毎年の事ですが2016年を少し振り返ります。
【目標3本の矢】
１．ベトナム交流支援
２．地域活性化支援
３．下北インフラ提案
【2016年振り返り】
１．ベトナム交流支援
・「ダナン日越文化交流フェスティバル」で露店を初出店
・川内炭プロジェクトのBBQ大会で「ミニベトナムフェア」を開催
・議会説明会で「むつ地場産品PRイベントinベトナム」を提案
・「青函下北魅惑の旅」のベトナム人へのアンケート実施
２．地域活性化支援
・地域フォーラム「西通りを楽しくする」のパネラー参加、「イチゴプロジェクト」を提唱
・「川内炭プロジェクトBBQ大会」のクラウドファンディング実施
・議会説明会で「植林イベントを利用した果物苗木プレゼント」を提案
３．下北インフラ提案
・学生の現場見学用「小水力発電可能性検討書」をNPOに提出
「青函下北魅惑の旅」の魅力度を確認したアンケートをベトナム人何人かに聞いてみました。先ず「桜」ですが反応が良く「特S」は思った通りでした。ハノイに日本から桜がプレゼントされている事も知っていました。最も出身がハノイという事で分かっていたという事情もありましたが。ただ一人だけ反応が無かった人が居ました。この人は漁師で海の男なので花に興味なしとの事。次に「新幹線に乗る」ですが70%が「特S」でした。逆に「この新幹線の名前は？」と聞かれシドロモドロになりました。次に「北海道に渡る」という内容ですが評価が分かれました。「B」ですね。北海道の名前は知っているが北海道を楽しむ事は別だ、という事です。楽しむイメージが湧かないようです。次は「のっけ丼」ですが海の男の反応が良かったです。「マグロもいいな」と。「特S」です。レストラン関係者は「ちらし丼」という言葉も知っていましたね。次は「ホタテ釣り」ですが反応が？？？です。ホタテ釣りをした経験がある嫁が説明しても分かりません。ホタテそのものを知りません。評価なしです。次は「ネブタ」です。これは「見た事も聞いた事もなく想像できない」という？？？？？です。ま、嫁も何度か見てますが説明が出来ません。次は「雪遊び」ですが「S」ですね。雪を見た事が無いので雪遊びは分からないが興味ありの「S」です。わざわざ雪のある冬に韓国へ行ったベトナム友人が居ました。次は「バイク移動」ですが「特S」で予想通りです。彼らはバイクに非常に拘りがあります。と、ここまでです。鍋が煮えてきました。
真田丸でも活躍した長澤まさみですが、新年からのクボタ新CMでベトナム一人旅のバックパッカー役で出るようです。「壁がある。だから行くベトナムトラクタ」編。写真はベトジョーより。
ダナンも雨が一休みしているので「歩き」を開始しました。お店～新ダナン市役所～ハン川遊歩道～ドラゴンブリッジのお尻まで約2kmです。ダナン市がハン川沿いの景観計画コンペを行ったと聞きました。何でも１位該当なし、とか。
ビックCの食品コーナーに行きました。ここは生の魚介類は少なく冷凍モノが多いです。魚マーケットは別の所にありますね。そこでやはりホタテを探してみました。ありました、が少々変わっています。冷凍モノですが5～6cmの稚貝の殻半分付いています。つまり貝殻も一緒に使って下さい、という事ですね。そうすると用途は鍋モノ、スープモノ、油で炒めて殻に載せると言った所ですかね。値段は一袋6.2万ドン（310円）で多分20個くらいベビーホタテの貝殻半分付きが入っています。陸奥湾産のベビーホタテでも勝負できないかなぁ・・・。ヒントはベトナムは暑い所なのに皆海鮮鍋が大好き、嫁はベビーホタテのワサビ醤油が大好物、と言った所ですか。
ダナンの大型デパート「ビックC」に偵察に行きました。何でもダナン随一の日本モノコーナーがある、と聞きました。行ってみると100円ダイソーのような感じで全部4万ドン（200円）でした。名前は確か「komonoya」だったかなぁ・・・。いや、中には中国製もありましたよ。むしろ日本のダイソーの方が殆ど中国製ですよね。義兄が離れた所のものを掴むマジックハンドを買いました。ハノイの田舎にプレゼントするのだそうです。「高い位置の果物を採るのですか？」と聞いたら「いや、ときどき出るスネークを捕まえます」
この傘の先を右に曲がって２件目が当レストランです。このカドは以前老舗のカフェがありテーブルとイスが歩道を占領していました。現在はブティックと2階は足つぼマッサーです。夜12時過ぎても足つぼの電飾だけがポツンと点いています。
ダナンも晴れの日が多くなり結婚アルバムの写真撮影がアチコチで見られました。郵便局への行き帰りで見掛けたカップルは小一時間待っていたようです。男性は懸命に携帯で連絡しているようでしたが、果たしてカメラマンは現れるのでしょうか。
お昼の時間「ちょっと飲んでみてくれ」と言われました。お店で飲み物を増やしています。「これはスムージーと言うんだけど」と。甘さを抑えたイチゴ味でした。これは美味しいです。飾りイチゴもハート型の鮮やかな色をしています。ところがこのイチゴは食べてみると全く美味しくありません。ダラット産で８万VND/kg（400円）との事。１パック300gとすると120円/パックですね。日本なら498円/パックくらいでしょうか。ベトナムのイチゴは見た目は綺麗ですが味が０点です。改めて日本のイチゴ技術の高さを思い知りました。ちょっと思いついたのですが、イチゴをベトナムへ輸出しようとすると腐ったり潰れたりのリスクが高いですが、乾燥したものにすれば何日掛かろうが大丈夫ですよね。これはイチゴに限りませんが。それを原料に作れるモノを現地で考えれば良いのでは、と。
ここダナンでは、観光ツアーで来る韓国、中国人がシクロ（人力車）で移動する姿をよく見かけます。ホイアンにもありますが、こんなに列をなすことはありません。ハン川沿いの景色を見ながらの移動には丁度マッチしています。
お店をやっているので実はカキイレドキで忙しいのです。このXmasに来て頂いたお客さんへのプレゼントを日本から密輸持ってくるのが私の役目です。そりゃ子供たちは大喜びですよ。ディズニーやキティやドラえもんのキャラクターや動くミニカーなども揃えていますから。そこでふと最近Xmasは日本に居ないなぁ、と思い数えてみました。ここ10年のXmasは7回ベトナム、2回東京、1回インドネシアでした。何の事は無い、ブログは日記なので直ぐに分かります。
私もここダナンで結婚式を挙げましたが、驚いたのは3ヶ月前の写真撮影ですね。結婚式に間に合わせてお披露目します。「結婚式はナントでもなるから写真撮影は体調整えてね」と。その力の入れようはスゴイですよ。A1大判の額縁とA3判の写真集に携帯用ミニアルバムも。撮影に1日掛けて景勝地3か所をカメラマンと助手3人連れ立って回ります。衣装は3セットくらい着替えたと思います。知らないと思うのですが実はベトナム人は世界一写真に拘りを持っている国民ですね、多分。昨年、義兄の結婚式に日本人でただ一人出席しましたが、デジカメを持っていたためカメラマンを押し付けられました。そこでは知らないお兄さんや酒飲みの親戚オジサンたちから「あそこから撮れ」「一緒に歩きながら」「先回りして」「指輪が見えるように」様々な技術指導がありましたね。さて、新しいダナン市役所もそんな新婚さんの絶好の撮影スポットとなっています。
ダナンの中心部はアチコチで建設工事中です。ダナン市役所37階建ての手前も更地になっていました。1haくらいありそうな広い土地です。テニスコートがあったなぁ、くらいしか思い出せませんが、何の施設だったんでしょうか？後で調べておきましょう。それよりも何が出来るかですね。嫁に聞いても知りませんでした。店の後ろのダナンハンリバーホテルもこんな大規模開発を見越して建てたんでしょうねぇ・・・。
ベトナムではザボンの事をbuoi(ブオイ)と呼びます。20cmくらいで大き目のメロンと言った感じです。私はこのブオイが好みです。甘さがきつくなく上品です。ハノイ産が美味しいと言いますが、今年はブオイを生産しているハノイ親戚の農園が暴風雨で壊滅的被害を受けたそうです。先週は中南部の洪水で200人が亡くなったとかベトナムに居ると頻繁にお天気災害を耳にします。地震や火山の心配が無いのは良いのですが・・・。
Aプレミアムで青森県、青銀、みち銀、ヤマトが協力する記事が日経WEBにありました。東南アジアも対象ではありますが、ベトナムまではまだ遠いようです。そこで青森とベトナムを繋ぐものはないか、調べてみました。しかしながら直接の輸出入は見当たりません。ただし東京、横浜、大阪であれば船便がダナンまで行っている事がわかりました。東京から直行便で11日、大阪からは8日ですね。つまり、そのくらいの輸送時間に耐えられるモノという制約は出てきますが・・・。
