むつ市ブログ村に参加して4年

毎年の事ですが、2015年を少し振り返ります。

【目標3本の矢】
１．地域活性化支援
２．ベトナム交流支援
３．下北インフラ提案

【2015年振り返り】
１．地域活性化支援
（１）「西通りを楽しくする」に参加
　・道南視察（松前町、ラッキーピエロ、セイコーマート、残さリサイクル施設、大間フェリー）
　・研修会Ⅰ（講師）
　・フォーラム予定
（２）四季成りイチゴプロジェクト開始
　・高校生の研究栽培に苗提供を申し出

２．ベトナム交流支援
（１）「ダナンスシバー」改装オープン、年末トリップアドバイザーに登録申請
（２）「青函下北魅惑の旅」ベトナム人へのヒアリング

３．下北インフラ提案
（１）小水力発電可能性の検討実施
（２）第一回燧岳地熱研究会の傍聴

公共財の費用対効果

12/29東奥日報WEBで伝えておりました。

-下北縦貫道整備率42％へ　むつ市強靱化計画-

　むつ市は、自然災害などに備えた取り組みを盛り込んだ「国土強靱（きょうじん）化地域計画」を策定し、28日公表した。地域の孤立化を防ぐため、早期完成を目指す下北半島縦貫道路の整備率を今後5年間で29％から42％まで上げるなど、具体的な数値目標を盛り込んだ。計画策定は東北で初。

-引用終わり-

東北初の策定は大変評価したいところです。整備率の数値目標も入りました。国のモデル地区なのでやはり数値目標はマストですね。

この強靭化計画ですが、原発事故の避難計画は触れていないですよね。多分・・・。

下北縦貫道路の費用対効果ですが、ネットで調べれば出てくると思うのですが、予想するとギリギリではないでしょうか。交通量が少ないのですから当然ですよね。

私は原発事故の避難道路としての費用対効果を正面から加えるべきだと思います。逃げ遅れて被爆したら寿命が短くなるのですから金額に換算できます。

またジオパークも直接的な費用対効果は観光関連だけでは低いので、教育効果を数値化すれば良いと思いますね。例えばUターン率の向上とかです。地元愛は財産ですからね。

ベトナムで聞いた（青森近辺）観光のSランク

ベトナム（ダナン）の女の子たちに「日本へ観光旅行するならどんな事をしたい？」と聞いてみました。

以下はあくまで嫁の友だちへのヒアリング結果です。青森近辺をイメージしましたが、聞かれた本人たちは全く分からないと思います。

・満開の桜を見たい/Sランク
・新幹線に乗りたい/Aランク
・北海道に行きたい/Bランク
・ホンダバイクに乗りたい（バス移動に比べ）/Aランク
・温泉に入りたい/Bランク
・海鮮丼（のっけ丼）を食べたい/Aランク
・ネブタを見たい/Bランク
・雪を見たい/Sランク

桜のSランクは当然予想しましたが、雪を見たいが2番目に来ました。これと新幹線を入れた3項目は多分鉄板ですね。

「ダナンスシバー」店内に日本の写真をぶら下げていますが、今回模様替えに当たり若手ベトナム従業員4人に一人3枚ずつ選んで貰いました。12枚のうち3枚が雪景色でした。十和田美術館の花の馬もありましたね。東京地下鉄通路のステンドグラスを選んだ人もいました。青森屋のリンゴオブジェもありました。それと毛ガニ（トゲクリカニ）も入りました。嫁は青森は寒いのでカニにも毛が生えている、と説明していました。

それはそうと、ベトナムのFBで日本旅行の会社の写真に1月募集なのに満開の桜の前での写真がありました。こういうのは多分あとでトラブルの元ですよね。

ベトナムから年賀状

日本では間に合わないのでベトナムから絵葉書年賀状を出しました。

切手は10,500ドン/枚なので50円足らずで昨年と変わっていませんでした。それよりも絵葉書が50%値上がりしていましたね。

住所は日本語でOKです。「Air Mail Japan」と記しておけば届きますので簡単です。むしろ郵便局のお姉ちゃんから切手を買う時の方が心配でドキドキします。

ベトナムにウケるお菓子

12/22日経新聞WEBで伝えておりました。

-フレンテ、ベトナムに海外初の自社工場　スナック菓子生産予定-

　「湖池屋」ブランドでスナック菓子を製造販売するフレンテは22日、ベトナムに海外初の自社工場を立ち上げると発表した。2016年２月に現地法人を設立する。ドンナイ省に工場を建設し、17年４月には生産を始める計画だ。ベトナムのスナック菓子市場の成長を見込み、現地生産に踏み切る。

　生産する品目は未定だが、ポテトチップスや「カラムーチョ」といった定番のスナック菓子を中心にする予定だ。同社によるとベトナムのスナック菓子市場は年間約20億円だという。日本のスナック菓子市場の１％程度の規模で今後の成長を見込む。現法の資本金は８億１千万円で、同社が全額出資する。

　フレンテはスナック菓子メーカーの湖池屋（東京・板橋）などを傘下に持つ持ち株会社。海外では台湾や香港、タイで合弁会社を通じてスナック菓子を製造・販売している。日本の製菓大手ではロッテが96年３月にベトナムに進出し、ガムの製造・販売を手掛けている。

-引用終わり-

あちゃー、やはり進出しますか。私はベトナムお土産用に「カラムーチョ」「ポテトチップス」のシリーズを結構大量に持参しています。必ず4袋100円くらいの小分け袋を使っています。

ベトナムで発売されると私のお土産の有難味が薄れてしまいますね。

「きなこモチ」もそうでした。ダイソー100円で大量に持って行っていましたがベトナムの日本ショップでも発売するようになりました。ベトナムでは9万ドンとか言っていましたから、日本の4倍の値段ですね。それだけベトナム人にウケているという事でしょう。最近1袋9個入りだったのが7個入りに実質値上げになっています。ダナンスシバーに来た子供にプレゼントすると必ず喜びますね。

ついでに「切り餅」「お供え餅」ですが、これは日本のクオリティがかなり高く、ベトナムは米の国ではありますが、必ずや好まれるようになるでしょう。ベトナムにも似たようなお餅というものはありますが、切り餅を薄く油を引いてカリッと焦がすとたまらないようです。

お餅の類は日本の正月で売れ残ったものを直ぐに輸出すれば、2月のテト正月用に需要があるように思います。

私はお菓子やチョコレートの類を色々試してみてようやくここまで分かってきたのです。

店の料理の点数

ベトナム嫁は私の食事に店の料理を出しては「これはどうですか？」と聞いてきます。私は多分日本人としては普通なので「日本人に受け入れやすい味か」「食材は間違っていないか」「盛り付けとボリュームはどうか」の３点に注意してコメントします。いや、専門家ではないので適当ですが・・・。

こんな適当な私の評価ですが、ここ２度ほどの訪越で食べた料理に点数を付けています。データを分析するのは割とマメです。

「マグロ刺身:85点」「イカ刺身:90点」「サーモン刺身:90点」「天ぷら:95点」「カツカレー:80点」「ミソラーメン:75点」「チャーハン:85点」「カツ丼:85点」「茶碗蒸し:80点」「みそ汁:70点」「サンマ焼き:80点」「イカフライ:75点」「ポテトサラダ:85点」「冷やしソバ:65点」「タヌキうどん:70点」「広島風お好み焼き:90点」「海鮮なべ:90点」「餃子:75点」「タコ寿司:80点」「マグロ寿司:85点」「サーモン寿司:90点」「ガリ:90点」

こんな所です。寿司の出来は安い割に良い方だと思います。ガリは嫁が研究を重ねました。意外と美味しいのは天ぷらでした。お好み焼きはベトナムのバインセオで馴染みがあるのかキャベツを増やせば完璧です。一方、麺類に課題が残っています。ベトナム人のお客さんはウドンはたまに食べますが、日本ソバの類は殆ど注文しません。

雨季で少し寒くなってきてお客さんにも変化が出てきました。従来からカップルと子供連れが多いのですが、女性お一人様やアメリカ人が目立つようになりました。お昼に鶏のから揚げと握り盛り合わせをテイクアウトしていったアメリカ女性が居ましたね。

リンゴ輸出の攻め時

12/20朝日新聞WEBで伝えておりました。

-青森）ＣＯＰ２１お土産にロゴリンゴ　弘前の会社-

　日本時間の１３日未明に閉会したパリでの国連気候変動会議（ＣＯＰ２１）で、弘前市のリンゴ袋製造会社「佐藤袋店」（佐藤義博社長）がお土産用として送った会議のロゴマーク入りリンゴが各国代表者に配られた。佐藤社長が１５日、発表した。

　同社はフランスの果樹研究所が視察に訪れたのが縁で、２００２年から絵入りリンゴを贈って同国との交流を続けている。また、名古屋市で１０年にあった国連地球生きもの会議（ＣＯＰ１０）でも代表者へのプレゼントに採用された。

　今回は１５０個をフランスに送った。栽培中のリンゴに特殊なシールを貼って日光に当て、「ＰＡＲＩＳ　２０１５」の文字と、葉っぱの中にエッフェル塔を配置したロゴマークを浮かび上がらせた。葉っぱの色のグラデーションを表現するのが難しかったという。

　絵入りリンゴが再び各国代表者へのお土産に採用され、佐藤社長は「とても興奮しています。県内のリンゴ生産者の励みにもなればうれしい」と話した。

-引用終わり-

私は従来よりベトナムへの青森リンゴの輸出には「絵入りリンゴのブランド化が重要だ」と書いてきました。

現在、ハノイやホーチミンを中心に青森リンゴの試験販売を行っているようですが、次回からは是非「絵入りリンゴ」も加えて頂きたいと思います。

そこで図案のアイデアですが、テト正月やお盆なんかでは「国旗」が良いと思います。贈答用には「干支」、子供用には「日本アニメ」ですね。月並みですが「ドラえもん」と「キティ」のキャラクターものは喜ばれます。

ダナン回転橋見学

昨夜、初めてダナンの回転橋の回転しているところを見学しました。

何でも１２月の土、日は２３時から回転し始めるというので見に行きました。既に見学者が集まっていて２３時少し前から橋詰で交通遮断していました。

丁度２３時ピッタリに回転し始めました。右回りですね。９０度回転して大型船を通して元に戻すようです。

ちょっと珍しい橋梁でした。

グエンチータイン通りで協力を

ベトナムでの日本食レストラン「ダナンスシバー」が長く存続するためには単独ではなく他店とも協力しないといけない、と私は考えています。ベトナム人にはこの「共存共栄」を説明しても理解してくれません。笑われてしまいました。

店の前の通り名は「グエンチータイン通り（Nguyen chi thanh St)」と言いますが、日本食レストランが集まっています。ただ最近はアチコチに日本食を出すレストランが増えてきて、私は危機感を持っていますが、ベトナム嫁は「美味しい、安い、OKね」と超強気です。「ホーチミンから来たお客さんがマグロが美味しいと8皿お代わりした」とか印象深かった事を口にしますが、どうもマクロ的に見れていません。

私は時々交差点付近で人やバイクを観察していますが、ベトナム人と日本人と観光客は別々の行動をするので、誘客対策もそれぞれに考える必要がある、と思っています。

先ずはトリップアドバイザーに登録してみました。口コミを参考にしたい日本人や欧米人が良く見るようです。5日間待たなければなりませんが登録費用は無料でした。

次に歩きながら店に立ち寄る観光客（主に欧米人）ですが、交差点から店とは逆の方向に曲がってしまいます。多分カフェが沢山見えるからでしょう。そこで入り口に2mの鯉のぼりを下げました。

次に写真で分かると思いますが、交差点隅の「カフェ・パロマ」の3階壁に「日本と韓国の地図」が書かれています。これは「日本語と韓国語専用のカラオケルームがある」という広告です。この日本食レストランが集まる通りを利用したのですね。それなら当店ともセットで紹介できます。

それと直ぐに気が付くのは「高層ビルが近い」という事です。右側の2棟は「ダナン新行政センタービル（ダナン市役所）」と「ノボテルビル」で、左の店の後ろは「ソンハンホテル」と言うらしいです。昨日看板工事でした。これらからどう誘客するか、知恵の見せ所です。

あとは「通りに花を飾りたい」とか「日本フェアを考えたい」とかアイデアをぶつけて見ようと思っています。

ビーチ競技の視点

12/17ベトジョーが伝えておりました。

-ダナン：15年の外国人訪問者数、初の100万人突破-

　南中部沿岸地方ダナン市文化スポーツ観光局によると、年初11か月に同市を訪れた観光客の数は前年同期比+23.4％増の434万6944人で、このうち外国人訪問者数が同+30.4％増の111万7748人となり、年間の外国人訪問者数として初めて100万人を突破した。

　年初11か月の観光収入は前年同期比+29.8％増の11兆8250億VND(約660億円)で、通年計画を達成した。また、11月に同市を訪れた観光客数は前年同月比+14.0％増の30万7372人、このうち外国人訪問者数は同+25.1％増の14万0716人だった。

　同市は北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市や南中部沿岸地方クアンナム省のホイアン市及びミーソン聖域など、中部各省の世界遺産へのアクセスも良いほか、ビーチや川、山など自然も豊富なことから一大観光地として注目を集めている。

　同市は、2016年に第5回アジアビーチ競技大会(ABG-5)をはじめとする文化・スポーツ・観光などの各種イベントの開催地となるほか、クリッパー世界一周ヨットレース(Clipper Round the World Yacht Race)の寄港地ともなる。同市は、2016年通年の訪問者数500万人を目標に掲げている。

-引用終わり-

この記事でダナンのポテンシャルが分かりますが、外国人訪問客は函館市の3倍もあります。ただ注目したのは最後の方に書かれてある「ビーチ競技大会の開催地」という点です。

ダナン周辺の美しいビーチはフォーブス誌でも世界有数と評価されています。最近この広いビーチでの競技が盛んになってきました。

そこで思い出すのは我が「川内マリンビーチ」です。この砂浜でビーチバレーやビーチサッカーが出来るのではないかと思います。選手の合宿、キャンプ誘致なんかも可能性があると思うのですが・・・。

地域の活性化にはモッテコイの材料かと思います。

施設慰問に行ってみた

ベトナムのフエにある施設慰問に参加してみました。

訪問した施設は４か所で孤児院、身障者施設、身寄りのないお年寄り施設などに別便トラックで物資を届けます。

ダナンからチャーターしたバスで約２時間４０人のバスツアーでした。３９人がダナン人で日本人は私一人です。毎年やっているそうで皆さん顔見知りのようでした。女の人が多かったのとボランティアの若者が手際良く手伝っていましたね。

勿論、この行事は参加者の寄付とボランティアで成り立っていて、何でも中にはトンデモナイお金持ちの方が居るんだ、と嫁は言っていました。

訪問先では子供たちが歌を歌って迎えてくれたり、捨てられた赤ちゃん施設を見学したりしました。

これも戦争の悲惨な状況から立ち直ったベトナムの負の一面である事は否めません。

丁度、ベトナムへ来る機内で観た「トムハンクス弁護士のドイツ分裂に巻き込まれた若者を助ける映画」に感動したばかりで、自分的にもタイムリーな出来事でした。

千客万来

ベトナムはダナンに来ています。

ダナン空港のパスポートチェックカウンターが一つ増えましたね。初めて10分掛からず通りました。心なしか観光客を迎える姿勢になってきたように感じます。最もこのダナン空港は2017年には新国際空港として増設オープンしますので職員も張り合いが違う事でしょう。

ベトナム人はお客さんを良くもてなしてくれますね。この日も私が好きそうなメニューで誘ってくれます。ベトナム嫁は最近日本語の「おもてなし」をローカルのお客さんに上手に説明できるようになった、と自慢していました。どう説明しているかは分かりませんが・・・。

「飢餓海峡」は上映できるか

久し振りに湯野川温泉「濃々園」に行ってきました。ここはお湯が柔らかくて「ひなびた温泉としては第一級」だと思います。洗い場が6人なので、混まない時を狙って行きます。

以前、映画「飢餓海峡」のDVDの事を書きましたが、ここ濃々園の方には大型テレビがあります。

敬老会をここでやったらいいのになぁ、と思います。温泉と映画と弁当です。3時間の映画を見る機会はそうありません。もちろんDVDは寄付しますよ。

映画の中には昔の「湯野川温泉」や、今は無い「森林鉄道」なども出てきます。杉戸八重にちなんで風呂上がりに爪を切れば良いのです。10年も男の爪を大事に持っているなど、ここの風土にピッタリです。

多分、良い思い出になると思いますよ。

TPPでベトナムは世界一になる？

12/5HOTNAMで伝えておりました。

-【世銀見通し】ベトナムのGDP成長率2015年6.5％・16年6.6％-

　世界銀行は12月2日、ベトナムの経済開発状況に関するレポートを発表し、ベトナム経済の中期的な展望がポジティブであると評価した。

　2015年のGDP成長率は6.5％、インフレは1.5％、公的債務はGDP比61.3％の見通し。2016年のGDP成長率は6.6％に改善し、インフレは3％、公的債務はGDP比63.2％と予想されている。

　全体的な見通しはポジティブだが、リスクも多い。再編の遅さは中期的な成長展望に多くのリスクを招いており、財政引き締めの遅れは公的債務の持続可能性にマイナスの影響を及ぼす可能性がある。

　一方で環太平洋パートナーシップ(TPP)協定は、ベトナムにかなりの利益をもたらすと期待されている。シミュレーション結果によると、向こう20年でTPPは、ベトナムのGDPを8％、実質輸出額を17％増やし、生産性を12％高めることに貢献する。

-引用終わり-

ベトナムの経済成長率は着実に伸びています。2015年6.5%、2016年6.6%予想です。渋めの世銀が評価しているのです。

しかしながら、ベトナムへの期待の大きさは向こう20年の成長です。TPPで一番恩恵を受ける国ではないか、と言われています。GDPが8%増の可能性もあるというのです。つまり、現在6.5＋0.4＝6.9%、来年は7.0%と一時の中国のように上っ離れするのかも知れません。多分政策的に抑制するでしょうが、日本には羨ましい限りです。

いや、私はもうベトナムの成長に付いて行けるように交流準備に入っていますよ。

ベトナムのフードオンライン考

12/4ベトジョーで伝えておりました。

-出前注文サイト「フードパンダ」が活動停止、資金難で-

　出前注文サイト「フードパンダ(Foodpanda)」を運営する「フードパンダベトナム(Foodpanda Vietnam)」は、投資主が財政難に陥り資金調達が困難になったため、数日以内に全ての活動を停止すると明らかにした。停止するのは、ベトナムなど投資主が資本を投下している段階の一部の市場で、運営が安定している他の外国市場では事業を継続するとしている。

　フードパンダベトナムによると、フードパンダ本社はベトナムについて出前注文サイトが発展する可能性が非常に高い市場と評価しているが、投資主の財政難のため一部の市場から撤退するという。

　フードパンダベトナムのチュオン・ズイ・リン社長は2日付けで、同社の取引相手に対し事業活動停止の通知を送付した。通知によると、5日以内に出前注文サイトの閉鎖を含め、全てのサービスを停止するとしている。

　フードパンダは、ウェブサイトで注文を受けて料理を出前するサービスで、ドイツ企業のロケット・インターネット(Rocket Internet)が投資し、ベトナムでは2012年から営業していた。

-引用終わり-

当店「ダナンスシバー」でもカード支払いは有りますし、出前注文も受けています。しかしながらイマイチ伸びません。彼らベトナム人は「便利に使う」という習慣がまだ浸透していないように感じます。

お昼のお弁当の出前注文が学校の先生からありました。数個でしたので先生方の仕事が忙しくてお昼も外に出られない、という状況だと思いました。

そこで私はすかさず嫁に「メニューを置いてきて」とアドバイスしましたが、その後注文は１回だけでした。忙しい時は多分誰かが早めにお使いに出るんですね。

確かにお昼のローカル食堂は安いです。１万～２万ドン（５０～１００円）はザラにあります。勤め人が多いと思います。一方、いつも満員のフォーのローカル店は３万～４万ドン（１５０～２００円）で子供づれ家族が多いです。

当店のお弁当は４．５万ドン（２２５円）からですが、マンションの住民とかでないと出前注文はまだ早いような気がしています。

カード支払いに至っては恐らく１割も無いと思います。細かい紙幣をやり取りするのが習慣の様です。