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バッティングフィールド

 毎日、市内をバスで走っていると、時々面白いものを発見する。それがちょっとした楽しみでもあるが、ここ最近で見つけた面白いものは、「バッティングフィールド」という看板。


 粘土採掘場(別名:グランドキャニオン・・)の入り口辺りに立てかけられているのを少し前に見つけた。バスに乗っていた、少し離れた所に家のある生徒に、
「何、あれ?」
と訊いてみた。
「バッティングセンターかな・・。僕が小さい頃は、ゴルフの打ちっ放しだったような気がするけど・・」
「何だろうね、バッティングフィールドって。打ちっ放しだったら、打ちっ放しって書くだろうから、バッティングセンターの可能性の方が高いよね」
 そうは言っても、近くを通るのが、夜の暗い時間だけに、確かめることもできず、ずっと通り過ぎるばかりだった。

 そんな中、昨日たまたま明るいときに、看板の横を通ったので、バスの中からバッティングフィールドのある方向の写真を撮ってみた。

 

 金網のようなもので囲われた建物が、ぼんやり見えた。あれは打ちっ放しじゃないだろう。バッティングセンターだろう。でも、なぜ「バッティングフィールド」などと聞き慣れない名称を使うのだろう。不思議だ。
 しかも、明るいときだけに看板がはっきり見えたお陰で、「会員制」という文言まで読み取ることができた。
「会員制?どういうこと?」
 登録した者だけが、施設の利用ができるということなのだろうが、会員制のバッティングセンターなんて初耳だ。通常のバッティングセンターは、決まったお金を入れれば決まった数だけボールを打てるという、至極単純なシステムで運営されているのに、どうして会員制にする必要があるのだろう。ゴルフをやらない私だけに、打ちっ放しがどういうシステムで運営されているのか知らないが、ひょっとしたら会員制の打ちっ放しというものがあって、それに倣っているのかもしれない。だが、少しばかり人里離れた場所にあるだけに、それほどの利用者はいないと思われるだけに、あえて会員制を謳わなくてもいいのに、と思わないでもない・・。

 まあ、ゴチャゴチャ詰まらぬことを考えていないで、さっさと「バッティングフィールド」に行って、何のための施設なのか、いったいシステムはどうなっているのか、を聞いてくればいいだけの話だが・・。少し時間ができたら行ってみよう・・。
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