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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

フィギュアなあなた

2013年07月20日 04時58分49秒 | シネレポ2010


解説: 『GONIN』『花と蛇』シリーズなどの鬼才・石井隆が、
1992年に発表した短編コミックを基にして放つエロチック・ロマンス。
孤独と不幸を背負った青年が、心を持った美少女フィギュアとの
恋を通して希望を見いだす姿を描き出す。
多くの作品で存在感を示している柄本佑が、絶望のふちに立たされた
主人公の青年を好演。そんな彼に夢をもたらす美少女フィギュアには
グラビアアイドルの佐々木心音がふんし、ヘアヌードも披露する。
幻惑的なビジュアルも、はかない物語を彩っている。
シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: リストラされてヤケ酒をあおり、その果てにチンピラと
トラブルを起こした孤独な青年(柄本佑)。
おびただしい数のマネキン人形が廃棄されている歌舞伎町の廃虚ビルへと
逃げ込んだ彼は、そこで人間の少女のような肉体をしたセーラー服姿の
フィギュア(佐々木心音)を見つける。
胸をもみしだき、下着を脱がせるなどして、フィギュアと甘い時間を
過ごしていたが、ビル内で犯罪行為を働くヤクザたちの姿を目撃。
彼らに追い詰められ、青年は死を覚悟するが、突如としてフィギュアが
動き出してヤクザを次々と蹴散らしていく。





石井監督の前作の「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」が、独特の
ハードボイルドな世界観で、意外と好きな作風だったので
見てみたのですが・・・・
ちょっと期待とは違った微妙な作品でした。
今作はエロチックファンタジーとでも言うのでしょうか、
ハードボイルドとは程遠い内容でした。
どっちかというと、ほぼポルノ映画って感じです。
ヒロインの佐々木心音は登場シーンの9割くらいが全裸です。
しかもきわどいアングルでほとんどがぼかしだらけです。
てっきりこの子、AV女優なんだろうと思ってたら
グラビアアイドルでこれが初のヘアヌード披露となった作品なんだそうです。
はっきり言ってほとんど演技はしてません。
人形なのでそぼ無表情で、セリフもボソボソ言うだけ。
要するにこの映画は佐々木心音のプロモーションビデオみたいなもんですね。
彼女の初ヘアヌードを堪能するための映画と言っても過言でないです。
心音ファンは大満足で大絶賛されると思いますが
石井作品のファンにはちょっと物足りなかったんじゃないかと思います。

ちなみに石井監督の次回作がまたすぐに公開されるようです。
次の主演はあの壇蜜さん。
これは面白いかも。

殺人の告白

2013年07月19日 06時04分36秒 | シネレポ2010



解説: テレビドラマ「検事プリンセス」「王女の男」などで人気の俳優パク・シフが、
初の映画主演をこなしたサスペンス。突然自らの罪を告白した美貌の連続殺人犯と
彼を執拗に追う刑事、そして凶行によって愛する人を失った残された者たちの物語を
丁寧に紡ぎ出す。タフな刑事を熱演するのは、『黒く濁る村』などのチョン・ジェヨン。
犯人と刑事の緊迫感あふれる心理戦や、リアルで躍動感あふれるチェイスシーンに圧倒される。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 時効の成立後、イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が、自分は15年前に世間を騒がせた
連続殺人事件の犯人だと告白する。その後、暴露本を出版した彼はそのルックスの良さも味方し、
一躍時の人として世間にもてはやされる。
一方、ずっと犯人を追い続けてきたチェ刑事(チョン・ジェヨン)は、本の中にまだ解決されていない
事件の真相の記述がないことを不審に思い……。








またしても凄い韓国映画に出くわしました。
韓国映画の勢いが止まりませんね。
恐るべし韓流映画です。
「嘆きのピエタ」に次いで、これも素晴らしい映画でした。
この映画「殺人の追憶」のモチーフとなった、韓国で実際に起こった
未解決事件の「華城連続殺人事件」の、その後のお話。
時効成立後に犯人と名乗る男が現れ、告白本を発行することから
事件が新たに動きを見せる、あくまでもフィクションのお話なのですが、
もうとにかく脚本が素晴らしい!

有り得ないだろうっていうところもあるんですが、
そんな突っ込みを入れる暇を与えないくらいに、
先の読めない急展開の連続に、がっちりハートを掴まれて
終始画面に釘付けになってました。
特筆すべきはやはりラストの大どんでん返し!
衝撃の事実がまさかまさかの”ダブル”で押し寄せて
全くもって想像だにしなかった展開と結末を迎えます。
この展開を読めたなんていう人は絶対いないと思います。
マジ凄いです。

聞くところによると、この脚本8割くらいはわずか数日だったか、
数週間かで書き上げたそうなんですが、
ラストの結末を書き上げるのに2ヶ月近くかかったとか。
確かにそれも納得の素晴らしい脚本でした。

ただちょっと「殺人の追憶」や「嘆きのピエタ」と比べると
エンターテイメント寄りの映画で、長々と激しいカーチェイスシーンがあったりします。
無駄とは思いませんでしたが、もう少し全編重厚な雰囲気でもよかったかなと
思わなくもなかったです。
それと、やっぱり実際に起こった事件をモチーフにってのは
日本の出来事じゃないから見れるけど、日本で起こった猟奇殺人とか
未解決事件の話だったら、多分こんなに楽しめないだろうなぁとか思いました。
でも見てるときはそんなこと考える暇もないくらい怒涛の展開の
連続ですので、ご安心を。

しかし、これも「嘆きのピエト」に続いて、凄い衝撃的な余韻を
残してくれる傑作でした。
これも今年のベスト10に入りそうな傑作でした。
お奨めです!

しかし邦画は完全に韓流に差をつけられましたね。
今の邦画は韓流の足元にも及びません。
コミックとかTVドラマを映画化するんじゃなくて
これくらい独創性のあるオリジナルの脚本の映画を作ってもらいたいものですね。

きっと、うまくいく(3回目)

2013年07月18日 03時00分03秒 | シネレポ2010


また違うシネコンで上映されてるのを見つけたので
3回目のリピートをしてきました。
3回見ると、色々と視点を変えて見ることができるようになるんですが
今回印象深くイイ存在感だなと思ったのが学長。
すっごい嫌な奴なんだけど、見ていくうちにだんだんと
愛着がわいてしまってました。
この映画、スピルバーグも3回見たそうですね。
でもくれぐれもリメイクしようなどとは思わないでくださいね。
DVDを買い集めるのはもうやめようと思って
最近は全く買ってなかったんですが
これだけは買っておこうかと思ってます。

G.I.ジョー バック2リベンジ

2013年07月17日 03時54分36秒 | シネレポ2010


解説: 1980年代の人気テレビアニメを原作にした、ヒット・アクションの続編。
国際テロ組織コブラによって壊滅状態に追い込まれた機密部隊G.I.ジョーが、
リベンジを果たしながらコブラの世界征服計画を打ち砕くために奔走する。
前作に引き続き、『君への誓い』のチャニング・テイタム、『悪魔を見た』の
イ・ビョンホンが出演し、『スコーピオン・キング』のドウェイン・ジョンソン、
大御所ブルース・ウィリスが加わって物語を盛り上げる。
断崖絶壁を登りながらの肉弾戦や変形するバイクなど、
迫力のアクションや驚異のガジェットも次々と登場。
シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: 国際テロ組織コブラの一員ザルタン(アーノルド・ヴォスルー)が
アメリカの大統領(ジョナサン・プライス)に成り済まし、宿敵である機密部隊
G.I.ジョーの抹殺命令を下す。
パキスタンで任務に就いていたG.I.ジョーの面々は壮絶な襲撃を受け、
ロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)をはじめとする数名を残して壊滅。
彼らが絶体絶命に陥っている中、コブラは世界の主要都市を侵略し、
ついには核爆弾をロンドンへと落下させる。
コブラと戦いたくとも為すすべのないロードブロックたちは、G.I.ジョー初代長官の
ジョー(ブルース・ウィリス)の助けを得ることにする



なかなか面白かったですよ。
意外とブルース・ウィリスの見せ場が少なかったのはちょっと拍子抜け。
てっきり主役クラスかと思ってたら、違ってましたね。
今回ほぼ主役扱いになってたのは、イ・ビョンホンの方でした。
ザルタンとストームシャドウの過去の因縁が明るみになり、
自身の復讐のためにGIジョーと組んで戦います。
まあ、悪くなかったです。
一番の見所は断崖絶壁でのロープ吊りでのアクション。
ここは3Dで見たら、きっともっと迫力あっただろうなぁと思いました。
2Dでも見てて股間がムズムズするくらい凄い映像でした。

いい加減3Dも通常料金になって欲しいものです。



嘆きのピエタ

2013年07月16日 03時04分22秒 | シネレポ2010


解説: 独創的な作風で世界中から注目を浴びる韓国の鬼才キム・ギドク監督による、
第69回ベネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた問題作。
昔ながらの町工場が並ぶソウルの清渓川周辺を舞台に、天涯孤独に生きてきた
借金取りの男の前に突如母親と名乗る女性が現われ、生まれて初めて母の愛を
知った男の運命を描き出す。
主演はテレビドラマ「愛してる、泣かないで」のイ・ジョンジンと、
ベテラン女優チョ・ミンス。二人の気迫に満ちた演技と、
観る者の予想を超えたストーリー展開に圧倒される。
シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 身寄りもなく、ずっと一人で生きてきたイ・ガンド(イ・ジョンジン)は、
極悪非道な借金取り立て屋として債務者たちから恐れられていた。
そんな彼の前に母親だと名乗る女性(チョ・ミンス)が突如現われ、
当初は疑念を抱くガンドだったが、女性から注がれる愛情に次第に心を開いていく。
生まれて初めて母の愛を知った彼が取り立て屋から足を洗おうとした矢先、
女性の行方がわからなくなってしまい……。





凄い映画でした。
キム・ギドグ監督、久々の会心の一作ではないでしょうか。
キム・ギドグ監督は「悪い男」「春夏秋冬、そして春」と2本立て続けに
衝撃を受けて、一目を置いていた監督だったんですが
単館系の映画がほとんどだから、なかなか見る機会もなかったのですが
コレは見れて良かった。
物語は簡単に言ってしまえば、借金取りに息子を自殺に追いやられた母親が
その借金取りに復讐をする話なのですが、そんな単純な話ではありません。
その方法たるや、”生かして殺す”と言うのか、徹底的に心と魂までをも打ち砕くもので
想像を絶するというか、よくぞこんな話思いついたなぁって感心するというよりも、
軽蔑してしまうくらい、おぞましく、しばらく頭にこびりついて離れなくなってしまうくらい衝撃的でした。
何とも言えない不快感な余韻を残してくれるのが、キム・ギドクワールドの真骨頂。
久々やられたって感じでした。
見るには覚悟がいるかもしれませんが、見る価値ありです。

エンド・オブ・ホワイトハウス

2013年07月15日 23時49分22秒 | シネレポ2010



解説: 『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などの
ジェラルド・バトラーがプロデューサーと主演を務めたアクション。
大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリストたちを相手に、
元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。
『トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』の
アントワーン・フークアが監督を努め、名優モーガン・フリーマンや
『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。
ド派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。
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あらすじ: シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、
大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル(ジェラルド・バトラー)。
それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。
そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人の
テロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの
米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。
特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、
一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが……。




これはなかなか良かった。
あまり話題になってないのが不思議なくらいです。
ジェラルド・バトラーにモーガン・フリーマンにアーロン・エッカートと
決して地味な配役ではないのに、なんでこんなに扱いが低いのだろうと
思ってしまいました。

しかし、ホワイトハウスの中の様子は、実際のものなのでしょうか?
すっごい武装があったり、シェルターだったり、隠し通路だったりとか
あそこまで見せちゃってイイのってくらい色々描かれてて興味津々見てしまいました。
個人的には大統領の息子の救出はちょっと早すぎたかなって思いました。
あの息子が敵の最後の切り札だったわけだから、もう少し最後の方まで救出されずに
緊張感を持続して欲しかった。
あの息子を巡っての攻防が一番の見せ場だと思ってたのに、すんなり救出されてしまったから
後は敵をぶっ倒すだけと思ったら、後半は緊張感が一気に冷めてしまった感じでした。
それでも十分楽しめて、見終わっての満足感はありました。

また別のホワイトハウスがらみの映画があるみたいですね。
ポスターみただけですが、何となく似たような映画っぽい気がしました。






ラーレポ~冷やし中華

2013年07月14日 06時11分48秒 | シネレポ2010
久しぶりに「金龍ラーメン」に行きました。


ここでの定番の油そばにするつもりで行ったのですが


期間限定メニューの冷やし中華を発見。


食べてみました。






何か微妙な冷やし中華

色合いがあまり良くない


シイタケは邪魔

キュウリ少ない


味は個人的にはタレがもう少し酸っぱい方が良かった。


でもキンキンに冷えた麺は美味しい。







セットのスタミナ丼(小)


豚のしょうが焼きがのった御飯







デカ餃子は2個付



でもコンビニ以外の冷やし中華は久しぶりでした。



今度は普通に中華料理店の冷やし中華を食べてみたいと思います。

奇跡のリンゴ

2013年07月12日 13時02分11秒 | シネレポ2010



解説: 『ポテチ』の中村義洋がメガホンを取り、『舞妓 Haaaan!!!』の阿部サダヲと『ジーン・ワルツ』の
菅野美穂が夫婦を演じた感動作。石川拓治原作のノンフィクションを基に、夢物語だといわれていたリンゴの
無農薬栽培を成し遂げた農家の苦難の道のりを映し出す。
笹野高史や伊武雅刀、原田美枝子や山崎努らベテラン俳優たちが豪華共演。
実話をベースに描かれる、地道な研究から奇跡を成し遂げた家族の波瀾万丈の生きざまに感極まる。
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あらすじ: 1975年、秋則(阿部サダヲ)は青森県弘前市で妻の美栄子(菅野美穂)と共にリンゴを栽培していた。
彼は、年に十数回にわたり散布する農薬が原因で皮膚に異常をきたしてしまい、
寝込むこともある妻の体を心配して無農薬でリンゴを育てることを心に誓う。
だが、農薬を使わないリンゴ栽培はその当時「神の領域」ともいわれ、実現するのは絶対無理だと思われており……。





良かったです。
イイ映画でした。
無農薬栽培が成功することはわかっていても
花が咲いた時は感動してしまいました。
そこに到るまでの10年間の苦悩は想像以上で
単に栽培の苦労だけでなく、支えあう家族の様子も
しっかり描かれてたから、ダレずに飽きることなく
楽しめました。
菅野美穂さんも阿部サダさんも良かったけど、
脇を固める俳優さんの存在感もバッチリでした。
無農薬リンゴ、食べてみたいですねぇ。美味しそ。



ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?

2013年07月09日 03時53分48秒 | シネレポ2010




解説: 1976年から長期にわたる連載、アニメ化や舞台化、テレビドラマ化も
された美内すずえ原作の人気コミック「ガラスの仮面」を基にギャグアニメ化。
おなじみの登場人物、北島マヤや姫川亜弓、月影千草が国際的なスパイトリオ
「紅の天女」にふんし、窃盗団「怨ディーヌ」によって盗まれた秘宝
「ダイヤの仮面」を取り戻すミッションに挑む姿を描く。
アニメ制作を、『秘密結社 鷹の爪』シリーズのDLEが担当。
原作にオマージュをささげながらもふんだんに盛り込まれたギャグと、
巧みな演技を武器に敵をあざむくマヤたちの活躍に爆笑必至。

シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 国際的なスパイとして名をはせる「紅の天女」のマヤ、亜弓、
月影の三人。スパイ活動を行わないときには、ラーメン屋の出前、
ファッションモデル、ヨガ講師という仮の姿で生活している。
彼女たちの特徴は、飛び道具などを使用しない、演技を超えた“超演技”で
人をだますことだった。
そんな紅の天女に、国際窃盗団「怨ディーヌ」に盗み取られてしまった
秘宝「ダイヤの仮面」を奪い返すミッションが与えられる。





「ガラスの仮面」は一度も読んだことなく、なんの知識もなかったんですが
再三目にする予告の映像を見てたらちょっと興味がわいてしまい
料金も一律1200円と言うことだったので見てしまったのですが・・・・・
ナニコレ?!って感じでした。
まさか、全編フラッシュアニメとは思いもしませんでした。
確かに予告はそうでしたが、本編までそうだったとは・・・
これじゃ1200円でも損した気分でした。
面白かったのは冒頭の2分でわかる「ガラスの仮面」ってのと
製作秘話みたいなやつだけ。
あとはふざけんなって感じでした。
お好きな方だけどうぞってとこでしょうか。
映画館で観る必要ありません。

マニアック(字幕)

2013年07月08日 13時33分15秒 | シネレポ2010


解説: 1980年の伝説的スプラッターホラーを、『P2』の製作、監督コンビ、
アレクサンドル・アジャとフランク・カルフンがリメイク。
ターゲットの女性たちの頭皮をはぐ猟奇殺人を繰り返すシリアルキラーの葛藤を描く。
マネキンしか愛することができない主人公の心の闇を『ロード・オブ・ザ・リング』
シリーズのイライジャ・ウッドが体現し、これまでの好青年のイメージを覆す
新境地を開拓。
共演には『幸せはシャンソニア劇場から』のノラ・アルネゼデールらがそろう。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 真夜中の町で女性のみがターゲットにされた猟奇殺人が次々と発生し、
犠牲者は全員、毛髪ごと頭皮をはがされていた。
マネキンの修復師フランク(イライジャ・ウッド)は生身の女性を愛することが
できない上に、誰にも言えない恐ろしい秘密を抱えていた。
そんなある日、彼は仕事の芸術性をわかってくれる美しい女性カメラマンの
アンナ(ノラ・アルネゼデール)と出会い、彼女こそ運命の女性と信じ込んでいたが、
アンナは友人以上の感情を持っておらず……。




久しぶりのイライジャ・ウッドの主演作。
「ロード・オブ・ザ・リング」の好青年のホビットとはうって変わって
女性の髪の毛を頭皮ごと剥ぎ取る猟奇殺人犯の役です。
久しぶりにイライジャ見ましたが、おでこがジュード・ロウっぽくなっていたのが
気になりました(笑)
で、映画はイマイチでした。
「羊たちの沈黙」を超えた・・・みたいな宣伝文句で
自らハードルを上げすぎたせいで、期待はずれ感も
さらに大きくなってしまった感じです。
「羊たちの沈黙」とは全然内容もジャンルも違います。
まあ「羊たちの沈黙の”バッファロービル”を超える殺人鬼の登場」とか
だったら、納得だったかもしれませんが。
何かグロさばかりが強調されてる感じで、あまり胸に残るものはなかったです。

ハード・ラッシュ

2013年07月04日 04時44分27秒 | シネレポ2010


解説: 『ザ・ファイター』『テッド』などのマーク・ウォールバーグ主演
によるアクション作品。愛する家族のため裏社会から足を洗った元運び屋が、
家族を守るため再び危険な任務に挑む姿を追い掛けていく。
メガホンを取るのは、『ザ・ディープ』を手掛けたアイスランド出身の
バルタザール・コルマウクル。『アンダーワールド』シリーズの
ケイト・ベッキンセイルが、主人公の妻を好演する。
共演は、ベン・フォスターやケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。
予測不可能な展開に加え、緊張感あふれるシーンの連続に心をわしづかみにされる。
シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: 世界一の運び屋として裏社会で名をはせたものの、いまでは警報装置の
施工業者となって妻ケイト(ケイト・ベッキンセイル)と2人の息子に囲まれた
幸せな日々を送るクリス(マーク・ウォールバーグ)。
しかし、義弟アンディ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が麻薬の密輸に
関わっていた上に、その失敗が原因で命を狙われてしまいクリス一家にも
危険が及んでしまう。
クリスは運び屋へと戻り、忍び寄る危険から家族を守り抜くために、
パナマでのニセ札密輸計画を進めることに。
だが、その前に現地のマフィアや警察が立ちはだかる。



最近コメディ映画の出演が続いてたマーク・ウォールバーグの
久しぶりのアクション映画。
なかなか面白かったです。
マーク・ウォールバーグだから、ボーンシリーズのマッド・デイモンみたいな
ド派手なアクションはありませんが、
予定通りに巧く事が運べず、次から次にピンチが訪れる展開は
なかなかハラハラドキドキの連続で、予想以上に楽しめた。
ただ、「全員コイツに騙される」っていう、キャッチコピーほどの
トリッキーな運びのテクニックを見せてくれなかったのが、ちょっと残念。
それと、ケイト・ベッキンセールの使い方が雑で勿体無い。
むしろケイトの方が「アンダーワールド」シリーズでド派手なアクションこなしてて
マークよりもアクションはお手の物のはずだから、
もうちょっと見せ場を作ってやって欲しかった。
ま、しかし、なかなか楽しめた映画でした。

きっと、うまくいく(2回目)

2013年07月03日 04時36分52秒 | シネレポ2010



インド映画「きっとうまくいく」リピートしてきました。
この映画、雑誌や新聞なんかでも取り上げられるくらい
話題になってるようですね。
嬉しいですねぇ。
インド映画ブームが本格的に到来しそうな気がします。
韓流の次はインド映画ブームで間違いないでしょう。
もっと話題になって、どんどんインド映画がかかって欲しいと思います。





前回はミニシアターでの鑑賞だったんですが
期間限定でシネコンでも上映されていたので
そこで2回目を見てきました。
やっぱり面白い!
3時間が全く長く感じません。
そして何度見ても泣けます。
「君を逝かせない」って歌(タイトルは違うかもしれません)は
言葉は通じなくても、聞いてて泣けてきます。
間違いなく今年見た映画のベスト3入りする映画です。
もちろん現時点ではNO1です。

しかし、インドってホントに自殺する人あんなに多いんでしょうか?
劇中のセリフで90分に1人学生が自殺してるって言ってましたが・・

華麗なるギャツビー (字幕)

2013年06月30日 04時32分10秒 | シネレポ2010


解説: 数々の名作を世に送り出した作家F・スコット・フィッツジェラルドの
「グレート・ギャツビー」を実写化したドラマ。
快楽的な生活を送る謎の富豪ギャツビーの意外な正体を、ある女性との恋を絡めながら映す。
レオナルド・ディカプリオが、人並み外れた容姿と富を兼ね備えたギャツビーをクールに演じる。
『マイ・ブラザー』のトビー・マグワイアやキャリー・マリガンらが共演。
『ムーラン・ルージュ』などのバズ・ラーマン監督ならではの絢爛を極めたビジュアルも見ものだ。
シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: ニック(トビー・マグワイア)が暮らす家の隣に建つ、ぜいを凝らした宮殿のような豪邸。
ニックは、そこで毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪ジェイ・ギャツビー
(レオナルド・ディカプリオ)と言葉を交わす仲になる。
どこからやって来たのか、いかにしてばく大な富を得たのか、なぜパーティーを開催し続けるのか、
日を追うごとに彼への疑問を大きく膨らませていくニック。
やがて、名家の出身ながらも身寄りがないこと、戦争でさまざまな勲章を受けたことなどを明かされるが、
ニックはこの話に疑念を持つ。




イマイチ。
見所は豪華なセットのパーティーシーンだったようですが
あまり気に止めず見てしまった。
どうも今作のディカプリオが好きになれなかった為に
あまりはまって見ることが出来ませんでした。
ディカプリオの眉間にしわを寄せた、背伸びした演技というか
身の丈に合ってない役どころというのか、自然体じゃない感じが
イマイチ好きになれなかった。
とは言え、ディカプリオも今年40歳だから、決して身の丈にあってない
役を演じてるってわけじゃないんでしょうが・・・
やっぱ童顔なんですよねぇ
若い頃に比べたら随分良くなったなぁとは思ってたんですが
今回はちょっとダメでした。
一度ディカプリオ主演のラブコメとか見たいものです。

クロユリ団地

2013年06月29日 23時59分04秒 | シネレポ2010


解説: 『リング』シリーズや『仄暗い水の底から』などの鬼才、中田秀夫がメガホンを取ったホラー。
とある団地へと引っ越してきた女性が、そこで続いている変死事件の真相を追ううちに想像を絶する恐怖を
体験していくさまが描かれる。『苦役列車』の前田敦子がヒロインにふんし、渾身の絶叫演技を披露。
『ドロップ』などの成宮寛貴が、彼女と共に団地の忌まわしい秘密を知る清掃員役で共演する。
ホラーの名手としても知られる中田監督ならではの容赦ない恐怖演出に加え、
社会問題となっている孤独をテーマにした物語も見ものだ。
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あらすじ: 老朽化したクロユリ団地へと移り住んできた明日香(前田敦子)は、隣室から聞こえる何かを
引っかくような音にへきえきしていた。ある日、鳴りやまない目覚まし時計の音を発端に、
隣室で亡くなっている老人を見つけてしまう。
それを機に周囲で頻発する怪現象に対する恐怖、老人を救えなかったという罪悪感から、
精神的疲労を募らせていく明日香。老人が何かを伝えようとして音を立てていたのではないかと思った彼女は、
遺品整理で隣室を訪れる特殊清掃員・笹原(成宮寛貴)とその真意を探ろうとするが。




あまり乗り気じゃなかったんですが、一応見てきました。
が、やっぱなんとなくイマイチでした。
ストーリーや演技がどうこうではなく、
ジャパニーズホラーはもう少しアナログ感があった方がイイと思います。
昭和の怪談のようなジトっとした湿っぽい雰囲気が
昨今のジャパニーズホラーには全くなくなってると思います。
ラストなんて、見え見えのCGの炎に、見え見えのお人形。
ここはアナログチックに人形を使わずに、CGの方が良かったのですが。
もう一度CGとか全く使わないホラーが見てみたいものですな。

二流小説家~シリアリスト~

2013年06月28日 18時19分33秒 | シネレポ2010


解説: 俳優の上川隆也が映画初主演を果たし、
デイヴィッド・ゴードン原作の小説「二流小説家」を
映画化したミステリー。
不遇の小説家が収監中の殺人犯と出会うことにより、
再び悪夢のような殺人事件が繰り返される戦慄の
事のてん末を描き出す。
片瀬那奈、平山あや、小池里奈、黒谷友香といった女優たちが
豪華共演。野心家の主人公が巻き込まれる思わぬ事態や、
謎が謎を呼ぶストーリー展開に翻弄される。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: ある日、小説家としてぱっとしない赤羽一兵(上川隆也)は、
死刑が確定している連続殺人犯の呉井大悟から告白本の執筆を依頼される。
彼はそのチャンスに飛び付き、呉井に面会に行くと、
彼を主人公にした小説を書くという条件を提示される。
赤羽は、ふに落ちないながらもOKし、3人の女性たちに取材をするのだが、
行く先々で殺人事件が発生し……。



ちょいイマイチかな・・
原作は海外の小説だそうで、海外の小説を
日本で映画化されるのって珍しい気がするんですが、
残念ながら出来はイマイチでした。
原作が悪いのか、脚本が悪いのか、粗がやけに目立ちます。
塀の中の囚人とのやり取りってのは、「羊たちの沈黙」を
連想させるものでしたが、所詮二番煎じって感じで
あまりインパクトはない。
武田真治の怪演はまあまあ。
結末も驚きもないし、ホント二流小説って感じの結末。
映画館で観ることないと思います。