i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

外国人の身になって

2019-03-30 20:43:34 | 川内グランドデザイン
イチローさんが言っていましたね。「アメリカ行って自分が外国人になってみて外国人の気持ちが分かる様になった」と。いま、メディアでは幾分外国人住民に対する過敏な意見が出てきています。島国の日本で初めての受け入れ表明ですので止むを得ませんが・・・。でも既に東北でも外国人住民比率は上昇しています。むつ市は多分0.2%くらいでしょうが、青森0.3、八戸0.4、札幌0.6、仙台1.1くらいですね。仙台は既に1.1万人くらいは住んでいるのですね。以下外国人から見て有ったらいいな情報です。
1.多言語での行政情報
2.外国人向け生活相談
3.住居支援や入居差別の解消
4.ゴミ出しなどの案内や説明
5.自治体と連絡の取れる仕組み
6.就学時の多言語での情報
7.日本語の学習支援
8.不就学の子供の対応
9.外国語対応の医療機関情報
10.問診票の多言語対応
11.健康診断相談
12.緊急時の所在の確認
13.多言語での災害情報

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人口減少出口戦略(10)

2019-03-28 22:04:00 | 川内グランドデザイン
人口減少出口戦略で川内地区ライフスタイルの提案が必要だと述べました。以下の様なイメージです。
・最終目的は「安心安全で持続的な暮らしの確保」。その結果として人口減少の抑止となる。
・拠り所となる川内版ライフスタイルを確立する必要がある。キーワードは「仕事を生み出す仕組み」「仕事が若者を引き付ける」「ベトナム交流の窓口で地域活性化」。
・つまり地場産業を強化しながらベトナム人技能実習生を呼び込み、若者の仕事の機会を作り、合わせて高齢者、労働弱者の生き甲斐の場もカバーする仕組みが必要。
・川内地区の地場産業は自然環境を活かしながらその地で持続的に暮らす農林水産業がメイン。この地場産業を維持継続させるためにベトナム人技能実習生の若くて勤勉な労働力の助けを借りる方法を取る。
・地元の若者は県外に出て就職するよりも、発展著しいベトナムと行き来する方が人生は楽しいと考える。また高齢者を特に大切に思うベトナム人の風習も地域と馴染みやすい。
突飛な発想だと思うでしょうが、他地域ではベトナム人技能実習生を地域活性化に活用する所がボチボチ出てきましたよ。

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やはり出てきた外国人労働者支援自治体

2019-03-28 00:38:51 | 川内グランドデザイン
日経新聞WEBにありましたが、長野県内の自治体が外国人の受け入れ支援を拡充していますね。介護士の技能実習生の居住費補助や日本語教育の支援員増強などです。その中で注目は「JA長野県農業労働支援センター」というものを設置するようです。冬に作業できない農家が多い長野県で効率的な人材配分を行うため、JA長野開発機構が外国人材を雇用して農家などへ派遣する体制を整える、としています。青森も同じですがキーポイントは「冬の作業」ですね。私は下北地域で考えると「イチゴ農家」「ブドウ農家」「ニンニク農家」「キウイ農家」が中心に手を組むイメージです。ハウスイチゴとキウイ追熟が冬の作業になります。でも当面はホウレン草、ニンジンでしょうか。なおキウイの集中栽培は私の推奨する将来の形です。

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ロジカルな夢を打ち砕くカモシカ

2019-03-24 23:22:23 | 下北の家庭菜園
大事に育てていた実生4年生のキウイ苗木を、この冬にカモシカにやられました。2年間大丈夫でしたので油断していました。やはりネットでの囲いが必要ですね。まあ、カモシカは天然記念物なので、彼がこの耕作放棄地に訪問して冬の飢えを凌げたと思えば・・・。彼のフンもアチコチにありました。このフンを利用して「特別天然記念物ニホンカモシカのフンで育った天然キウイ」として売り出す作戦を考えています(笑)。奈良の鹿のフンは肥料として販売されていると聞いたことが有ります。

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外国人材の柔軟な運用へ

2019-03-07 15:01:22 | 川内グランドデザイン
NHK-WEBでありましたが、現在外国人実習生は計画で定めた以外の作業は当たる事が出来ません。しかし、中小企業の工場や寒冷地の農業では無理が生じる実態があります。厚労省は来月にも柔軟な運用を認める要件の方向性を取りまとめる事としました。つまり農業以外にも当たれる可能性が出てきました。先の八戸のベトナム人実習生残業未払い事件などは、この様な制度運用が早期に実施されれば防げた可能性もあるように感じています。私は「地域で受け入れる方法」も出来れば良いと考えます。外国人が地域活性化に大いに寄与すると思いますよ。

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ロジカルな農業(20)

2019-03-05 15:41:30 | 川内グランドデザイン
雪深い当地で持続的な農業は出来るのでしょうか。私はキウイ栽培に着目していますが、気候から南東北が北限と言われています。キウイ栽培面積(H27/ha)を調べてみました。
1.愛媛414ha、2.福岡305ha、3.和歌山152ha、4.神奈川140ha、5.静岡130ha、6.群馬81ha、7.佐賀77ha、8.栃木66ha、9.山梨56ha、10.香川55ha、千葉55ha、
東北6県も調べました。
22.福島27ha、23.宮城24ha、25.山形22ha、34.秋田7ha、43.岩手2ha、45.青森1ha、46.北海道、沖縄0ha
やはりデータでは宮城、山形辺りまでですね。愛媛の多さはミカン畑から転作したと聞きます。
青森県はデータからは絶望的ですが、私は「当家庭菜園で昨年収穫出来た」と言う自分の実績だけが頼りです。

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冬ニンジンとベトナム実習生

2019-03-03 13:56:16 | 川内グランドデザイン
東奥日報にありましたが、六ヶ所村で冬ニンジン栽培の記事がありました。その理由としてベトナム人技能実習生を通年雇用するための仕事の確保と書いてあります。視点が私と同じです。「地域活性化にベトナム交流でコラボ」「第一次産業にベトナム人技能実習生を活かす」と述べてきました。そのための「キウイ栽培」でもあるのです。今回むつの親戚グループのベトナム観光で実習生授業見学した会社は日本に5年で2千人送り出しているそうです。

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