街の賑わい

原宿の竹下通りのような「お楽しみ通り」がそこかしこにあり、地元ローカルの人たちで賑わっています。

観光客は世界遺産周辺の通りでは多いですが、ごちゃごちゃした通りにはあまり入ってきません。国によっては危険だったりもします。

カトマンズの最大の繁華街「タメル地区」と世界遺産「ハヌマンドガ（ダルバール広場）」の間の1kmのお土産店通りを歩いていると、急に「額に手」をかざされて、「赤いポチ」を額に付けられ、「頭上に菊の花ビラ」を振りまかれました。

こちらで仏教の寺院などに入るときの「おまじない儀式」です。

何やら「神のご加護を」とでも言ったのでしょうか、「オーケー、ノー・プログレム」と言うや手を差し伸べてきました。

「しょうがないなあ」と思っていたら「200ルピア（300円)」と値段を言ってきました。「高すぎる」と思いましたが、神には逆らえません。

夜ホテルに帰るまで「額の赤いポチ」はそのまま付けておきました。いやだからと言って取ってしまうと、また神が寄ってきます。

世界遺産のデパート

パダンの王宮広場は世界遺産のオンパレードです。

広場の四方どちらを見ても価値ある建造物が立ち並んでいます。観光地にするために集めてきた、という感じです。（そんなことは無いとは思いますが・・・。）

しかし、写真を撮っていると全体のバランスが悪いことに気が付きます。10分でお腹いっぱいになってしまいました。

ハンプ

車がスピードを出さないように少し舗装を盛り上げています。ハンプといいます。

日本では設置数はイマイチですが、海外の住宅地などにはかなり多く見られます。

さて、写真では少し削っているのがわかります。水を流すのも理由ですが、何より
バイクが通るスペースなのです。もちろん道路管理者には無断で地元の方が手を入れたのだと思います。

大樹の運命

大抵の都市では大きな街路樹を大切にしていますが、カトマンズではばっさり切ってあるものが目立っています。

確かにジャカルタなどでは、街路樹が大きくなりすぎて、歩道の舗装を壊してしまい、歩くにも危険な状態になっています。

東南アジア各国に比べたら、ネパール人は本当にマメに歩くのが好きなようです。
歩く文化はヒマラヤのトレッキングに通じているのでしょうか。

ブッタの智慧の目はあちこちに

作家とご対面

以前、同業者の方が城山三郎経済小説大賞を受賞した、とご紹介しました。

偶然にも、この作者の方がひょっこりこのネパールの当プロジェクトオフィスに現れました。

出版されたお土産？の単行本を所長さんから借りてメンバーで順番に読みました。

関連プロジェクトの開通パーティに偶然出席されていたので声をかけてみました。「私もロロ・ジョングラン見に行きましたよ。」と。

不思議な路地

パスタのレストラン「ラ・スーン」の路地は行き止まりです。繁華街ともほど遠く、普通では気がつきません。

この路地に足を踏み入れたのは路地を囲む草花がいい雰囲気だったからです。


散策の途中でのことでしたが、目的はナマステマーケット裏の「カリスマ美容師」に髪を切ってもらうことでした。

不思議なことがおきました。一週間後の歓送会に所長さんが「是非に」と指名したのは、なんとこのレストランだったのです。ですから写真は散策の時に撮ったものなのです。

隠れ家レストラン

大通りから入った行き止まり路地にそれはありました。

カトマンズで一番美味しいパスタを食べさせてくれるお店です。

しかし、次の日、全員お腹をこわしていました。

携帯輪廻棒

日本では赤ちゃんのガラガラのようなものですが、信仰心が強ければ大きさは関係ないのです。

街路樹マンゴー

ネシアでは果物の街路樹は何処にでもありましたが、ネパールではめずらしいです。
普通に標高差が2000mあるので、気温差が20度近い？とうことでしょうか。
果物の種類は結構豊富でした。

ホテルサンセットビュー

その名の通り、小高い丘にあるホテルで、夕日がきれいに見えます。

排ガスやホコリの多いカトマンズ市内を眼下に見据えて、気持ちの良いそよ風が吹き抜けていきます。

このホテルは随所に拘りがあり、レストランの「ヒマラヤソバ」は日本の信州で修行してきたローカル職人が注文してからソバを打ち始めます。そのため、お昼時間内では午後の開始時間に戻れず、遅刻してしまいます。

また、ホテルの植栽は色取り取りの草花が何時でも見られるような配置で植えられており、めずらしい小鳥たちも寄って来たりします。専属の庭師が手入れしているのだそうです。

宿泊は叶いませんでしたが、日曜日のお昼に「ヒマラヤソバセット」をいただきました。昼食が日本円で1,500円くらいになるので、ネパール王宮料理とダンスショーの値段と全く変わりません。

学校閉鎖

ホテルに程近い大きな通りに高校のような建物がありました。

彼は閉ざされた学校の門の張り紙を見て途方にくれています。

きっと最近この学校が閉鎖になったのでしょう。

建物の3階あたりの窓ガラスがたくさん割られていました。

蛇使い

郊外のバスターミナルのある少し賑やかな街に出かけました。

そこでは「蛇使いの兄ちゃん」がおりました。

１ｍくらいの蛇を音楽で壺から出したり、首に巻いたりしていました。

ずっと見ていたかったのですが、明らかに私だけが違う人種なので高額の見物料を
ふんだくられるだろう、と思い、早々と離れてしまいました。

なに見てんのよ

煎り豆売り

食べてみたかったけど、イマイチ逃してしまったものです。

よく子どもたちが集まっています。2～3ルピー（5円程度）なのでしょう。

選んだ豆を火に焙っていました。各種ポップコーンみたいな感じです。