豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

完全なる報復

2011年02月23日 23時55分37秒 | シネレポ2010
解説: 『300 <スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーと、
『Ray/レイ』のジェイミー・フォックスが共演を果たした驚がくのサスペンス。
妻子を惨殺され、司法にも裏切られた男が周到な計画に基づき、自ら復讐に
手を染める姿を徹底的に映し出す。
『ブルドッグ』のF・ゲイリー・グレイが監督を務め、それぞれ自分が信じる正義に基づき
火花を散らす二人の男の壮絶なバトルを描く。
司法の穴を突く見事なストーリーと、予測不能な展開に熱中させられる。

シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: クライド(ジェラルド・バトラー)は自宅に押し入った強盗に妻と娘を殺害され、
自身も刺されて重傷を負う。犯人二人は逮捕されたものの、フィラデルフィア随一の
有罪率を誇る敏腕検事ニック(ジェイミー・フォックス)は確実に有罪にするため
司法取引を持ちかけ、結果主犯格の男が数年の禁固刑で済んでしまう。



ん~、まあまあってとこです。
実に惜しいって感じです。
前半はすっごく良かったんです。
妻と子供を殺した犯人に報復するところは、
ゾクゾクしてかなり期待してみてたのですが
話が進むにつれて何となくちょっとどうなの?ってなってきて。
司法制度への報復と言いながら、ちょっと違う方向に報復の矛先が
向いていってるようで、そこがちょっとイマイチな後半の展開でした。
それでもクライドの復習は巧くやり遂げて終わってくれればよかったんだけど
やっぱりそう巧くはいかずに・・・ってのは何か残念。
もう1歩でした。