i氏の海外生活体験記

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学生チームが企業に新製品提案

2014-08-03 13:26:26 | 一般
8/3河北新報WEBで伝えておりました。

-学生が企業に新製品提案 青森の4大学-

 青森県の学生が富士通の開放特許を基に新製品のアイデアを練り上げ、県内の中小企業に提案する県の「知財流通学生人財活用事業」が動きだした。学生の柔軟な発想を、県内企業の新たな事業展開につなげるのが狙い。県内4大学の学生チームが、どんな特許を使い、どんな商品・サービスを生み出すかイメージを膨らませている。

 事業には青森公立大、青森大、青森中央学院大、八戸工大の各チームがエントリーした。富士通は開放特許として(1)炎のゆらぎを検知する出火検出技術(2)印刷画像へのコード埋め込み技術(3)電子郵便受け技術(4)光触媒チタンアパタイト技術-を提供。青森中央学院大が(2)、残る三つの大学は(4)の特許を選んだ。

 青森市内で7月24日にあった第1回合同プレゼン・ブラッシュアップ会では、各チームが富士通の担当者や弁理士らを前にアイデアを披露した。

 各チームは、光を受けて菌を分解するチタンアパタイトの特長を踏まえ「除菌や殺菌が必要となるのはどういった分野かを検討した」などと発表。生活用品へのチタンアパタイト技術の応用、説明書やゲームへのコード埋め込み技術の活用といった具体案を提示した。

 専門家からは、製品化までのポイント、生産コスト管理、技術を生かす商品の絞り込み方、ネーミングなどに関するアドバイスを受けた。

 各チームは提案内容を精査しながら8~9月、連携する中小企業を探し、製品化の可能性や技術的な課題などを検討する。10月の会合でさらにアイデアを磨き上げ、12月の地区大会で発表。最優秀チームは富士通が開く全国大会に出場する。

 県新産業創造課は「学生の柔軟な発想力や感性を生かし、県内企業の事業化支援を図っていきたい」と説明する。

 富士通は2012年に専修大、13年に埼玉大と特許活用の交流事業を実施した。今後、埼玉大の提案「二輪車盗難防止アラーム」を商品化する予定という。本年度は事業への参加要請があった青森、東京、千葉などの10大学が新製品のアイデアを練り上げている。

-引用終わり-

このような動きは大変良いと思います。アイデアの評価、社会貢献の視点、具体的事業化など本来の大学の柔軟性が発揮されることでしょう。

多分、経験だけがものを言う時代と違う時代が来ています。

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暖簾を変えてみた

2014-08-03 02:45:08 | Danang sushi bar 日記
ベトナムの日本食レストラン「Danang sushi bar」で色々な企画を楽しんでおります。

さて、我が故郷青森では「ネブタ祭り」が始まります。昨年ベトナム嫁が川内町のネブタ祭りを動画でUPしていました。ベトナムのFacebookで。ま、Facebookに国境は無いのですが・・・。因みに11月の初雪(初体験)動画もUPしていましたよ。

今年は是非「青森市のネブタを見せてやりたい」と思い、脇野沢から船で見に行く企画に予約しましたが、いまちょっと台風が心配ですね。

この青森ネブタを何とかダナンの店で紹介できないか考え、「暖簾を変えてみること」にしました。写真のこれは実は「バスタオル」なのです。青森駅前のお土産店で3,000円でした。

このバスタオルを暖簾にしようと思い付いたのは、何を隠そうダナンに到着してからです。嫁の一言がヒントでした。「ベトナム人はバイク乗りながら街を見ているよ」と。

店の中でも写真を飾っていて「春の花」に続き「弘前の桜」「日本の着物」などに更新していました。ここにネブタの写真を飾って、ネブタのバスタオルを壁に貼り付ける予定でしたが、今一度考え直したのです。

このネブタ暖簾は何か縁起物なのか、本日はお客さんの入りが急増しました。

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かき氷作戦延期

2014-08-03 01:11:09 | Danang sushi bar 日記
ベトナムでの日本食レストラン「Danang sushi bar」での新メニューに考えていた「かき氷」作戦は少々延期することにしました。

理由の1番目はベトナム嫁が乗り気で無いこと。子供連れのお客様が来ても「まだまだ」とか「いま忙しいから」とか動く気配がありません。ベトナム女性は結構意思が固いので容易に考えを変えるのは期待できません。原因として恐らく「ベトナムの子供に無料(Mien phi)でサービスしたい」と言ったのがマズかったのでしょう。多分ベトナムの風習で子供を変に甘やかさない、他店ではお金を取っている、というようなことなのでしょう。

2番目の理由として、わざわざ日本から持参したイチゴシロップのウケがイマイチで、試食した従業員が大喜びの状況にならなかったこともあります。これはシロップに練乳を加えるなどすれば完璧でしたが、ベトナムの若い娘たちの満足度には少々不足でした。

今度はシロップにも改良を重ねて再チャレンジしてみましょう。

直ぐ近くにダナン新行政センタービル(写真)もオープンしたばかりですし、次々と企画を打って試していくつもりです。

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