i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

ダナンに日本の製パン会社進出

2015-02-28 01:50:37 | Danang sushi bar 日記
2/27日経新聞WEBで伝えておりました。

-パン・アキモト、ベトナムで焼きたてパン-

 製パン会社のパン・アキモト(栃木県那須塩原市、秋元義彦社長)はベトナムで焼きたてパンの製販を始める。このほど現地企業と合弁会社を設立、6月にも同国中部のダナンに初店舗を出す。粉からパン生地を作って焼き上げた多品種のパンを提供し、所得水準が比較的高い現地の消費者ニーズに応える。現地従業員は日本で研修をし、日本式接客で差異化する。

 ダナン中心部にある高層ビル1階に、工場兼店舗「パン・アキモト ベトナム」を開設する。延べ床面積は200平方メートル。開設にあたり、現地企業などと合弁会社を設立した。現地で貸工場などを手掛けるアイ電子工業(栃木県大田原市)も出資した。

 中間層以上の人口増加が続く同国では、食生活にパン食を取り入れる消費者が増えているという。しかし、現地のパンは野菜や肉などを挟んだ「バインミー」と呼ばれるサンドイッチ式のパンがほとんどで、多品種のパンを提供する製パン会社はほとんどない。

 そのためパン・アキモト ベトナムでは、菓子パンや総菜パンなど多品種少量の焼きたてパン40~50種類を提供し、新たなパン需要を取り込む。秋元社長は「日本の製パン技術を現地で生かす」としている。パンと組み合わせの良い現地の食材を使った商品開発も進める。例えば米粉麺のフォーを、日本の焼きそばパンのような商品として提供するなどといったことを計画する。

 まず従業員6人を現地で採用し、そのうち主力となる3人を3月下旬から3カ月間、日本に招き研修する。日本の製パン技術のほか、接客スタイルを学ばせる。

 秋元社長は「顧客へのあいさつなど日本式の丁寧な接客スタイルを現地で普及させたい」としている。

 また、現地の日本語学校と連携し、外国人技能実習制度を使ってベトナム人を年3人ほど本社に受け入れる。将来的にベトナムでパン店として独立できるような研修内容とする。現地で「パン・アキモト」をフランチャイズ形式で広げることも視野に入れる。

 同社の2014年9月期の売上高は6億3000万円。同社の主力商品である長期保存が可能な「パンの缶詰」が企業や自治体の防災意識の高まりから販売が堅調だといい、15年9月期は売上高7億円を見込む。

-引用終わり-

この製パン会社はベトナム進出にダナンを選んだところが注目です。ダナンを良く知っていないと、普通はホーチミンかハノイへ進出するでしょう。

問題はパンとコーヒーの軽食は日本では普通ですが、ベトナムではやはりバインミーがせいぜいです。食文化のスタイルがフランスにも影響されているので急拡大できる、と踏んだのでしょう。

現地で気が付くのは、ここ1年でカフェが3倍くらいに(ちょっと言い過ぎか)増えたことです。そこで出すパンメニューの開発も検討すれば良いと思います。

話はちょっと脱線しますが、近所にカフェが増えたのを好機と捉え、ダナンスシバーの宣伝をしてみました。日本で考案された数独を無料でお客さんに遊んで戴こうと、カフェのマネージャーに頼んで置いて貰いました。お礼は日本のチョコ菓子です。もちろん数独シートには店名を入れてあります。カフェで1時間過ごすと仮定すれば、数独にチャレンジする時間には丁度良いくらいです。

ただベトナムでは数独が殆ど知られていなくて解けなくて諦める人も多いでしょう。もしも執念深く解けるまでしつこく持ち歩くようになればシメタものです。会社や学校などにも広がる可能性があります。以前ジャカルタで仕事をした時に運転手のアリフに試したことがヒントでした。

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ダナンスシバー、本日24日から新年営業

2015-02-24 10:51:33 | Danang sushi bar 日記
ベトナムで展開している日本食レストラン「ダナンスシバー」は本日2/24新年営業開始です。殆どのベトナムのお店、会社は本日から営業です。

本日は例によって日本から持参のチョコ菓子を無料展示していますので、お客様はお一人一個お持ち帰りできます。

以前からお菓子の無料展示は記念日とかにやっていて直ぐに無くなりました。日本の写真も同時に展示していますが、こちらは貰ってくれるお客さんは少ないです。唯一「弘前の桜」は良く出ます。写真大好きベトナム人は写真に対しての要求度が高く、余程驚くようなモノとか、芸術性の高いモノでなければちょっと見て終わりです。

また今日は「お嬢さんの寿司サンプル」をプレゼント致します。数に限りがありますので品切れの場合はご容赦下さい。

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お正月はキケン

2015-02-22 21:30:46 | Danang sushi bar 日記
ベトナムのお正月の風習で、「お宅訪問」みたいなものがあるようです。概ね連絡し合って時間を決めて来ますが、アポなしで突然来たりもします。

昨夜は晩御飯中に来て一緒に食べた後、夜中までトランプ大会でした。こちらが少し負けるとスコアーを読み上げたり、歌いながらゲームしたり気分悪いです。

今日は急に友人の家族兄妹など5ファミリーがゴッソリ連れ立ってきました。お菓子と飲み物は常時ありますが、イスやコップが足りないので別途かき集めました。明らかに興味本位の見物ツアーでしたね。

お姉さんやオバちゃんは遠慮なく嫁に色々質問していました。キケン極まりないですね。

助かったのは彼らが子供を連れて来なかったことです。5家族の子供が一堂に来たら・・・ゾッとしますね。

こんな急に大勢で押しかけるなら、普通の日にお店に食べに来てほしいものです。

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はつかダイコン再チャレンジ

2015-02-22 20:53:08 | Danang sushi bar 日記
ちょっと詰まらないネタですが・・・。

以前、栽培始めた「はつかダイコン」をお客さんに指名してもらい、収穫してサラダで食べて頂く、という企画モノがありました。全滅でした。

何がダメだったのか、嫁に聞いてみました。

「お客さんのベビィが面白がって、タットカー(全部)つまんでしまったよ」

「うーん(言葉に詰まりました)」・・・ベトナム人だと、こういう時に「チョイオイ(マジかよ)」を使うようですが。

仕方ありません。いま再チャレンジ始めましたが、もう店前では栽培しませんよ。

ただ、よく聞くと技術的な問題もあったようです。「ひょろ長くなって根が太くならなかったよ」

しまった。「寄せ土」を教えていなかった。

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若い内からボランティア精神を

2015-02-22 19:28:52 | あおもり
2/22朝日新聞WEBで伝えておりました。

-雪かきのお手伝い 青森・荒川中2年生-

 青森市立荒川中学校の2年生23人らが20日、学区内の高齢者宅で除雪奉仕活動をした。青森市社会福祉協議会と地区社協などが主催し、地域での具体的な体験活動を通して、助け合いの気持ちを養うことを目的に2010年から毎年実施している。

 生徒たちが除雪したのは稲田悦さん(76)方の裏庭で、地区社協雪救援隊や東北電力青森営業所の社員らと一緒に、スコップや雪かき用シャベルを使って約1時間で片付けた。

 稲田さんは「若い人がみんなで頑張って片付けてくれ、この地域に住む年寄りとしては感謝、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。荒川中の工藤和輝さん(14)は「雪の多さと大変さを改めて感じた。家に帰っても雪かきの手伝いを頑張りたい」と感想を語った。

-引用終わり-

生徒の雪かき活動はボランティア精神を養うにはモッテコイですね。青森県は冬期の必修活動にしても良いのではないかと思うくらいです。

別に宗教染みた事をいう訳ではありませんが、他人を助けたり労わる精神は小さい頃の教育が根っこですよね。

ただし最初にその活動の意義をしっかりと教えておかないとなりません。ボランティア精神に溺れてしまわないように・・・。



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動き出す人口減少対策

2015-02-22 15:25:45 | あおもり
2/22河北新報WEBで伝えておりました。

-<青森創生の課題>(1)人口減少 強い危機感 対策急務-

 任期満了に伴う青森県知事選の告示(5月21日)まで3カ月を切った。3期12年にわたって県のかじ取り役を担い、4選を目指す現職三村申吾氏(58)、原発や医療・福祉などの政策で異を唱える前県保険医協会長の新人大竹進氏(63)が立候補を表明した。県議会最大会派自民党の後ろ盾で、大きな荒波を受けずに歩んできた現県政が直面する課題を考察する。(青森県知事選取材班)

<ピーク時の4割>
 「従来の行政のやり方を続けていれば、自治体は消滅する」。1月末、青森県佐井村であった「まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」の初会合で、樋口秀視村長が切々と訴えた。国の地方創生の動きに合わせ、村は昨年12月に戦略会議を設置した。県内市町村の中でもいち早い対応は、加速する人口減少への危機感の表れにほかならない。2014年12月末の村の人口は2292。ピークだった1955年の4割に減った。2011年3月策定の長期総合計画の中で示した20年の推計人口(2215)とほぼ同水準になる。村に住む高校3年生の多くは今春も、進学や就職で村を離れる見込みだ。5年余り早いペースで進行する人口減少。村の担当者は「一年も無駄にはできない」と焦りをにじませる。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、現在の県人口132万は、40年に昭和初期の水準となる93万に減る。減少率は秋田県に次いで全国2番目の高さになる予測で、県全域が重い課題を背負う。

<市町村と協力を>
 県は14年度にスタートした基本計画で人口減少を最重要課題に位置付けた。初年度は若年層の雇用確保や結婚支援、交流人口増加などに3億3000万円を投じた。15年度当初予算案では9億2000万円に拡充した。19日にあった記者会見で三村知事は「積極的に挑みたい」と強調。昨年11月には自らが本部長となり、人口減少対策推進本部を県庁内に設置した。具体的な動きはこれからだ。

 人口減少対策の一環として、下北地域での定住自立圏形成の準備を進めるむつ市の宮下宗一郎市長は「県には市町村と協力し、一緒に対応していく姿勢が必要だ」と注文する。

 基幹産業である1次産業の低迷や地域経済の雇用吸収力の低下、教育・医療環境の弱さなど、人口減少の要因の間口は広い。地方創生が市町村格差を広げる懸念をはらむ中で、県の戦略性、総合力が問われている。青森地域社会研究所(青森市)の竹内紀人調査研究部長は「市町村へのサポートや部局を超えた組織づくりなど、県がどれだけの推進力を持てるかが大きな鍵になる」と話す。

-引用終わり-

ま、むつ市長のコメントが最後の方にありましたので考察してみたいと思いましたが、未だ特集の第一回目のためか、記事に内容がほとんどありません。

この人口減少問題と対策戦略性は「地域の存続」「住民の暮らし」「子供たちのみらい」に大きく関わりますので、今後もこの特集記事には注目していきたいと思います。

取りあえず、県に「おんぶにだっこ」は止めた方が良いでしょう。

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函館の発信上手

2015-02-22 14:06:06 | 一般
2/21北海道新聞WEBで伝えておりました。

-函館の魅力、タイ番組で発信 国営TV、植物園など取材-

 【函館】タイ人に函館観光をPRするために函館市や経済界が招いたタイ国営テレビ局の一行が20日、函館入りし、番組制作のため、市内観光地の撮影を始めた。一行は5日間、函館を中心に登別や札幌で取材し、30分間の道内観光番組を制作して3~4月にタイで放送予定。市は同国からの観光客増を期待している。

 函館を訪れたのは、アピナン・ジャンタランシ局長のほか、ディレクターやカメラマンら9人。函館市や経済界で組織する市タイ観光客誘致訪問団(団長・工藤寿樹函館市長)が昨年11月、首都バンコクのタイ首相府の広報局を訪れた際に、テレビ局スタッフの派遣を呼び掛けていた。来日費用約300万円は、市や商工会議所などが負担している。

 一行は、バスで市熱帯植物園(湯川町3)を訪れ、外国人観光客に人気がある「温泉につかるサル」の様子を撮影した。これに先立ち、市役所では工藤市長にインタビューし、市長が「函館や北海道の魅力を発信していただきたい」と述べると、アピナン局長は「函館の素晴らしさを撮影して、タイ人に伝えたい」と応じた。

 21日は五稜郭や函館山、函館ベイエリアなどを訪れ、22日は大沼公園のワカサギ釣りなどを取材する。登別や札幌も訪れ、24日に新千歳から羽田経由でバンコクに戻る予定。

 函館市内に宿泊したタイ人観光客は、昨年度約9千人で、2007年度の約400人に比べ大幅に増えている。こうした流れを受け、タイの格安航空会社が同国と函館を結ぶ航路の2年後の開設を検討している。

-引用終わり-

私は北海道のアジア戦略に学ぶべきところは大変多いと思っています。少なくともTVやネット戦略では大成功しています。台湾人の平均7回のリピーター率は驚きです。これを踏まえて次はタイ国狙いですね。一部ベトナムも狙っているようですが・・・。

青森は先の中国人レポーターモンちゃんの例にもあるように所々に芽は出てきています。それを横グシで連携させる工夫が青森にはまだまだ弱いのではないかと感じています。

私は何も県内に拘る必要は無く、青森→函館→下北の観光ルートを専門旅行会社と一緒に開発していけば良いと思っています。

そう言えば、こちらベトナムのTVでNHKワールドを見ていたら「八戸えんぶり」が放送されていました。もう少し「ここ行ってみたい」と引き付ける何かが欲しいなぁ、と感じました。

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地域電力会社「飯館電力」が発電開始

2015-02-22 13:53:05 | 一般
2/21東奥日報WEBで伝えておりました。

-福島「飯舘電力」が発電開始 避難区域で太陽光パネル-

 東京電力福島第1原発事故により避難指示区域に指定され、ほとんどの住民が避難する福島県飯舘村で、村民や地元企業が出資して設立した地域電力会社「飯舘電力」が21日、太陽光発電を開始した。発電した電気は全量を東北電力に売る。

 発電所は1月に着工。この日は、特別養護老人ホームの敷地内に並べられた216枚の太陽光パネルで発電した電気を、送電線へ流す作業があった。雲一つない青空で、太陽光がパネルへと降り注ぎ、発電が始まった。

 飯舘電力によると、発電所は出力が49・5キロワットで、年間発電量は約15世帯が1年間に消費する電力に相当する。

-引用終わり-

発電量は50kwと小さいですが、フクイチ原発事故で全住民避難の飯館村が設立したというのが意義の大きい所ですね。

私は原発半島と言われる下北で再生エネによる「下北電力」が出来ればインパクトは大きいと思うのですが・・・。ソーラーのみならず再生エネの材料は沢山ありますよ。

何度も出てきて恐縮ですが、エネルギーの地産地消を実現する「下北再生エネルギー半島化プロジェクト」の実現が、住民の意識も生活も変えていくと確信しています。

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投票率向上は戦略可能

2015-02-22 13:47:00 | あおもり
2/21東奥日報WEBで伝えておりました。

-投票率向上へ環境改善を-

 県選挙管理委員会は21日までに、県内投票率が全国最低だった昨年12月の衆院選に関するウェブアンケートの結果をまとめた。

 県内外の20歳以上879人が回答。投票率向上のため有効な施策は-の質問では「インターネットなどで投票できるようにする」「商業施設などに期日前投票所を設ける」の回答が多く、拮抗(きっこう)した。有権者が投票環境の改善を望んでいることがうかがえる結果となった。

-引用終わり-

あまり時間もお金も掛けずに効果を挙げる可能性が高いのは「ネット選挙」ですね。あの都知事選の「無名の家入候補」の戦略は見事でした。結果は落選でしたがネット選挙の可能性を示唆させる行動では無かったかと私は評価しています。

さて青森ではネットを使える有権者が少ない、という状況もありましょうが、投票率の低い若年層や未成年者に政治に興味持ってもらう機会にはなりましょう。立候補者と有権者が双方向で意見を確認できる、というのも魅力です。選挙も教育が必要な時代になってきました。

それと思い出しましたが、Uターンしてきて最初の選挙はまだ以前の横浜に投票権があり、ハガキを出してむつ市で投票出来るようにしました。ところが地元役所の投票所に行くと「選管本部のある投票所に行って」と言われました。折角、問い合わせして頂いたのに残念ですが、交通費も時間も勿体ないのでキケンしてしまいました。こんなケースもネット投票が可能にしてくれますよね。多分。


追)2/25各紙で青森市出身で銀座ナンバーワンになった「筆談ホステス」の方が政界を目指す事を表明した記事がありました。東京都北区の選挙に出るようですが、何でも都議選は広告チラシがダメなようです。「聞こえない、しゃべれない障害者には決定的に不備な選挙」と話しています。私はネット選挙を中心に展開していくのではないかと注目しています。

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「下北サテライト」に望むこと

2015-02-21 19:12:00 | しもきた
2/21東奥日報WEBで伝えておりました。

-大学と連携 学びの場/むつ構想-

 むつ市と弘前大学、青森中央学院大学が連携し、下北地域の住民や両大学の学生らに学びの場を提供したり産業振興を図る事業「下北サテライト(仮称)」を構想していることが20日、同市などへの取材で分かった。

 両大学が講師を派遣して市民向けに専門講座を開くほか、大学生や教員らが下北を訪れ、滞在型の学習プログラムを展開する予定。市は地方創生戦略に位置付け、2014年度補正予算案に関連経費を盛り込む。

-引用終わり-

大学の無い下北には良い構想ですね。願わくは何かしら集落部もフォローできると良いと思います。ただ大学任せにならないよう、随時地元のまちづくり組織も参加したアイデア作りを望みます。

私はUターンして短いですが、むつ市と連携協定する行事にそれぞれ出席する機会がありました。弘前大は地熱講演会、青森中央学院大はまちづくり協定の時です。それで「両校とどうやって棲み分けをしていくのかなぁ」と心配していました。つまり下世話な事ですが守備範囲が微妙だなぁ、と思ったのです。

また地元の学校とも連携を取って頂きたいと思います。むつ工は何やら電気自動車を造ったり、修学旅行先で地元をPRしたり元気ですね。大湊川内高も英語スピーチで快挙でしたよね。海外交流の芽も是非育ててほしいです。

私はこの「下北サテライト」に大きく期待してみたいと思います。

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屋上菜園でミニトマトにトライ

2015-02-20 23:37:39 | Danang sushi bar 日記
いまベトナムの屋上菜園でミニトマトを栽培しています。まだ試作中ですが太陽、気温、水、土など日本と条件は少々異なります。かなり難しいですが全くダメではないですね。

先ず日本だと苗がホームセンターなどに売っていますが、こちらは種から育てるしかありません。ただ発芽は割と早いです。

トマトは太陽が好きなのですが、こちらの太陽は強烈すぎて屋根のある所でないとヤケドします。気温は乾季のピークには40℃でムリなので30℃以下の時期に限られます。つまり雨季から乾季の始めころに限定されます。雨季は太陽がなかなか出ず少し寒いので育ちが悪いです。しかしそこを乗り切った苗は雨季が終わると一機に成長します。

水は酸性が強すぎるのではないかと思いますが、まだ研究中です。

土は栽培用のモノが1袋24,500VND(約120円)で売っていますが、何だか袋が小さい気がします。値段は日本と同じような感じですね。こちらの土にはヤシの繊維が入っています。ただプランターが80,000VND(約400円)とか高いです。なので今後は土の袋を再利用しようと考えています。

肥料は日本からダイソーで買った濃縮液体と有機肥料粒を少々持参しています。それと飼っている小鳥のフンも使用しています。あと結実促進用のトマトトーンもあります。

ここ2月に入って暖かくなりミニトマトは花を咲かせ始めました。9月に種植えしたものがメインですが、12月ものも小さい背丈でも花が着きました。現在は花から実へ変身中です。多分あと1か月で赤くなるでしょう。

実は問題が発生していました。写真で中央の実を青虫がかじっています。若い葉ばかり枯れているのでオカシイとは思っていましたが、嫁が教えてくれました。嫁も見つけては処分していたようですが、まだ隠れているようです。日が昇ると同時に活動し始めるので、翌日は5時起きで駆除のスタンバイをしました。

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佐井村のヤル気

2015-02-20 21:26:47 | しもきた
2/19読売新聞WEBで伝えておりました。

-下北の食 魅力発信 旬の食材付き情報誌-

 「リンゴだけじゃない青森の食を知ってほしい」――。佐井村の有志らが、下北半島の旬の食材を紹介し、その食材とセットで届ける情報誌「下北半島食べる通信」を3月12日に創刊する。創刊号は「風間浦産ふのり」を取り上げる。年4回発行し、下北の食の魅力と生産者の思いを全国に伝えようと取り組んでいる。

 旬の食材と一緒にその食材の情報も届ける「食べる通信」は、2013年に創刊された「東北食べる通信」が先駆けだ。岩手県花巻市のNPO法人が中心になって作っている。その後、同法人と連携する形で「四国食べる通信」など全国各地で「ご当地」の食べる通信が次々と創刊したが、県内では「下北」版が初めてとなる。

 「下北」版を創刊するのは、佐井村の地域おこし協力隊の園山和徳さん(31)らが昨年11月に設立した一般社団法人「くるくる佐井村」だ。創刊号はオールカラーで16ページを予定。購読料は1部3200円(送料、税込み)で、風間浦産ふのりも届く。ふのりのおいしさや調理法を紹介するほか、生産者の思いや地域の歴史、観光情報なども幅引く紹介する予定だ。

 取材やデザインなどには、下北半島のほかの町おこし団体なども積極的に協力した。取材に携わった町おこし団体「イカす大畑カダル団」(むつ市大畑町)の長岡俊成代表(39)は、「ふのりは身近な食だが、取材を通じてより深く知った。各回ごとに地域の人が取材に携われば、地域の刺激にもなると感じた」と振り返る。年4回の頻度で発行し、下北の海の幸や農産物を紹介していく。

 園山さんは「下北半島の生産者と全国の消費者のつながりが生まれ、半島に人が訪れるきっかけになればうれしい」と話している。

 創刊号の申し込み締め切りは3月8日。「下北半島食べる通信」のサイト(http://taberu.me/shimokita/)や、くるくる佐井村(0175・33・0014)へ。

-引用終わり-

佐井村はヤル気が前面に出ていて好感が持てますね。

そう言えば、脇野沢の親戚からタラを頂いたときに聞いた話では、今年タラが捕れすぎて漁師はナマコ洗いをしているんだとか。ナマコは大変高価ですよね。

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市政展望は動画で

2015-02-20 19:30:27 | しもきた
2/20東奥日報WEBで伝えておりました。

-宮下むつ市長、市政の展望語る-

 東奥日報社は19日、首都圏で活躍する本県ゆかりの著名経済人らでつくる「東奥日報東京経済交流会」を東京・銀座で開いた。昨年6月に就任したむつ市の宮下宗一郎市長を講師に迎え、約40人の出席者が新市政の取り組みや展望に理解を深めた。

-引用終わり-

いやいやWEB版記事はここまでなので内容が全く分かりませんね。むつ市を代表した意見なので市役所でも準備されていると思いますが、HPにも記者会見同様に動画UPを希望しますね。

さて、県出身著名経済人相手の講演の意味するところは一体何でしょうか。想定すると「むつ市政の取り組み内容を知ってもらう」「同理解してもらう」「同協力を依頼する」と分けると「地熱やクルーズの取り組みを知ってもらう」でしょうか。あるいは地域の取り組み不足と指摘された「ジオパーク」についてのポイント稼ぎでしょうか。

私は「ジオパークの宣伝」は担当部署に任せて、一番大事な「地域人口減少への取り組み」について語って頂きたいと思います。国が3月にまとめるというむつ市をモデル地区としたコンパクトシティとむつ市の将来計画はどうリンクすべきなのか、あるいはどのように戦略を立てるつもりなのか、ですね。

まさか、キチンと説明の出来ない原発の推進に「むつ市のみらい」を託したりはしないですよね。福島の事故や事業者の対応を直視すれば自ずと将来の進むべき道は判断できますよね。

今日はベトナムからちょっと辛口でした。


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テト正月来客

2015-02-20 16:41:03 | ベトナム滞在記
お正月からベトナム嫁のお友達が立ち代り来ます。様子を見に来た、というのも正直あるでしょう。

私は食卓で日本から持参の「サラダドレッシング」と「もち」で話題を提供します。こちらのサラダはヌックマムに浸けて食べるのが普通ですが、日本から持参の「キューピーフレンチドレッシング」と新発売の「味の素トラサラシリーズ」がすこぶる好評です。また「切り餅」は少し油を引いてフライパンで焼いて出すと「ngon ngon(美味しい)」と言って喜んでくれます。

以前お土産に一万円もする「資生堂ザ・コラーゲン」をリクエストしたお友達は息子2名と連れ立ってきました。青森さくらの百貨店から嫁が国際電話で「一万円もするけど本当に欲しいの?」と聞いたら「お金は出すから買ってきて」と店員の前で電話やり取りしていました。私は「今さらコラーゲン・・」と思いましたが・・・。いま彼女の事を「コラーゲン」とあだ名で呼んでいます。

何はともあれ、テト正月から見る見るお年玉が飛んでいきます。

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ベトナムで元旦ボーリング

2015-02-19 20:40:50 | ベトナム滞在記
ボーリングは20年以上振りですね。まさかベトナムでやろうとは思いもしませんでした。

新しく出来たアミューズメント施設に仲間たちと遊びに出掛けました。ボーリングとスケートにトライしてみました。

こちらのボーリングはメロンくらいの大きさで1フレームに3投ずつです。ポケットに入っても中々ストライクは出ません。スコアは完全自動ですね。

面白いのはシューズと一緒にくつ下も渡されます。ベトナム人は一年中くつ下を履かない民族なのです。スケートの貸シューズの時もくつ下が一緒です。

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