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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

アイアン・フィスト

2013年08月18日 23時45分22秒 | シネレポ2010


解説: ヒップホップ・アーティストRZAが、クエンティン・タランティーノの
バックアップを得て初監督を務めた異色カンフー・アクション。
19世紀の中国を舞台に、名もなき男が抗争に巻き込まれていくさまを
壮絶なバイオレンス描写満載で描く。
脚本には、『ホステル』シリーズのイーライ・ロスが参加。
主演のRZAと『アメリカン・ギャングスター』で共演したラッセル・クロウ、
『キル・ビル』のルーシー・リューら豪華キャストが顔をそろえる。

シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 数多くの部族が抗争に明け暮れる19世紀中国のジャングル・ヴィレッジで、
後継者問題から族長が暗殺されたことを発端にライオン族の内部紛争が勃発。
それは部族内にとどまらず他部族も巻き込んだ巨大抗争へと発展してしまう。
争いの絶えない街の中で唯一平和だった娼館ピンク・ブロッサムでも、
ついにし烈な戦いが巻き起こり……。



久しぶりのグラインドハウス系ムービー
めちゃ面白かったです。
好き嫌いが大きく別れる映画だと思いますが
私は大好き。
カンフーあり、カラクリ武器あり、超人(?)まで出てくる何でもありありムービー。
突っ込みどころ満載なのは、当たり前。
いちいちケチつける人は見なくてイイです。
そしてB級と呼ぶにはもったいないくらいの豪華キャスティング。
オスカー俳優のラッセル・クロウや、ルーシー・リュウーが出てます。
ルーシー・リューがめっちゃカッコイイです!
ただ惜しいのは肝心な主役の鍛冶屋と悪役の銀狼の存在感がちょっと薄かった。
暑い夏に暑気払いに映画感に涼みに行って見るにはもってこいの映画だと思います。
面白かった~


最愛の大地

2013年08月16日 22時41分27秒 | シネレポ2010


解説: 著名なハリウッド女優であり人道支援家としても活躍する
アンジェリーナ・ジョリーが、長編初監督を果たした社会派人間ドラマ。
1990年代に泥沼化したボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を舞台に、
恋人でありながら内戦により敵になってしまったボスニア人女性と
セルビア人男性の愛の行方を描く。
同紛争で人間の盾として使われ虐げられた女性たちの悲劇に基づく物語は、
女性団体から抗議を受けアンジー自ら説明しに行くなど、
多方面で論争を巻き起こした。
シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下の1992年、セルビア兵に捕まり
収容所に送られたアイラ(ジャーナ・マリアノヴィッチ)は、
女性としてのプライドをズタズタにされるような日々を送っていた。
そんな中、以前付き合っていた将校ダニエル(ゴラン・コスティッチ)から、
肖像画の制作を依頼される。
やがて二人の間に愛が再燃するが、一方で戦況はさらに悪化していき……。





人道支援活動に熱心に取り組んでいるアンジェリーナ・ジョリーの長編映画初監督作品。
彼女の人道支援活動のまさに集大成とも言える作品だと思います。
彼女が活動を通じて伝えたいことが、全て盛り込まれています。
いつも戦争や紛争で酷い目にあうのは弱者である女性達
そんな紛争の現実に対する、彼女の激しい怒りがひしひしと伝わってきました。
とにかく酷い話です。でも現実に起こった出来事です。
映像的には極力露骨な描写は控えて描かれてましたが
その分想像力をかきたてられてしまい、とても重い気持ちになってしまいます。
軽い気持ちで見ることは出来ない映画ですが、
アンジェリーナの魂の叫びをしっかり受け止めていただきたい。

真夏の方程式

2013年08月15日 00時39分04秒 | シネレポ2010


解説: 東野圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。
とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学が、そこで起きた殺人事件の悲しい真相に
直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描く。
テレビ版と前作に続いて福山雅治が主演を努め、子どもが苦手なのにもかかわらず、
少年のために事件に挑む湯川を体現する。
『妖怪人間ベム』シリーズの杏、ベテラン風吹ジュンら実力派が共演。
科学技術と自然の共存という、劇中に盛り込まれたテーマにも着目を。
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あらすじ: きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。
その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を
滞在先に選ぶ。そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦
(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。
次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原の
変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという
川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと
塚原の思わぬ因縁を知る。




テレビシリーズは全話ハードディスクに録画してたのですが
結局1話も見ないまま。ディスクに移してしまいました。
多分、このまま見ない気がしますが・・
で、映画ですが、なかなか面白かったです。
犯人探しの謎解きモノとしてはたいしたことなかったんですが
ヒューマンドラマとしての、事件に関わる家族の人間模様の
描写は面白く描けてました。
犯人が犯した罪は想像以上に重いもので、
知らぬ間に殺人に加担していたことに気付いた少年の心の傷の深さは
想像すると計り知れないものだと思う。
ラストに湯川とその少年が対峙して、言葉をかけるシーンは
実に良かった。最後にビシッと〆てくれる場面だったと思います。

暇があったらTVシリーズも見ておこうかと思います。




SHORT PEACE

2013年08月13日 19時42分03秒 | シネレポ2010


解説: 『AKIRA』や『FREEDOM』の大友克洋を中心に、
4人の気鋭のアニメーション作家が競作したオムニバス。
江戸を舞台に、悲恋の情念から巻き起こる大火事を圧巻の映像で描く
『火要鎮』のほか、『九十九』『GAMBO』『武器よさらば』の4編が
日本をテーマに紡がれている。
スタッフには、『アニマトリックス』の森本晃司や
『スマグラー おまえの未来を運べ』の石井克人なども名を連ねる。
それぞれのが手掛けた独創的なビジュアルとストーリーを堪能できる。
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あらすじ: 18世紀の江戸。お若は幼なじみの松吉への思いが募り、
情念から大火事を引き起こしてしまう(『火要鎮』)。
18世紀。小さなほこらで古道具のモノノケに出会った男は、
その道具を修理することに(『九十九』)。
戦国時代の東北。空から現れた鬼に似た化け物と神秘的な白熊が激突する
(『GAMBO』)。
近未来、砂漠の廃虚となった東京。
戦車型無人兵器と戦っていた小隊はピンチを迎え……(『武器よさらば』)。



まあまあでした。
4話オムニバスで上映時間が約70分だから
1本あたり約15分しかないので
ストーリーはあってないようなもので
これは日本のアニメのクオリティーの高さを
堪能する為だけのような映画。
映像はどれも素晴らしかったです。
でもそれだけでした。

モンスターズ・ユニバーシティ

2013年08月12日 23時28分20秒 | シネレポ2010


解説: ディズニー/ピクサーの代表作である、『モンスターズ・インク』の
シリーズ第2弾にして前日譚。
人間の子どもたちを怖がらせるのが仕事のモンスター・コンビ、マイクとサリーが
学生時代に繰り広げた冒険を活写する。
メガホンを取るのは、『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』や
『カーズ』などに携わってきたダン・スカンロン。
幼い頃のキュートなマイクのビジュアルや、舞台となるモンスターたちが
通う大学のユーモラスな雰囲気も見どころだ。
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あらすじ: 人間の子どもたちを怖がらせ、その悲鳴をエネルギー源として用いる
モンスターの世界。そこに暮らすモンスター青年マイクは、明朗活発で
ポジティブな思考の持ち主だったが、仲間よりも体が小さくてルックスも
かわいいことに劣等感を抱いていた。
これでは子どもたちを絶叫させる“恐がらせ屋”にはなれないと、
世界中のモンスターが憧れを抱く名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学。
期待に胸を膨らませる彼だが、そこにはサリーを筆頭に大きくて姿が恐ろしい
“恐がらせ屋”のエリート候補生があふれていた。



まあまあでした。
ちょっと期待しすぎてたかも。
前作越えとはいかなった気がします。
でもマイクは可愛かったし、サリーは意外や意外
名門の家系の子でちょっと性格悪かったりと
キャラの個性づけは、なかなか上手に出来てて面白かったと思う。
あと、前作の悪役のトカゲっぽいモンスターとの関係も描かれてて
その辺は面白かった。

ローン・レンジャー

2013年08月11日 18時36分12秒 | シネレポ2010


解説: 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップと
ゴア・ヴァービンスキー監督ら主要スタッフが再びタッグを組んだ
アクション・アドベンチャー。テレビドラマや映画で何度も映像化された
人気西部劇を基に、悪霊ハンターと正義のヒーローのコンビが巨悪に立ち向かう姿を
活写する。ジョニーとコンビを組むローン・レンジャー役には、
『J・エドガー』のアーミー・ハマー。
個性的で好感の持てるキャラクターたちのほか、荒野を舞台にした派手な
アクションなどにも注目。
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あらすじ: 幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐をもくろむ悪霊ハンターの
トント(ジョニー・デップ)は、そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、
ジョン(アーミー・ハマー)を救う。
正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと
衝突するも、愛する者を奪われたことで豹変。
マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む。




こんな暑い日は映画館に限ると思って、久しぶりに日曜日の昼間に
映画を見てきたのですが、映画館のあまりの心地よさに、
うっかり爆睡かましてしまった。
気が付くと、クライマックスの列車でのアクションシーン。
これが素晴らしく眠気も吹っ飛ぶくらいのド派手アクション。
これは改めてもう一度しっかり見直そうと思います。

ハングオーバー!!!最後の反省会

2013年08月05日 04時44分44秒 | シネレポ2010


解説: 大ヒットコメディー『ハングオーバー』シリーズの第3弾にして完結編。
ラスベガスとバンコクでのありえないハプニングから奇跡の生還を果たしてきた
男たちが、大物ギャングが絡むトラブルに巻き込まれる姿を追い掛ける。
監督は、本シリーズのメガホンを取ってきたトッド・フィリップスが続投し、
ブラッドリー・クーパーなど、前2作のメンバーが結集。
予測不可能を極めたストーリーもさることながら、トラブルの果てに発生する
大掛かりな展開も見もの。
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あらすじ: 何かとトラブルを引き起こしてばかりのアラン
(ザック・ガリフィナーキス)。そんな彼の父親が心労を募らせて急死したのを機に、
フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、ダグ
(ジャスティン・バーサ)はアランの施設収容を決行することに。
だが、施設へと向かう途中でギャングに4人が誘拐されてしまう。
困惑するフィルたちに、ギャングのボスはアランがメル友として親交のあるアジア系
ギャングのチャウ(ケン・チョン)が盗んだ金塊を取り戻すよう命じる。



まあまあ面白かったんですが、
冒頭のキリンの首切り事故は、ちょっと笑えない。
笑えないどころか、どん引きしてしまった。
あれをギャグとして笑える感覚はちょっと理解できない。
いきなり冒頭からそんな気分になってしまったので
楽しい気分で見ることが出来なくなったんですが、
それでもそれなりに面白かったと思います。
今回は二日酔いではありませんでした。
お酒は一滴も飲んでおらず、ちょっと今までのシリーズとは
違うものでしたが、相変わらずとんでもない騒動に巻き込まれていきます。
シリーズ初のラブストーリー(?)があって、そこが一番笑えました。
最後のエンドロールで次回作に続きそうなシーンが出てくるんですが
一応これで完結ということなので、多分ないんでしょうね。
どういういきさつで○○手術をしたのか、興味あるんですが(謎)
あとチャウが今回主役級のキャラになってました。
なんか彼を見てたらMr.Booを思い出します。
チャウ主演のスピンオフ作品とか出来ないでしょうかねぇ。
面白そうな気がしますが・・

ワイルド・スピード EURO MISSION

2013年08月04日 22時13分20秒 | シネレポ2010



解説: ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが演じるすご腕ドライバーが
カスタムカーを操り、派手で斬新なカー・アクションを繰り広げる人気シリーズの
第6弾。宿敵であるFBI捜査官から仕事を依頼された逃亡中の主人公が、
再びチームを結成し、ヨーロッパを舞台に巨大犯罪組織の壊滅に乗り出す。
監督は前々作と前作のメガホンを取り、好評だったジャスティン・リン。
アイデア満載のカー・アクションと共に、ミシェル・ロドリゲス演じる
4作目で死んだはずの主人公の恋人が再登場するなど物語の展開にも目が離せない。
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あらすじ: リオデジャネイロの犯罪王から100億円を、まんまと奪い取った
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)。その後、逃亡し続けていたドミニクだったが、
世界中で犯罪行為に手を染める巨大犯罪組織を追うFBI特別捜査官ホブス
(ドウェイン・ジョンソン)に協力を依頼される。
ホブスの話によると、その犯罪組織に関わっているのは、ドミニクの死んだはずの
元恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)だった。




面白かった~。シリーズ最高傑作でしょう。
気が付けばシリーズ第6弾。
「2」はヴィン・ディーゼルが出てなかったり、
「3」は東京が舞台の番外編みたいな話の失敗作で、パワーダウンしてたのが、
「4」から再びポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルの二人が
出演したことで息を吹き返して、こんなに壮大なスケールのシリーズ作に
成長を遂げました。
カーアクションに関しては突っ込みどころ満載なんだけど
高速戦車が暴走するわ、車好きにはたまらないシーンの連続。
とうとう車で飛行機まで落としちゃいましたよ(笑)
ひとつ残念なのは日本のスポーツカーの活躍がほとんどなくなったこと。
そもそも第1作目の時は日本のスポーツカーが多数登場するってところが
見所だったのに、今はほとんど出て来ません。
しかし、次回作は期待度大です。
なんとあの人がこのシリーズに参戦!!
あの人ですよ、世界一かっこいいハゲです。
やっぱり車はBMWかアウディなのでしょうか。
そういえばこのシリーズ、ヨーロッパ車は出てきてないですよね。
舞台は日本のようだし、これは期待せずにはいられないでしょう。



V/H/S シンドローム

2013年08月03日 23時39分32秒 | シネレポ2010



解説: 『キャビン・フィーバー2』のタイ・ウェスト、
『地球最後の男たち THE SIGNAL』のデヴィッド・ブルックナーらが
結集したオムニバスホラー。ある屋敷に不法侵入した若者たちが、
そこに置かれていたVHSテープを再生していくというファウンドフッテージの
スタイルのもと、恐怖と怪奇のエピソードが次々と映し出されていく。
意表を突く展開や鮮烈なビジュアルを繰り出す各監督たちの手腕に
とことん震わされつつも、ホラー映画の新たな方向性を期待させられる作品。

シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: とある古めかしい屋敷に侵入し、1本のビデオテープを盗み出してほしいと
いう依頼を引き受けた、ゲイリー、ザック、ロックス、ブラッドの不良4人組。
屋敷に忍び込んだ彼らの目に飛び込んできたのは、おびただしい数のVHSテープと
その傍らにある死体だった。
困惑しながらも報酬のために、膨大なビデオテープをかたっぱしから再生して
指定のVHSを捜そうとするゲイリーたち。
だが、それらには想像や人知を超えた恐ろしい映像が収められており、
さらに再生するたびに仲間が一人ずつ姿を消していき……。






つまんない映画でした。
内容がうんぬんいう前に、画像が粗くぶれまくりで
見にくくて仕方なかった。
ビデオテープの中に何やら奇妙な映像が残ってたのを見る形でオムニバス形式で
キモグロ映像を見せるだけで、全然面白くなかった。
なんと、これ第二弾もあって日本公開も決定だそうな。絶対見に行かないと思います

ダークスカイズ

2013年08月01日 06時38分45秒 | シネレポ2010


解説: 『パラノーマル・アクティビティ』シリーズを手掛けたプロデューサー、
ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたホラー。
突如として人知を超えた怪異現象に悩まされるようになった一家が、
恐怖にさらされながらもその原因を突き止めようとする姿を息詰まるタッチで映す。
メガホンを取るのは、『レギオン』『プリースト』のスコット・スチュワート。
『M:i:III』のケリー・ラッセル、『J・エドガー』のジョシュ・ハミルトンら、
実力派俳優が出演。連続するショック描写はもちろん、困難に挑む家族の絆を
追ったドラマ部分も見応えあり。
シネマトゥデイ(外部リンク)





あらすじ: 夫のダニエル(ジョシュ・ハミルトン)が失業中であるものの、
その妻レイシー(ケリー・ラッセル)の稼ぎで長男ジェシー(ダコタ・ゴヨ)と
次男のサム(ケイダン・ロケット)を懸命に育てているバレット一家。
そんなある日、レイシーは奇妙な耳鳴りに襲われ、家の中に何かが
潜んでいるのを感じ取る。
それを機に家族が怪異現象にさらされるようになり、
精神的にも追い詰められていく。
一向に消えようとしない不気味な気配の正体を突き止めようと、
ダニエルは6台の監視カメラで家の中の様子を録画することに。





これは意外に面白かった!
全く期待してませんでした。
予告観たときに、どうせまた悪霊に取り憑かれて、いろんな怪奇現象が
起こって、最後はエクソシストみたいに悪魔祓いとかやるんだろうと思って
見に行ったんですが・・・
確かに前半はそんな感じで、どこかで見たことあるような怪奇現象の連続で
想像通りの展開に退屈してたんですが、しかし
後半この怪奇現象の原因が明らかになったとき、
全く予想だにしない、「えっ!?そっち??」っていう展開にビックリ!!
そして、色々想像するとある意味凄く現実味のある話で、
めっちゃ怖い話。
どうせ「パラノーマル」系の話でしょって思ってる人には
「パラノーマル」系だろうと思ったまんま、
余計な予備知識を持たずに見に行って欲しい。
きっと「えっ!?」って思うと思います。
ただ、これってホラーじゃないですよね。



ベルリンファイル

2013年07月31日 22時05分54秒 | シネレポ2010


解説: ハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ、チョン・ジヒョンら韓国実力派が
共演を果たしたサスペンス・アクション。
神出鬼没で出自不明な北朝鮮諜報員と韓国国家情報院の優秀なエージェントが、
ベルリンを舞台に繰り広げる激闘の行方を活写していく。
メガホンを取るのは、『生き残るための3つの取引』のリュ・スンワン。
CIA、イスラエル諜報特務庁、中東、ドイツ政府の思惑も絡み合う濃密にして
予想不可能な展開から、ひと時も目が離せない。
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あらすじ: 韓国国家情報院のすご腕エージェントであるジンス(ハン・ソッキュ)
は、ベルリン市内で行われるアラブ系組織と北朝鮮諜報員ジョンソン
(ハ・ジョンウ)の武器取引の情報をキャッチ。
ジョンソンはホテルから脱出して難を逃れるものの、韓国側に情報が
漏れていることに不安を抱く。
さらに、北朝鮮大使館の通訳官を務める妻ジョンヒ(チョン・ジヒョン)の
二重スパイ疑惑を知らされてがく然とする。
韓国国家情報院の追撃を懸命にかわす中、ジョンソンは自分と妻、
さらには宿敵ジンスまでもが巨大な陰謀に飲み込まれていることに気付く。


またしても面白い韓国映画の登場です。
いやはや、ホントにもう、韓国映画の勢いが止まりませんな。
同じこと書いた気がしますが、日本映画は完全に差をつけられてしまいましたね。
アクションからストーリーから何から何まで、全く足元にも及びません。
「シュリ」には及ばないと言ってる人も多いようですが
個人的にはこっちの方が好きだったかも。

韓国とは相変わらず、何やらガチャガチャあってるようですが
それと映画は別です。
韓国だからと毛嫌いせずに是非とも見ていただきたい映画です。

スタンリーのお弁当箱

2013年07月30日 22時43分25秒 | シネレポ2010


解説: 家庭の事情で小学校にお弁当を持参できない少年をめぐる
ハートフル・ドラマ。歌や踊り、派手なアクション満載の娯楽大作映画が
人気のインド映画界で、スターが出演せずミュージカルテイストな
演出もないながらも予想外の大ヒットを記録。
シナリオを用意せず、演技経験のない子どもたちだけを集めて
約1年半にわたり撮影された。元気いっぱいな子どもたちの無邪気な
笑顔に癒やされ、ドラマを鮮やかに彩るおいしそうなお弁当の
数々に目を奪われる。
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あらすじ: いつも周囲を笑わせているクラスの人気者スタンリー
(パルソー)は、家庭の事情によりお弁当が用意されることはなかった。
昼食の間は一人で過ごし、水道水で空腹を満たしている彼を見かねた
クラスメートたちは、自分のお弁当を少しずつ分けていた。
しかし、その様子を見た先生の言葉に傷ついたスタンリーは、
学校に行かなくなってしまい……。




インド映画です。
しかし、インド映画では珍しく歌も踊りもないインド映画です。
良かったです。
今まで観たエンターテインメントなインド映画とは違いましたが
インドの社会事情も垣間見れて良かったです。
子供たちがホントに可愛かったし、ホッコリ出来る映画でした。






桜姫

2013年07月28日 05時59分20秒 | シネレポ2010



解説: 江戸時代後期の歌舞伎狂言作者・四世鶴屋南北による演目「桜姫東文章」をベースにした時代劇。
自分を犯した泥棒に心惹かれ、高家の娘から遊女となって彼との再会を願う女性を中心に波瀾万丈のドラマが動き出す。
人気モデルで女優でもある『七つまでは神のうち』の日南響子がヒロインの桜姫を熱演し、ハードな濡れ場にも挑戦。
メガホンを取るのは、『相棒』シリーズを長年支えてきた橋本一。
浮世絵や歌舞伎の世界観を意識したビジュアル、チャンバラをはじめとする迫力のアクションも見ものだ。
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あらすじ: 雷鳴がとどろく、ある嵐の夜。高家の娘・桜姫(日南響子)は、盗みに入ってきた釣鐘の権助
(青木崇高)に襲われてしまう。しかし、女の喜びを教えてくれた男だとして心を奪われてしまった桜姫は、
いずことなく去っていった権助を捜そうと家を出る。
それから1年、遊郭「ぢごくや」には、遊女・風鈴のお姫となった桜姫の姿があった。
彼女は権助の右腕に刻まれた釣鐘の入れ墨を目印にし、客の中に彼がいるのではないかと捜していた。
その願いと思いが通じたかのように権助と再会するが、彼の思わぬ正体を知ってがくぜんとする。




レコードのジャケ買いじゃないですが、
ポスターの写真だけで見てしまいました。
しかし、残念ながらハズレ。
解説によると、歌舞伎の演目を題材にしたそうですが
なんだこりゃ?って内容でした。
まずベースとなるストーリーの、自分を犯した男を追って
遊女となってその男との再会を待つというのが
全く生きてない。
物語の太い軸がないから、中盤から後半にかけての
展開がグチャグチャ。
結局なんだったんだ?って感じで、頭に何も残らない内容でした。






ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE

2013年07月23日 22時44分03秒 | シネレポ2010





解説: セクシーな女優やアイドルからのキスの誘惑を芸人たちが即興芝居をしながら耐える、
バラエティー番組「ゴッドタン」の名物企画を映画化した異色作。
記憶をなくした元暗殺者という設定のキャラクターにふんした劇団ひとりが、キスを求めてくる美女やゾンビ、
敏腕刑事と対峙する姿を全てアドリブで演じ切る。
彼をモニター室から見守るおぎやはぎやバナナマンのレギュラー陣に加え、番組で劇団ひとりと歴戦を重ねた
『nude』のみひろのほか、やべきょうすけや竹内力ら、バラエティーに富んだ顔ぶれが集結する。

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あらすじ: 旅番組のロケと聞かされるも、なぜか頬にメイクを施された劇団ひとり。
ロケバスを降りると、何と「24時間キス我慢選手権」の開始を告げられる。
自分の演じるキャラクターや舞台の設定を必死につかもうとする劇団ひとりの前に、
犯罪組織“赤い闇”の女暗殺者、劇団ひとりと共に赤い闇で暗殺者として育成されたという男、
ゾンビの群れ、連続猟奇殺人事件を追い掛ける刑事など、ワケありクセありな人物が次々と現われる。
アドリブで破天荒な物語を紡ぎつつ、事有るごとに押し寄せるキスの誘惑と戦う劇団ひとりだが……。






これこそまさに、わざわざ映画館まで足を運んで、お金を払ってまで
見るものではないと、思っていたのですが、
思わず見に行ってしまいました。
この番組結構好きなんですよね。
ドラマの映画化されたのとかを見に行く人の気持ちがよくわかりました。
で、映画は期待通りと言うか、くっだらないんですが、めちゃ面白かったです。
劇団ひとりは記憶をなくしてるという設定で、周りの様子から
自分の置かれてる立場を徐々に理解しながら、アドリブで対応する様は、
時に神がかったような名言を生み出します。
劇団ひとりってもしかすると天才かもって思ってしまうくらい笑えて感心する時が
あります。
ただ、肝心なキス我慢の要素が薄いのが残念。
キスの誘惑をするシーンはほんのちょっとだし、するかしないかのドキドキ感は
全くありません。
ただのアドリブドラマと化してしまってました。
でも、この番組が好きな人だったら、間違いなく楽しめると思います。


オブリビオン

2013年07月22日 05時00分03秒 | シネレポ2010


解説: 『ミッション:インポッシブル』シリーズなどのトム・クルーズ
主演によるSF大作。エイリアンの襲撃で半壊して捨てられた地球を
監視していた男が、謎めいた人物との遭遇を機に自身と地球の運命を
左右する事態に巻き込まれていく。
『トロン:レガシー』で注目を浴びたジョセフ・コシンスキーが監督を務め、
名優モーガン・フリーマン、『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコら、
実力派たちが脇を固めている。
壮大かつ予測不可能なストーリーに加えて、半壊した地球の鮮烈なビジュアル
からも目が離せない。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: エイリアン“スカヴ”の侵略を食い止めたものの、その戦いによって
地球が半壊してから60年。生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、
ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)だけが地球に残って上空から偵察していた。
パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで
何者かの襲撃を受けてしまう。
混乱するジャックの前に現れたのは、ビーチ(モーガン・フリーマン)という謎の男。
彼との遭遇を機に、ジャックは地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることに。




なかなかでした。
ありがちな設定、世界観で、似たような話は見たことあるような
気がしないではないんですが
それでもさすがトム君がビシッと締めてくれた感じで
鑑賞耐えうる作品に仕上がってました。
それと、二人の女優達も良かった。
特に多分初見の「アンドレア・ライズブロー」はとても魅力的な女優さんでした。
モーガン・フリーマンも良かったし、
俳優陣のおかげで見れる映画になってたと思います。