豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

アイズ

2008年12月18日 22時23分08秒 | シネレポ2008
解説: アジアの異才オキサイド、ダニー・パン兄弟が手掛け、日本でも話題となった
ホラー映画『the EYE【アイ】』のハリウッドリメイク版。
角膜移植手術を受けた目の不自由なバイオリニストに襲い掛かる恐怖劇を描く。
監督は『THEM ゼム』のダヴィド・モローとザヴィエ・パリュ。
ヒロインのバイオリニストを『シン・シティ』のジェシカ・アルバが熱演している。
トレードマークの笑顔を封印し、ホラーに挑戦したジェシカと、
衝撃と感動のクライマックスが堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 幼いころに視力を失った目の不自由なバイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)。
姉ヘレン(パーカー・ポージー)の勧めで角膜移植手術を受けた彼女は、
心理療法士ポール(アレッサンドロ・ニヴォラ)のもとで視力を回復させていく。
しかし、マンションを徘徊する少年や突然襲い掛かる女性など、
不可解な光景を目にするようになり……。
(シネマトゥデイ)


タイ製ホラーのハリウッドリメイク版です。

タイ製の方は、私が久々怖いと思ったホラーでした。

エレベーターのシーンは正視することが出来なかった。思わず目をそらしてしまいました。

さてハリウッドははたしていかがなものかと思って見てみたんですが・・・

やはり西洋と東洋とでは映像の質感が違うとういか、アナログとデジタルの違いというか

今回のハリウッド版ではアジアンホラー独特の映像にジメっとした湿っぽさがなくて

オドロオドロしさは全然なかった。

相変わらず大きな音で脅かそうとするばかりって感じでちょっとウンザリ。

ただストーリーはしっかりしてるホラーだから、その点では楽しめました。
(ちなみにこれ確か実話を元に作られたホラーだったと思います)

前半と後半とで恐怖の温度差がかなり大きいところはあるんですが、
(後半はあまりホラーって感じじゃない)

後半のホラーっぽくなく感動的なところが、逆にイイかも。

笑顔が魅力のジェシカ・アルバですが、今作では笑顔はほとんど封印。

ファンは不満かもしれませんが、なかなかこういう役どころも悪くなかったです。







かけひきは恋のはじまり

2008年12月18日 11時19分53秒 | シネレポ2008
解説: 『グッドナイト&グッドラック』などで監督としても活躍する
トップスター、ジョージ・クルーニーの監督、主演最新作。
アメフトのプロリーグができたばかりの1920年代を舞台に、
アメフトをこよなく愛する中年選手と、アメフト界のスクープを追う
敏腕女性記者の駆け引きが展開する。
共演は『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。
ジョージが敬愛する古き良きハリウッドのラブコメを思わせる、
クラシカルで小気味のいい作品となっている。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: アメフトのプロチーム“ダルース・ブルドッグス”のキャプテン、
ドッジ(ジョージ・クルーニー)は、チームとリーグを軌道に乗せるため、
カレッジ・フットボールのスター選手カーター(ジョン・クラシンスキー)を
スカウトすることに。そんなドッジの前に、カーターのスキャンダルを追う
女性記者レクシー(レニー・ゼルウィガー)が現れる。
(シネマトゥデイ)



ん~~・・・これはなんだかなぁぁ

すっかりタイトルに騙された気分です。

ラブコメと思ってみたらきっと拍子抜けすると思います。

全然ラブコメじゃありませんでした。

久しぶりのレニー・ゼルウィガーの出演作でお相手はジョージ・クルーニーときたら

期待せずにはいられなかったんですが。

かけひきってのも恋のかけひきのことじゃないんですね。

アメフト選手のジョージ・クルーニーと敏腕新聞記者のレニーの

スキャンダルのスクープを巡ってのかけひきの事で、なかなか恋バナには発展しない展開。

で、終わってみるとなんか二人がイイ仲にって・・・・

なんだかすっきりしない内容でした。


久しぶりのレニーはちょっと痩せた印象でしたが、と同時にすっごい老けたように

見えました。何か以前ほど魅力を感じなかった・・・

映画がイマイチだったからそう見えてしまったのか・・・?