美しい音

世界にある美しい音とは？　日経新聞のコラムに書いてありました。

イスラムの国、イランにはこんなことわざがあるそうです。

世界にある三つの美しい音とは

一つは、水のさらさらと流れる音。

二つ目は、金貨のジャラジャラと鳴る音。

三つ目は、女性のため息。

イスラムの掟では、女性は男性を惑わせないためにスカーフで髪や肌を隠さなければなりません。　ため息は滅多に聞くことはできないのです。

小中学校の耐震化率

震度６強で倒壊の危険性のある学校の調査結果を文科省が発表しました。

この辺が中国と違い、地震先進国と言われる日本の良い所です。

さて、耐震化率の調査結果は

神奈川県：90.4%
三重県：86.5%
静岡県：86.4%
宮城県：85.5%

逆に低いのは
長崎県：39.0%
山口県：46.1%
茨城県：46.5%
北海道：48.4%

見えてくるのは自治体の取り組み方に差がある、ということなのです。
つまり、東海地震の防災対策強化地域では国の補助率が高く、過去に地震の少ない地区や財政予算の無い地区は耐震化が進んでいないのです。

偶然にも今回の地震に近い宮城と岩手は耐震化率は高い地区だったのです。

この事実を知った中国人は「四川省地震の学校倒壊は人災だ」とネットで騒ぎ立てるに違いないのが目に見えてきます。

魚民集合

魚民では３ヶ月限定で「ご当地対決メニュー」を販売しています。

今回は第３弾となり「青森VS秋田」です。

さて秋田のメニューは
①きりたんぽ
②稲庭うどん
③仁手古サイダー

一方我が青森は
①せんべい汁
②シャモロック
③りんごシャーベット

さも、おいしんぼ倶楽部の至高と究極の対決のようですが、青森としては「大間のまぐろ」や「陸奥湾のホタテ」の横綱級を隠しての勝負です。
秋田の比内鶏は偽装が発覚して出てこれません。　冬ならしょっつる鍋がありそうですが、それにはじゃっぱ汁で対抗します。
あ、それと「いちご煮」「雪待ちにんにく」も隠し持っています。

震度６強

ご存知のとおり岩手奥州でM7.2の地震が発生しました。

近年M7を越えたのは2回のみ。あの阪神淡路クラスです。比較的被害が少ないのが印象的です。

人口密度の少ない地区であったと言ってしまえばそれまでですが、コンサルタントらしい見解を述べれば

①無理な山岳道路や宅地造成が少なく（開発されていないともいえるが）、土砂崩れや盛土崩壊、地盤の液状化が少なかった。

②地震に対する初期動作が優れていた。つまり、すぐに火を消してタンスのそばから離れ、ご近所の安否の確認をし合った。

私は以前地震予告情報(地震列島）で10秒あれば何をする？　という問いに「スリッパを揃える」と書きましたが、今回の情報通知はどうだったのでしょう。

しかし、腑に落ちない点がひとつ。

地震発生後に郷里に安否確認の電話を掛けました。
家庭電話は繋がりません。回線が混雑しているとのアナウンス。
さすれば、とケイタイ番号の方に掛けてみました。　同じです。　繋がりません。

ケイタイ回線も制御されるのでしたっけ。

そしたら今会社で採用している一斉安否確認メールは意味を成さないのでは？

小売市場の魅力度

2008年の世界小売魅力度調査でベトナムがインド、ロシア、中国を押さえて1位を獲得したようです。

主な理由は
①高い経済成長率を維持
②消費需要が旺盛
③小売業の外国投資推奨の法律を改正

消費額が2000年比で75%増とコメントしています。

しかし、ここで問題です。
2000年との比較ではあまり意味がありません。物価上昇の前であり、貧乏人ばかりの時代だからです。
しかも、この5月の消費者物価指数は25%を超えました。現在異常な物価上昇中です。
株価は昨年3月の高値から丁度1/3に落ち、世界最悪のパフォーマンスでもあります。

ま、若い人の人口比率が高いこと（人口ピークが20歳くらい）は事実なので、伸びる要素は大有りですが・・・。

B型自分の解説書

血液型占いはまったく信じていませんが、売れているらしいです。

自身B型ですが、当てはまりません。

①人の話聞かない
②他人の情報はどうでもよい
③考えを理解してもらえない
④周りがやる気満々だとやる気がしない
⑤長島茂雄と同じ、と言われるのがイヤ

ホイアンと日本のつながり

先日夜にNHKでベトナム世界遺産「ホイアン」特集をやっていました。

見てから行けば、より深く知ることができたでしょうが、しょうがありません。

ホイアンの印象は神戸と鎌倉と川越を足して3で割ったような感じの街です。

江戸時代には日本人街があり、1000人以上住んでいた、といいます。

あの名古屋コーチンの名前の由来はベトナムの「コーチ」という地名から来た、と言っていました。　また、汁なしウドンの名物「カオ・ラウ」も「伊勢うどん」から、ベトナム通貨の「VDN(ドン）」は日本の「銅」から・・・。
など関係の深さを放送していました。

古民家で「寛永通宝」のお守りペンダントを欲しくもないのに買ってしまい、後悔していたところですが、なんとベトナムではむかし、この寛永通宝のコインをそのまま通貨として使用していたそうな・・・。　（ベトナムでは銅は生産されない）

無駄な買い物ではありましたが、興味がつながっただけでも良し、としましょう。

然るに「象牙の箸」はまだ旅行カバンに入ったままです。

ウガンダ・トラさん逝く

若かりしころ、初めて銀座のライブハウスに行きました。

コリドー街地下にあった「メイツ」というところです。
ナベプロ専属の芸能人が出入りしていました。

司会は吉村氏、メインは石川ひとみ、盛り上げ役に「ビージーフォー」が活躍しておりました。

彼らはお笑いよりも音楽性にしっかりしたものを持っていました。グッチ裕三やモト冬樹がメンバーなのです。

ウガンダさんの名言に「カレーライスは飲み物です。」がありますが、実際、リーダー渡辺氏とコーラVSカレーライス10本（皿）の勝負で圧勝した、という伝説を持っています。

ちなみにウガンダさんの妹はラッシャー板前の嫁さんです。

ご冥福をお祈りします。