随所で見られます。

ここはそんなことはありません。剪定も含めて維持管理しているようなのです。

ネシアもそうでしたが、占領時代に街づくりが行なわれた所には立派な街路樹と広い、そして狭い道路網が残っています。

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