資産倍増計画

田原総一郎のサンデープロジェクトでベトナム特集が放映されたようです。友人からメールが来ました。HPのアドレス付きで・・・。

このブログで話したこと、ベトナムの勢い、そのままのようです。
何よりベトナムの人口構成、勤勉さが魅力だ、とのこと。
進出した日本企業も波に乗ってきているようです。

今後、GDPは7～10%で推移するのは確実視されています。

そこで資産倍増計画の話しが仕事中のローカルの最大の楽しみのようでした。
事務所の女性は一生遊べるくらい株で大もうけした、と話しているし、Mr.インターチェンジも副業をやっていると聞いています。

日本の証券会社のファンドの運用実績も良いようです。ある意味、インドや中国より面白いかもしれません。

しかし、大暴落の1週間前に初めて買ったNTTで悪夢を見た私は、いま一歩踏み出す勇気がありません。

それでも発展途上国

それでも発展途上国を抜け出せていない、と思えるニュースが２つありました。

ベトナムは人口1万人当たりの医師数は4.6人だそうです。ちなみに日本と比較をすると日本は1万人当たり20人で4倍もあります。世間では日本は医師不足だ、と騒いでいますが・・・。

ベトナムは鳥インフルエンザを封じ込めた、と安心していた矢先に124人目の感染者が出ました。しかも人と人の感染の疑いが濃厚である、とありました。レベル2ではありませんか。

大流行の恐れがあり、タミフル奪い合いの暴動が起きる可能性があります。
いや、実はもう手遅れで既に広がっている、と悲観的に言う人もいます。

人と人の感染者数が10人越えたら、ベトナム出張は断ることで心に決めています。

ダッシュベトナム

ベトナムはバイク渋滞が世界一だと思う、と先日書きました。

2007年のバイク販売台数がなんと41%増とのこと。

一位：ホンダベトナム　43%増（111万台）
二位：ヤマハベトナム　43%増（50万台）

ちなみに乗用車はまだ少ないのですが、トヨタベトナムの車販売台数は昨年2万台です。全国にまだ9万台しかトヨタ車が普及していないのに、です。

アジア太平洋9カ国で企業の信用調査をした結果があります。

ベトナム企業が「自国の経済成長を信じている」の項目でインド、中国、シンガポール、香港を超して首位を獲得しました。

すでに自信たっぷりなベトナムの活況振りなのでした。

ローカルシリーズ「ロン」

「ロン」は32歳、少しエッチな独身ベトナム人です。

何が・・・と言うと、オフィスでも定時が過ぎると平気でパソコンの画面に少女の写真を映し出しニタニタしています。

周りには女性スタッフも働いているのです。彼女らに気付かれないか、ハラハラします。

一緒に現地に行くとサッサと先に歩き、調査もそこそこにバナナやオレンジを露店で買って皆に配り始めます。

彼の専門は水屋です。そのためかアルコール水は一番強いです。
カラオケに行くと、アオザイ嬢の指名権を譲ってくれる良いところもあります。

マニア向け

少し引っ掛かっている事があります。

ダナンの日本食レストラン「四季」のアオザイ嬢ウェイトレスの言葉なのです。

「飲み物は如何しますか？」のあとに

「あちゅいお茶いかがですか？」と続きます。

最初は日本人向けに仕込まれているのだ、と本気で思っていました。

ところが・・・。

「枝豆ふたちゅ」

「今度いちゅ来ますか？」

これは何だ？　ベトナム女性はみんな小倉優子か。

ベトナム語の発音に日本語の「つ」の発音が無いことを知らされたのはかなり後のことでした。

ざくろ？

珍しい果物をみると思わずシャッターを切ってしまいますが、あとで見ても名前がはっきりとわかりません。

ハノイがだいぶ都市化されたとは言え、肩に担いで歩いているお婆さんの姿は東南アジア風なところです。

自転車は無理

ハノイからハイフォンまで移動している途中でパチリ。

一般国道に架かっている歩道橋ですが、自転車の通行は極めて厳しい角度です。
ほかの場所はなだらかなスロープなので、ここだけ奇異に感じました。

ここハノイはバイクと自転車が移動手段の大半を占めています。バイクの渋滞はきっと世界一です。

ネイルサロン

ネイルサロンと書かれていますが、各種美容と健康のお店です。

足裏マッサージなるものを初めてやってもらいました。

おじさん５人が並んで若い娘にイジメラレテ痛がっている場面はすこぶる
思い出したくありません。

大亀のいる湖

ハノイの中心地に大きな湖があります。

ホアンキム湖と言って大亀が住んでいる、と言われ、亀の塔なるもので祀られています。

この湖の周辺では水上人形劇が行われたり、ライトアップの夜景がきれいだったり、お台場みたいな場所です。

旧市街地の入り口にあるビルの5階カフェからの景色です。
コーヒーの前に「マンゴージュース」が飲みたくて、飲みたくて注文して一気に飲み干したのでした。

Phu Ninh 湖

「フーニン湖」と読みます。ダナンの南100kmのところにあります。

ここは中部最大の人工湖で灌漑、発電用の貯水池でもあります。

周辺の山林も含めて「自然環境保全地区」に指定されています。

週末には家族づれがバイクでハイキングに訪れる「市民の憩いの場所」と言ったところでしょうか。温泉もあり、リゾート地としても有望のようです。

懐かしい飲み物

いまは懐かしい「ミリンダ」です。

鳴き砂で有名なランコービーチでの食事会で出てきました。

他にもファンタのオレンジ、アップルなど日本でも見ることのできない飲み物に出会うことができました。

手動踏切ゲート

鉄道が１時間に１本あるかどうかの国なので、手動ゲートで十分なのです。

注目なのは、管理している人です。女性です。

ベトナムでは、しっかりしなければならないポジションには女性が登用されるケースが多いのです。

そんなバナナ

写真は真ん中から折ったバナナです。

ベトナムではバナナを食するときは、真ん中から2つに折って食べます。
なんでも端から皮をむくのはハシタナイ（いやらしい）ことらしいです。

では日本のバナナは真ん中から折れるのでしょうか。
皆さん試してみてください。　実はなかなか難しいのです。

熟し方が違うので皮の新鮮度も変わっているのです。