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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

スプリング・ブレイカーズ

2013年06月27日 12時34分56秒 | シネレポ2010



解説: 『ガンモ』『KEN PARK ケン パーク』などティーンのリアルな日常を
見つめてきた鬼才ハーモニー・コリン監督による異色青春ドラマ。
刺激を求める女子4人組が春休みに裏社会へと足を踏み入れていく姿を、
ポップかつスタイリッシュに描く。
セレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ベンソン、
レイチェル・コリンという若手女優たちが集結し、体当たり演技に挑む。
彼女たちを悪の道へ引きずり込んでいく極悪人を、『127時間』などの
ジェームズ・フランコが怪演。
シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: つまらない大学のルーティンに飽き飽きしている女の子4人組は、
刺激を求めて春休みにフロリダ旅行を計画。
資金調達のため強盗を計画すると予想外に成功し、訪れた春休みでは存分に
ハメを外しつつ大いに楽しんでいた。
そんな中、自分のことをエイリアンと名乗る外見がいかつい男
(ジェームズ・フランコ)と出会ったことで、4人の運命が狂い始めていき……。



インパクトある予告の映像につられて見に行ってみたのですが
ちょいイマイチかな。
80年代にヒットしたちょっとHな青春コメディの
主人公が女の子になったような映画で
それにちょっとサスペンス風の危険な要素を加えた映画かと
思って、ちょっと期待して見たのですが、期待はずれでした。
特に印象に残るものもなく、特筆すべきことななく
わざわざ映画館で観る必要のない映画でした。

ある会社員

2013年06月26日 16時36分25秒 | シネレポ2010


解説: 商社と偽る殺人請負会社で働くプロの殺し屋が、
殺しの仕事に懸けたそれまでの人生と愛する女性の間で
揺れ動く姿を描くアクション・ドラマ。
テレビドラマ「ごめん、愛してる」や『映画は映画だ』の
ソ・ジソブが主演を務め、『純愛中毒』などのイ・ミヨンが
主人公が昔から憧れていた歌手を演じる。
監督は、本作で長編映画デビューを飾ったイム・サンユン。
殺し屋の完璧なテクニックやし烈なアクションが見応えたっぷりに描かれ、
主人公のたどる過酷な運命からも目が離せない。
シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: ヒョンド(ソ・ジソプ)は殺人請負会社に勤務して10年になる
プロの殺し屋だった。ある日、共に仕事をした新人のフン(キム・ドンジュン)
を会社の指令通りに殺害しようとしたヒョンドだったが、
死を覚悟したフンに貯めた金を家族に渡してくれるよう頼まれる。
フンの家を訪れたヒョンドは、フンの母親がヒョンドが昔から好きだった
一発屋の歌手・ミヨン(イ・ミヨン)だと気付き……。





まあまあかな。
漫画のようななんともヘンテコな映画でした。
表向きは普通の会社を装ってるけど、
実は殺人請負企業。
なんだけども、必殺仕事人のような正義の殺し屋と
いうわけではなく、スッキリするような話ではありません。
内容は意外と浅く、ありがちなパターンの、私情をはさんだがために
身を滅ぼす道を辿るといった話。
ただラストは意外と面白かった。
単身会社に乗り込む主人公を迎え撃つ会社員たち。
受付の女の子までがマシンガンぶっ放す始末。
防弾チョッキ着てるから撃たれても撃たれても
ゾンビのように立ち上がる主人公。
ラストはそれなりに見応えありました。

コレクター

2013年06月24日 01時26分15秒 | シネレポ2010




解説: 1980年代にアメリカを震撼させた実在の猟奇殺人鬼
ゲイリー・ハイドニック事件を題材にしたサイコ・スリラー。
「自分の子どもを生ませ大家族を作る」という異常な動機から
女性たちを拉致監禁、暴行を繰り返し、果ては殺害、人の肉を
食するという犯罪者にまな娘を誘拐された刑事の姿を描く。
監督は俳優としても活躍する『ドリフト』のモーガン・オニール、
製作をヒットメーカーのジョエル・シルヴァーが担当。
主人公を『2012』『シャンハイ』などのジョン・キューザックが熱演する。

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あらすじ: 連続娼婦失踪事件を3年も追っている刑事マイク
(ジョン・キューザック)と相棒ケイシー(ジェニファー・カーペンター)は、
新たな被害者の詳細を知って凍りつく。
それはマイクの17歳になる娘アビー(メイ・ホイットマン)で、誘拐犯罪は
48時間以内に解決しないと生存率が下がるため、彼は執念で犯人を追跡。
一方、地下室に監禁されたアビーは犯人の異常な目的を知り……。





何かジョン・キューザックスペシャルとか言って、主演作品が2本同時公開されてたので
とりあえず1本見てみました。
80年代に実際に起こった猟奇殺人事件を題材にしたサイコ・サスペンス映画です。
PG12指定だったので、実際に起こった内容よりはソフトに描かれてる感じでしたが
それでも胸糞悪い内容でしたが、それよりなによりラストが酷かった。
あっと驚く大どんでん返しの結末を用意したつもりなんでしょうが
確かに予想だにしない結末ではあるんですが、何の衝撃もない
何じゃそりゃ!?な終わり方で、なんともスッキリしない終わり方でした。
わざわざ映画館で見る必要ない映画でした。

バレット

2013年06月23日 22時52分30秒 | シネレポ2010


解説: シルヴェスター・スタローンが、『ストリート・オブ・ファイヤー』や
『48時間』シリーズのウォルター・ヒル監督とタッグを組んだアクション。
相棒の復讐に燃える殺しのプロフェッショナルが、それを成し遂げようと
若き熱血刑事と共に壮絶な戦いを繰り広げていく。
スタローンがタトゥーで覆われた屈強なボディーを披露しながら、
重厚感あふれる肉弾戦や銃撃戦を披露。
『ワイルド・スピード』シリーズのサン・カン、『ソルジャーズ・アイランド』
などのクリスチャン・スレイターら、実力派俳優が脇を固めている。
シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 逮捕歴26回、有罪2回と、修羅場をくぐり抜けてきた殺し屋ジミー
(シルヴェスター・スタローン)。相棒の復讐を遂げようと奔走していた彼は、
やむを得ない状況から敵対するべき相手である刑事テイラー(サン・カン)と
手を組むことになる。言葉よりも弾丸で全てを解決しようとするジミーと
法と刑事の職務を順守するテイラーは、衝突を繰り返しながらも奇妙な絆を育んでいく。
やがて、そんな彼らの前にマフィアや警察、冷酷非道な殺し屋キーガン
(ジェイソン・モモア)が立ちはだかる。






スタローン主演最新作です。
スタローンももう67歳。
歳とりましたねぇ。
でも67歳であの肉体は立派です。
しかし、やはりあと20歳若ければ
もっと良かったろうなぁというのはありました。
ラストはシュワちゃん同様、散々ドンパチやってても
最後はやっぱり肉弾戦。
シュワちゃんに対抗したんかな?
しかし、このアクション俳優としてのブレないスタンスも
だんだんアリだなって思うようになりました。
まだまだ頑張ってくれ!スタローン!
次は「エクスペンタブルズ3」か?
あまり期待せずに楽しみにしてます。







フッテージ(字幕)

2013年06月22日 03時23分45秒 | シネレポ2010


解説: 落ち目の作家が引っ越してきたとある殺人事件の現場となった
一軒家を舞台に、のろいにまつわる恐怖体験を描いたホラー。
『ビフォア・サンセット』『クロッシング』などのイーサン・ホーク演じる
作家が、8ミリフィルムに殺人現場と共に記録されていた仮面の男と
血の記号の謎にとらわれていくさまを映し出す。
『エミリー・ローズ』『地球が静止する日』のスコット・デリクソンが
メガホンを取る。凄惨で不気味な殺人事件の映像や、ストーリーを追うごとに
深まる謎に背筋が凍る。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 作家のエリソン(イーサン・ホーク)は、妻と子どもの一家4人で
郊外の家に転居してくる。そこは一家が首をつるという残酷な事件の現場と
なった家で、エリソンは事件に関する新作を書くために越してきたのだった。
その夜、エリソンは屋根裏部屋で映写機と8ミリフィルムを見つける。
フィルムには楽しそうな家族が、一転して首をつられていく様子が記録されていた





予告観て、なんとなく気になっていたので見てみました。
まあまあ楽しめました。
終盤までこれはサスペンスなのかホラーなのかわからずに
見てたのですが、最後アレが現れ、あ、なるほど、そういうことかと納得。
わかってしまうと、一気に失速感を感じたというか
前半のサスペンスタッチの展開の方が見ごたえあったなぁって感じでした。
「パラノーマルアクティビティー」くらい、正体をはっきりさせないで
引っ張った方が良かったかもですね。




図書館戦争

2013年06月20日 00時09分19秒 | シネレポ2010


解説: 『阪急電車 片道15分の奇跡』などの原作者、有川浩の代表作を基に、
岡田准一と榮倉奈々が本を読む自由を守る自衛組織の隊員にふんするSFアクション。
国家によるメディア検閲が正当化されている架空の社会を舞台に、
“図書隊”の新人女性隊員が鬼教官や仲間たちに助けられながら、
知る権利や本を読む自由を死守すべく戦いに身を投じていく。
田中圭や栗山千明、石坂浩二など豪華なキャストが共演。
『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介がメガホンを取る。
本格的な戦闘シーンと共に、登場人物たちの恋の行方からも目が離せない。

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あらすじ: メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”
が施行されてから30年がたった日本。
読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった
笠原郁(榮倉奈々)は、憧れの図書隊員になる。
担当教官・堂上篤(岡田准一)の厳しい指導を受け、女性で初めて
図書特殊部隊に配属された郁。
そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きる。




タイトル見たときも予告観たときも一体どんな映画なんだ?と、
何かイマイチぴんと来なくて、スルーするつもりでいたのに
見てしまったんですが・・・
あくまでこれは架空の世界の話でSF映画なんだと理解して見ると
無茶な設定でも意外と入り込めて面白く見れました。
アクションも邦画にしては、結構頑張ってたし、
もう少し恋愛模様をしっかり描いても良かったかも。
しかし、気になったのは岡田准一をチビ呼ばわりする榮倉奈々。
確かに並んだところを見ると榮倉の方がでかい。
岡田准一は確かに背は大きいほうではないけど
榮倉奈々があんなに背が高かったとは、全く気付かなかった。
気になって調べたら170cmもありました。

【ボリウッド4ザッツエンターテインドメント】きっと、うまくいく

2013年06月16日 23時15分47秒 | シネレポ2010



解説: インドで製作された、真の友情や幸せな生き方や競争社会への風刺を描いたヒューマン・ストーリー。入学したインドのエリート大学で友人たちと青春を謳歌(おうか)していた主人公が突然姿を消した謎と理由を、10年という年月を交錯させながら解き明かしていく。主演は、ボリウッド映画の大スターであるアーミル・カーン。『ラ・ワン』のカリーナー・カプールがヒロインを務める。抱腹絶倒のユーモアとストレートな感動を味わうことができる。
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あらすじ: 行方不明だったランチョー(アーミル・カーン)が街に戻ってくると聞き、ファルハーン(マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョシ)は母校に向かう。10年前、三人は名門大学の学生だった。真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。しかし、ランチョーと学長の娘・ピア(カリーナー・カプール)が接近したことから、3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまう。





久しぶりのインド映画です。
インド映画のことをボリウッド映画って言うんですね、知らなかった。
しかし、悔しい!大失態ですよ。
ボリウッド4ザッツエンターテインドメントっていうボリウッド映画特集が
4月から福岡でもあってたなんて、全然気付きませんでした。
これが第4弾で最後ということで3本見逃してしまいました。

で、この「きっとうまくいく」ですが、最高でした。
めちゃ面白い!やっぱりインド映画最高ですね。
初めてインドの学園モノ映画観ましたが、さすがサービス精神旺盛で
学園モノをベースに笑いあり涙あり、友情から恋愛から親子の葛藤まで
さらにはロードムービー的な要素もあって、ちょっとミステリアスな展開も含んでて、
さらにさらには妊娠出産の感動もありーので、とにかく色んな要素満載のごった煮ムービー。
それに加えて唄って踊ってがあるわけでして
こう書くとヘンテコな映画に思えるかもしれないけど、インド映画ってホントに
見てくれた人を楽しませようという精神が伝わってくる、とっても好感が持てる映画です。
エンターテイメントって、映画って、娯楽って、こうでなくっちゃって思わされます。
見終わってイイ余韻に浸って映画館を出れる満足度100%の映画です。
これからもインド映画から目が離せません。
もっともっとたくさんインド映画上映して欲しいですね。

箱入り息子の恋

2013年06月11日 23時49分13秒 | シネレポ2010



解説: ミュージシャンとしてだけでなく『少年メリケンサック』などで俳優としても活躍する
星野源が映画初主演を果たしたラブストーリー。
恋愛初心者の主人公が一人の女性と恋に落ち、めくるめく感情に心奮わせながら変化していく過程を描き出す。
『あの女はやめとけ』の市井昌秀が監督を務め、目が不自由なヒロインを『天然コケッコー』の夏帆が演じている。
初めて恋を知った男の純情と、彼を取り巻く家族たちが織り成す力強い物語に熱中する。

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あらすじ: 市役所に務める35歳の健太郎(星野源)はこれまで女性と付き合った経験もなく、
いまだに実家で両親と暮らしている。
父(平泉成)も母(森山良子)も息子を気遣い、親同士が子どもに代わって相手と対面する「代理見合い」
への出席を決める。
そこで今井夫妻(大杉漣、黒木瞳)と知り合った健太郎の両親は、
目が不自由な彼らの娘菜穂子(夏帆)のことを知り……。




なかなか良かった!
久しぶりのスマッシュヒット!
思いも寄らない良作でした。
笑えるラブコメかと思って見に行ったら、
まさかまさかの涙ポロリしてしまいました。
不器用で無様で不格好だけど、実直な健太郎の姿に
たまに共感しつつ、呆れつつ、イライラしつつ、はまって見入ってしまいました。
純愛っぽいんだけど、どこか汚れてるというかピュアじゃないところが
いかにも35歳の初恋ストーリーッて感じでした。
夏帆は良かったですねぇ。
薄幸な雰囲気が凄くイイです。
ただ最後がちょっとねぇ・・
まさに恋は盲目っていうのか、経験ないから仕方ないのかもしれませんが
完全に見失ってしまってましたね。
そのせいで尻切れトンボな結末になってしまったというか、
ああなってしまったら確かに収拾付けようがないって感じで、ちょっと残念な終わり方でした。
一応終わってしまってはない様子でしたが、進展も望めないでしょうな。




グランド・マスター

2013年06月08日 23時23分25秒 | シネレポ2010


解説: 『ブエノスアイレス』『マイ・ブルーベリー・ナイツ』などの鬼才ウォン・カーウァイが、
おそよ6年ぶりの監督作として放つ美しくも切ないアクション・ドラマ。
中国拳法の中でも有名な詠春拳の達人にして、ブルース・リーの師匠としても知られる実在の武術家イップ・マンが
織り成す激闘の数々を活写する。イップ・マンにふんする『レッドクリフ』シリーズのトニー・レオンを筆頭に、
チャン・ツィイー、チェン・チェンといった中国圏の実力派スターが結集。
ウォン・カーウァイ監督ならではの映像美がさく裂する格闘描写にも目を見張る。

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あらすじ: 20世紀初めの中国。北の八掛拳の宗師・宝森は、流派統一を任せられる継承者として、
弟子の馬三と南の詠春拳の宗師・葉問(トニー・レオン)のどちらから選ぼうとする。
六十四手の達人にしての宝森の娘でもある宮若梅(チャン・ツィイー)も候補者として手を挙げる中、
馬三が宝森の命を奪うという謀反を企てる。
それを機に、宝森の敵を討つ復讐と後継者の座を奪い合うすさまじい戦いの火ぶたが切って落とされる。




内容は正直言って、やや期待ハズレでした。
ただチャン・ツィイーの美しさと格好良さは半端ない。
それだけが見所で、それだけでも見る価値ありと言っても過言でありませんが
それ以外も映像が美しくカンフーアクションシーンはめちゃカッコイイ。
もうちょっと内容が良ければ、見応え合ったと思うんですが
ちょっと残念でした。










ポゼッション

2013年06月06日 23時35分41秒 | シネレポ2010



解説: 『スパイダーマン』シリーズを大ヒットさせたサム・ライミがプロデューサーに回り、
『ナイトウォッチ』のオーレ・ボールネダルが監督を務めた驚がくのホラー。
2004年に「Los Angeles Times」に載った都市伝説の記事を基に、ある少女を襲う衝撃の出来事を映し出す。
主人公に抜てきされたのは、カナダ出身の新星ナターシャ・カリス。
デンマーク出身の監督によって作り上げられた緊張感あふれる映像や、細やかな心理描写に戦慄する

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あらすじ: 3か月前に妻と離婚したクライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、週末に2人の娘と過ごすのを楽しみにしていた。
だがある日、ガレージセールで古めかしい木箱を買ってからというものの、次女のエミリー(ナターシャ・カリス)
の様子が一変してしまう。
エミリーはまるで箱に取りつかれたようになり、徐々に異常な振る舞いがエスカレートしていくのだった。



まあまあでした。
予告を見たとき、サム・ライミ製作で、事実に基づくストーリーだとか
結構衝撃的な映像にそそられて、見てみることにしたのですが
見てみると二流のエクソシスト映画って感じでした。
肝心な悪魔祓いのシーンが何かイマイチ迫力に欠けました。
予告の映像だけで十分だったって感じでした。

舟を編む

2013年06月05日 21時42分08秒 | シネレポ2010


解説: 2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんの小説を、『川の底からこんにちは』などの石井裕也監督が実写映画化。
ある出版社の寄せ集め編集部が、気の遠くなるような歳月をかけて二十数万語が収録された新辞書作りに挑む姿をユーモラスに描く。
辞書の編さんに没頭する主人公・馬締光也には、三浦原作の『まほろ駅前多田便利軒』にも出演した松田龍平。
彼が一目ぼれするヒロインには、『ツレがうつになりまして。』の宮崎あおいがふんするほか、
オダギリジョーら多彩な顔ぶれがそろう。

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あらすじ: 玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、
言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。
新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など
個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、
馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。





これは良かった。
面白かったです。
話は意外と淡々としていて、特に大きな出来事が起こるわけでもなく
辞書作りの模様が描かれていき、
そこにホッコリする恋愛模様が描かれて行くんですが
全然飽きずに最初から最後まで楽しく観ることが出来ました。
ひとつ注文をつけるなら、もう少し馬締と香具矢の恋愛模様を描いて欲しかった。
非常に好感が持てたのは、出てくる人間一人も嫌な奴がいないこと。
みんなイイ人ばかりで見てて心地よい。
特にオダギリジョーはチャラ男という役どころで、馬締のような性格の人間とは合わずに
衝突するんだろうと思ってら、意外とウマが合い、
しかもチャラ男どころか中身は熱く真面目な一面も兼ね備えたナイスガイ。
そして辞書作りという仕事・・非常に興味深く見れました。
一冊の辞書を作るのに15年という歳月をかける途方もない作業なのですが
意外とこういう地道な作業好きかも。
若い頃から携わるのはしんどく挫けてしまうかもしれないけど
この歳になったらこういう仕事をライフワークみたいにやってみたいなぁと真剣に思いました。
今年の賞レースに間違い無く絡んでくる映画だと思います。
機会があればもう一回見ておきたいと思います。

HK/変態仮面

2013年05月31日 16時06分44秒 | シネレポ2010


解説: 「週刊少年ジャンプ」に掲載され、異様なビジュアルと設定で
人気を博したあんど慶周原作の「究極!!変態仮面」を実写映画化。
女性のパンティーを頭にかぶることで、人間としての能力が飛躍的に
パワーアップする主人公の悲喜こもごもを映し出す。
『コドモ警察』シリーズなどの福田雄一がメガホンを取り、
脚本協力に人気俳優の小栗旬。
主演を、小栗監督作『シュアリー・サムデイ』にも出演した鈴木亮平が熱演。
体作りを1年以上実施したという鈴木の肉体美、独特かつ変態的な原作の
世界観がどれだけ再現されているか期待が高まる。
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あらすじ: 紅游高校に通い拳法部に所属している色丞狂介(鈴木亮平)は、
同じクラスに転校してきた姫野愛子(清水富美加)に、
一瞬にして心を奪われてしまう。
ある日、姫野が銀行強盗事件に巻き込まれてしまい、人質となってしまう。
彼女を助けるために覆面をかぶって強盗に挑もうとするも、
何とかぶったものは女性用のパンティーだった。
ところがその瞬間、これまでに感じたことのない感覚が体中をよぎり……。



面白かったです。
くだらなすぎて笑わざるえないって感じで笑ってしまいました。
ここまでバカに徹して真面目にバカなことやられると
逆に好感持ててしまうものです。
何がツボだったかって、主人公のヒーローとしての葛藤する姿が
お前はアメコミのヒーローかって突っ込みたくなるくらいの苦悩ぶり。
(そういえばオープニングもアメコミをパクってました)
しかも、その内容は変身するためには使用済みのパンティが必要ってことで
これは正義の為だと自分に言い聞かせながらパンティを盗むってのは面白かった。
ただ悪役がなんかイマイチでした。ちょっとふざけすぎて笑えなかった。
う~んとシリアスな内容にあの風貌の変態仮面が登場して活躍するってのが
シュールで面白かったと思うんですが、
次回作が出来るとすれば、もっとお金かけて壮大なスケールの話にしてもらいたい。
続編希望します!



アイアンマン3

2013年05月25日 02時37分06秒 | シネレポ2010


解説: マーベル・コミックの代表作を実写化した、人気アクション・シリーズの第3弾。
アメリカ政府から危険分子と見なされた上に、正体不明の敵の襲撃を受ける正義のヒーロー、
アイアンマン(トニー・スターク)の姿を描く。
前2作と『アベンジャーズ』に続いて主演を務めるロバート・ダウニー・Jrが、
シリーズ最大級の危機に見舞われたスタークの苦悩を見事に体現。
『ガンジー』『砂と霧の家』などのベン・キングズレー、『ロックアウト』のガイ・ピアースら、
実力派が脇を固める。
新たに開発される各種アイアンマンにも注目。

シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、
地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。
だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、
それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。
そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。
何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。




面白かったです。
シリーズの中で一番面白かったかも。
アイアンマンスーツの進化ぷりったるや・・・笑えます。
いつのまにかマーク42まで作ったんですねぇ(笑)
前作はアタッシュケースが変形してましたが、今回は自分で飛んでくるようになってました。
しかもスーツだけでも動くようになって、最後はまるで全仮面ライダー勢揃いみたいな状態。
悪役のガイ・ピアースも良かったし、グウィネスも凄いことになって見応えあって楽しめました。
アイアンマンはこれで完結のようでしたが、活躍の続きはアベンチャーズで見れるようです。
本編前後に予告満載でした。




死霊のはらわた

2013年05月18日 22時29分28秒 | シネレポ2010



解説: 『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が1981年に放ち、スプラッター・ブームの火付け役となった
名作ホラー『死霊のはらわた』をリメイク。
人里離れた山奥の小屋を訪れた若者たちが、次々と仲間にとりつく邪悪な死霊と壮絶な戦いを繰り広げる。
ライミが脚本、『スカイ・ハイ』のブルース・キャンベルが製作と、オリジナル版メンバーがスタッフで参加。
監督は、新鋭フェデ・アルバレスを抜てき。
よりダーク度を増したビジュアルや凄惨度を増した恐怖描写にも注目。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: うっそうとした山奥にたたずむ小屋を訪れた、ミア(ジェーン・レヴィ)をはじめとする5人の若者。
小屋で「死者の書」という不気味な書物を見つけた彼らは、はからずも邪悪な死霊をよみがえらせてしまう。
解き放たれた死霊はミアにとりつき、若者たちに襲い掛かる。
おぞましい姿に変ぼうしたミアと戦いながら山から脱出しようとする若者たちだが、
死霊の力によって行く手を阻まれてしまう。
助けを呼ぶこともできぬまま、一人、また一人と、彼らは死霊にとりつかれ……。



サム・ライミ監督の出世作「死霊のはらわた」のリメイク作です。
サム・ライミ版のオリジナルは見たことありません。
ので、比較するものがなく、新鮮な気持ちで見ることができたのですが
いやいや・・・怖かったというか、あまりにも映像がえげつなくて
不覚にも目を細めて見てしまいました。
死霊に憑依された不気味な形相とか、そういうのは平気なんですが
痛々しい映像はやはり苦手。
痛々しい場面でも「13日の金曜日」とかみたいに、笑っちゃうようなのなら
イイけど、これはめっちゃリアルに痛々しいからたちが悪い。
最後も終わったぁ~と思いきや・・・まだ続くんかいって感じで、もうゲンナリ。
ある意味こう思わせたのは、制作側の思う壺だったかもしれませんが
とても疲れました。

ジャッキー・コーガン

2013年05月17日 23時33分33秒 | シネレポ2010


解説: 『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク監督とブラッド・ピットが再タッグを組み、
ブラッドがクールな殺し屋にふんし新境地を切り開いたクライム・サスペンス。
裏社会に生きる男たちの生きざまを描くとともに、経済危機にひんしたアメリカ現代社会の闇を映し出す。
共演には『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンス、テレビドラマ「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」の
ジェームズ・ガンドルフィーニ、さらにレイ・リオッタ、サム・シェパードら実力派がそろう。

シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 「優しく殺す」をモットーにする殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)は、
ドライバーと呼ばれるエージェント(リチャード・ジェンキンス)から賭博場強盗の黒幕を捜す依頼を受ける。
彼は前科のあるマーキー(レイ・リオッタ)を捜し出したものの、強盗を仕組んだのは別の悪党3人組であることが判明。
さまざまな思惑が複雑に絡み合う中、ジャッキーは事件に関わった者を皆殺しにすることを決める。




ん~~・・・・・・・・
これはですね・・・
はっきり言って全く面白くなかったです。
とにかく退屈ではまる要素が見当たらず
眠たくなってきたので、ためらわず寝てました。
今年一番のハズレ映画でした。
以上。