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国際文通週間切手

 レゴの#100176「ロイヤルキング城」をぼちぼち組み立てているが、足りないパーツ(骸骨2体・・)をヤフオクで探していたところ、運良く2体見つかった。しかも、「切手で支払い可」とのこと、これなら以前のように古切手を活用できる!と喜び勇んで、切手シートを開いてみたが、めぼしい切手がもうほとんど残っていず、ちょっと困った。文通週間は額面が50円の切手が多いため、これを利用すれば簡単に目標額になるのだが、さすがに小学生の頃に苦労して集めた物だけに、手放す気にはなれなかった。幸いなことに、妻が自分の古切手を私にカンパしてくれたため、何とか目標額に達し、骸骨2体を無事落札することができた。
 だが、この際だから、文通週間の切手をもっと大切に扱うべきだと思って、少し前に趣味週間の切手を貼り付けたアルバムに、文通週間も貼ることに決めた。

 

 1958年のものから69年のものまで集めてあるが、自分の生まれた年からというのが因縁めいて面白い・・。印刷されているのは、

1958年・・京師(安藤広重)
 59年・・桑名(安藤広重)
 60年・・蒲原(安藤広重)
 61年・・箱根(安藤広重)
 62年・・日本橋(安藤広重)
 63年・・神奈川(葛飾北斎)
 64年・・保土ヶ谷(葛飾北斎)
 65年・・三坂水面(葛飾北斎) 
 66年・・関谷の里(葛飾北斎)
 67年・・甲州かじか沢(葛飾北斎) 
 68年・・不二見原(葛飾北斎) 
 69年・・甲州三島越(葛飾北斎) 

 この切手シリーズのお陰で、安藤広重や葛飾北斎の浮世絵を知ったのだから、切手は私にとって大切な美術館でもあったわけだ。
 今知ったのだが、文通週間も趣味週間と同じように今でも毎年発行されているようだ。趣味週間は1998年まで揃っているから、全部集めるのにそんなに苦労はしないだろうけど、文通週間の方は40年分以上も溜まっているから、ちょっと大変そうだ。でも、この2つのシリーズはコンプリートしておくべきなんだろうな、かつての切手コレクターとしては・・。
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