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English Textbook

 ずっと取り組んできた、一太郎を使っての数学のテキスト作り、やっと3学年とも上巻が完成した。「習うより慣れろ」の方針と言えば聞こえはいいが、行き当たりばったりのいい加減さで突き進むうちに、一太郎もなんとか以前のオアシス並みには使えるようになった気がする。一太郎の存在に気づかず、あのままワードに拘っていたら、今頃半分もできていなかっただろうとゾッとする。一瞬のひらめきが功を奏したわけだが、一太郎の使い勝手の良さにはただただ脱帽する。マイクロソフトに負けないで、「日本語ワープロソフトは一太郎を標準にすべきだ」と私は推奨したい!!
 
 だが、ここで一息入れるわけにはいかない。数学テキストはひとまず休憩するとして、今度は英語のテキストを作らねばならないのだ。新指導要領の導入に伴って、教科書が全面改訂されるため、塾で使う英語テキストも全面改訂しなければならない。平成24年度から使われる新しい教科書がいつ公表されるか、少し前から注目していたが、先週の土曜から市内の図書館で展示されているとの情報を得たて、早速図書館に出かけた。
 教科書が改訂されるたびに、新しい教科書のコピーをとって、それを元に中学3学年分の問題集を作ってきたが、今回の改訂は7年ぶりとあって、以前どんな手順で教科書のコピーをとったものか、全く記憶になく、昨日図書館に行ったときも、ちょっとドキドキしていた。果たして貸してもらえるだろうか・・。
 
 玄関を入ってすぐのホールに教科書が展示してあったのには驚いた。しかも、展示開始から1ヶ月間は貸し出しができないとの注意書きも添えられていた。
「そうか・・。でも、コピーはさせてもらえるのかな・・」
と恐る恐る係の人に尋ねてみた。
「はい、コピーはしていただいてもいいですよ」
おお、それはラッキー!でも、一冊丸ごとコピーしてもいいのかな?尋ねてみたら、
「著作権の問題があって、1冊丸ごとはちょっとご遠慮願っています。半分くらいなら・・」
「じゃあ、今日は半分にしておいて、次に来たときに残りの半分コピーするっていうのは大丈夫ですか?」
「それは、なんともお返事できかねますが・・」
「分かりました。内緒でそうします」

 同じフロアーにコピー機が置いてあった。一枚10円。硬貨しか使用できないため、硬貨は500円玉一枚しか持っていなかった私は、
「両替してもらえますか?」
と尋ねた。
「できません」
不親切だな、と思ったが、公立図書館だからこんな対応も仕方のないことだと諦めて、とりあえず500円分だけコピーすることにした。

 さあ、また新しい作業が始まる。数学のテキスト作りと比べれば、ずいぶん楽なものだが、間違いが多くては訂正するのに時間がかかってしまってかえって面倒だ。。決して気を抜かずに集中していかねば!!
 ちなみに中1の最初のUnit(New Horizonでは、Lessonとは言わずにUnitという)の文章は次のよう・・。

Hi. I'm Sakura.
Hi. I'm Becky.
Nice to meet you.
Nice to meet you, too.

 こんなの載せると著作権の侵害になっちゃうのかな・・。

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