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「マイム マイム」

 前のバスはAMラジオしか付いていなかったが、今のバスではFM放送が聴ける。で、今朝NHK・FMを点けたところ、ゴンチチの「世界の快適音楽」がやっていた。「久しぶりだな」と思いながら聴いていたら「マイムマイム」が流れ出した。「懐かしい」と聴いているうちに、最初に乗せる小学生の家に着いた。その子は乗るとすぐに、「あ、マイムマイム。学校のキャンプで歌った」と言いながら、「マイム マイム マイム マイム、マイム ベッサンソン」とか歌い出した。「うまいじゃん」と感心して聞いていたら、「塾長、この歌の意味知っている?『水だ、水だ、水が出たぞ』っていう意味なんだって。学校の先生が教えてくれた」「へえ、そうなの。知らんかった・・」

 この子を疑うわけではないが、一応確かめておこうと思ってネットで検索してみた。すると、
「「マイム・マイム」(Mayim Mayim)とは、開拓地で水を掘り当てて人々が喜ぶさまを歌ったイスラエルの楽曲である。イスラエル民謡と表記されることが多いが、原曲はイマヌエル・プガチョフ・アミラン(ヘブライ語:עמנואל עמירן、ラテン文字転記:Emanuel Pougatchov Amiran、もしくはEmanuel Pugashov Amiranなど;1909年8月8日ポーランド・ワルシャワ生~1993年12月18日イスラエルのキブツ・ヤクム 英:Yakum没)の作曲で、踊りはエルス・ダブロン (Else Dublon)が1937年に振付けたものである。日本ではフォークダンスやキャンプファイヤーでの定番曲として広く知られている」(Wikipedia)

 なるほど、というか一つ豆知識が増えたようで嬉しかった。

 一応、「マイム マイム」をYouTube で探してきた。



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「どんじゃらほい」

 今日と明日、私の住む市はお祭り。昔ほど全市を挙げて、って感じはしないのが寂しいけど、土着民の私としてはウキウキしてくる。そんな気持ちを表すのにちょうどいいのがこの歌。



 「森の小人」というこの歌、調べてみたら結構曰く付きだった。

 少し前にふっと思い出して口ずさんだところ、「どんじゃらほい」の囃子詞が懐かしくて繰り返すようになってしまった。子供たちに「この歌知ってる?」と訊いたところ、誰も「うん」と言わなかった。そりゃそうだ、もう半世紀以上も前にできた歌だもの・・。

 今宵、浮かれ気分で「どんじゃらほい」と踊ってみようかな。
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夏の終わりに

 このところめっきり涼しくなってしまって、夏も終わったかのような風情が漂っているが、そんな折りにラジオから流れてきた ZONE の「secret base ~君がくれたもの~」。久しぶりに聞いたら妙に胸に響いたから、以下に貼っておくことにした。




 せつなくて、いい。
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早春賦

 昨日の暖かさが続けばいいのに、と思いたくなる今日の天気を嘆いていたら、吉丸一昌作詞の「早春賦」を思い出した。

  春は名のみの 風の寒さやウグイス
  谷のうぐいす 歌は思えど
  時にあらずと 声もたてず
  時にあらずと 声もたてず

  氷融け去り 葦はつのぐむ
  さては時ぞと 思うあやにく
  今日も昨日も 雪の空
  今日も昨日も 雪の空

  春と聞かねば 知らでありしを
  聞けばせかるる 胸の思いを
  いかにせよと この頃か
  いかにせよと この頃






 春が待ち遠しいなあ。

 
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It's Christmas Time Again

 このところ、運転しながらラジオを点けると、流れてくるのはクリスマスソングばかりなのは時節柄仕方のないことだが、ちょっと辟易しないでもない。それでも時々は、こんないい歌があったのか、と気付いたりするから、そう文句ばかりを言うものでもない。
 そんな私の耳に残ったのは、Backstreet Boys の「It's Christmas Time Again」という曲。





"It's Christmas Time Again"

Frost grows outside the window
First kiss under the mistletoe
Oh Oh, Oh Oh
Bells chime inside a steeple
Open the doors see the people sing
Oh Oh, Oh Oh

And when the snow is falling down, down, down
You know that Santa's back in town, town, town
That's when it's Christmas time again

La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!
La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!

I've been checking my list twice
Got plans to give you your gift tonight
Oh Oh, Oh Oh

Wake up under a lit tree
One wish came true you're here with me
Oh Oh, Oh Oh
Yeah

And when the snow is falling down, down, down
You know that Santa's back in town, town, town

That's when it's Christmas time again

La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!
La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!

And when the snow is falling down, down, down
You know that Santa's back in town, town, town
That's when it's Christmas time again

Again!

La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!
La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!

I give you, I give you my heart
Yeah, it's Christmas

Ta ta ta ta, it's Christmas time again!
Ta ta ta ta, it's Christmas time again!

I've been back
I've been good
I've been everything I should

Ta ta ta ta, it's Christmas time again!
Ta ta ta ta, it's Christmas time again!

I've been back
I've been good
And you know that I do what I should!

La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!
La da la da da da da, la da la da la la, it's Christmas time again!



 なんとなくいい・・。
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「さらばシベリア鉄道」

 日曜日の夜、かなり酔いが回った時間にPCを開いたりすると、もういけない。昔よく聴いた歌を YouTube で次から次へ聴いてしまう・・。
 夜寝るのが早くなって以来、そんなことは自重していたが、この前の日曜は誘惑に逆らえなかった。時間を気にしながらも、1時間近くずっと聴き入ってしまった。
 その時に何度も繰り返し聴いたのが、大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」。



作詞:松本隆  作曲:大瀧詠一


哀しみの裏側に何があるの?
涙さえも氷りつく白い氷原
誰でも心に冬を
かくしてると言うけど
あなた以上冷ややかな人はいない
君の手紙読み終えて切手を見た
スタンプにはロシア語の小さな文字
独りで決めた別れを
責める言葉捜して
不意に北の空を追う

伝えておくれ
十二月の旅人よ
いつ…いつまでも待っていると

この線路の向こうに何があるの?
雪に迷うトナカイの哀しい瞳
答えを出さない人に
連いてゆくのに疲れて
行き先さえ無い明日に飛び乗ったの
ぼくは照れて 愛という言葉が言えず
君は近視まなざしを読みとれない

疑うことを覚えて
人は生きてゆくなら
不意に愛の意味を知る

伝えておくれ
十二月の旅人よ
いつ…いつまでも待っていると




 私はこの歌詞の中で赤字の箇所が一番好きだ。
 「近視」という言葉がこんなに切なく聞こえるなんて・・。
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三味線

 ウクレレが送られてくるのは待ち遠しいが、本当は三味線が弾けるようになりたいと思っている。ずっと以前にこのブログでそんなことを書いた記憶があるが、久しぶりにそれを思い出したのは、昨日の昼、NHKラジオの「民謡をたずねて」を聴いたときだった。
 民謡を聴いても、なんのノスタルジーも感じられない私は、普段ならこの番組が始まると、すぐにラジオを消してしまうのだが、どういうわけか昨日はそのまま聴いていた。すると、
「次は津軽三味線を聞いて頂きます。津軽じょんから節の曲弾きです。奏者は沢田勝成さんです」
とアナウンサーが告げた。
「おお、津軽三味線か・・。これは聞きものだな」
と少しばかりボリュームを上げた。が、その必要はなかったかもしれない。津軽三味線の力強い音が、圧倒的な迫力で私の五感に響き渡って来たからだ。バスを運転しながら、何度「すごいな!」と呟いたことだろう。



 YouTubeで演奏を見つかられたのは幸運だった。ラジオよりもじっくりと演奏を堪能できる。ラジオを聴いたときもそうだったが、この映像を見ていたらしみじみと思った。
 「やっぱり三味線が弾けたらいいなあ・・」
 今から稽古し始めたら、生きている間に少しは上達できるだろうか。試してみたいなあ・・。


ちなみに、沢田勝成氏のプロフィール
名前:本名 橋本和彦
昭和38年神奈川県に生まれ、幼い頃より父親の影響で三味線を習う。
中学1年生の時澤田流家元、澤田勝秋師に師事。
平成3年に津軽三味線全国大会優勝、同年金木全日本競技大会に於いても日本一となる。
国内でのイベント、公演、マスコミ出演他、海外40数カ国で公演を行う。
近年は勝成会の会主として後進の指導にも力を注ぐ。
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遠藤賢司

 3月26日に、喫茶店で中日スポーツを読んでいたら、次の記事を見つけた。
 『SMAPの草なぎ剛(38)が主演、脚本家の宮藤官九郎(42)が監督と脚本を手掛けた映画「中学生円山」(5月18日公開)の完成会見が25日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた。
 妄想がちな中学生・円山(平岡拓真=15)の前に現れる謎のシングルファーザーを演じた草なぎは、自身の中学時代を「中2くらいからSMAPだったので、テレビに出て学校で何か言われるのが恥ずかしかった」と振り返った。
 初恋についても「好きな子はいましたね。学年で一番人気があるような子でした。かっこいい男の子とつき合って悔しい思いをしたのを覚えてます。スポーツ万能で、かなわないなって思った」。アイドルなのに意外と“イケてない”中学生だったようだ。
 一方、エッチな妄想場面も多い平岡は「公園でパンツ一丁になって大勢の女性と踊るシーンは、恥ずかしいし、大変でした」と告白。草なぎは「この年で前張り一つで女の子の前とか、僕ならできない。すごく頑張ってました」と感服していた』

 「お前だって、酔っ払えば公園で素っ裸になれるだろう!!」などと茶々を入れたくなる記事だったが、その横にあった写真を見ていたら、出演者の中に「遠藤賢司」という名前を見つけた。
 「おい、この遠藤賢司ってあの遠藤賢司?」
 「あのって言われても困るけど・・」
 「だって剛が出てる映画だぞ」
 「それくらいは知っているけど、出演者を全部知っているわけじゃないし・・」
 「遠藤賢司だって、『カレーライス』の遠藤賢司」
 「その人は知っているけど、映画に出てるかどうかは知らない」
 「じゃあ、調べてみる」
と言って、Wikipediaを調べてみたところ、「出演 映画」という箇所に、

『ヘリウッド』(監督:長嶺高文、1982年)- 主演・松玉斎ダンス役
『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』(監督:堤幸彦、2009年)- 猟師役
『中学生円山』(監督:宮藤官九郎、2013年公開予定)- おじい役

とあった。おお!!やっぱりそうか・・。
 久しぶりに思い出したが、元気で何より。そう思ったら、懐かしくて、「カレーライス」が聴きたくなった。




 いいなあ・・
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「Stories」

 1週間前の土曜日の朝、車を運転しながら、NHK・FMで、ゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」という番組を聴いていたら、気持ちの良い音楽が流れてきた。
「これはいいなあ・・」
と、思ったものだから、家に戻ってから、HPでその曲の題名と作者を調べた。すると、Masayoshi Fujitaという人の「Stories」といアルバムの中の「Story of Forest」という曲だということが分かった。まったく知らない音楽家だったが、こうしたCDを一枚持っているのもいいかな、とAmazonですぐに注文した。
 それが少し前に届いたので、聴いてみたところ、ラジオで聴いたのとは印象が違う気がした。木琴だか、鉄琴だか分からないが、そんな音色の楽器が前面に出張っていて、少しばかりうるさい気がした。そこで、もう一度Amazonに戻って、このCDの商品説明を読んでみた。

『Jan Jelinekとのコラボレーションやel fog名義でも知られるベルリン在住の日本人アーティスト/ヴィブラフォン奏者Masayoshi Fujitaが本名を冠して放つ渾身のヴィブラフォン・ソロ作品!
 森や山、川、動物達といった自然がテーマとなり、アルバムのタイトル通り、物語の挿絵のように聴く者の脳裏にその情景をシネマチックに映し出す本作。クラシックやジャズの影響を独自に昇華したヴィブラフォンの独奏をメインに、ビーズやアルミホイルを用いたプリペアドや、ボウイング奏法、弦楽器のアレンジメントを取り入れ、楽器の持つ響きを最大限に追求しながら、詩的かつメランコリックな叙情溢れる作品に仕上がりました。この楽器の名前の由来でもある独特のビブラートが深遠なハーモニーに揺らぎを持たせ、聴く者をインティメイトに包み込む感動作です』

 う~~ん、そんな印象は受けなかったけどなあ・・。まあ、そう感じる人がいてもいいだろう・・。それよりも、「ヴィブラフォン」って何だ?
『ヴィブラフォンは、ヴァイブラフォンないし略してヴァイブともいい、鉄琴の一種の打楽器である。
 通常の鉄琴や木琴と同様、ピアノの鍵盤の順番に並べて置かれた音板をばち(マレット)で叩いて音を出す。普通用いられる鉄琴よりも大きく低い音の出る音板が用いられる。マリンバ同様に音板の下に共鳴管が並んでいる。共鳴管の上端に丸いはねを設置し、このはねを電気モーターによって回転させるとはねが管の上端を閉じたり開いたりして、振動の共鳴管への伝わり方が増減する。それによって共鳴管の共鳴量が変化し、音量が増減を繰り返し、音のふるえ(ヴィブラート)を起こすのである。楽器の名称はここから来ている』

 ふ~~ん、やっぱりそうか・・。
 YouTubeに、私がラジオで聴いた『Story of Forest』があったので、以下に貼っておく。これはいいと思う。


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冬の星座

 小学校5年生の国語の問題集に「冬の星座」という詩が載っていた。この問題集は教科書に準拠しているものなので、教科書にもこの詩が載っていることになる。

  木枯らしとだえて
  さゆる空より
  地上に降りしく
  奇(くす)しき光よ
  ものみないこえる
  しじまの中に
  きらめき揺れつつ
  星座はめぐる

 なかなか難しい詩ではあるが、冬の夜空の静謐さが良く表現されていて、いい詩だと思った。小学5年生には詩の内容までは理解できないかもしれないが、美しい日本語の響きは、きっと心の奥底に残るだろう。
 だが、少し調べてみたところ、意外なことが分かった。これはアメリカ人のウィリアム・ヘイスによって作詞・作曲されたポピュラー・ソング「愛しのモーリー」(Mollie Darling)のメロディーに、堀内敬三という人が新たに詞をつけたものなのだ。つまり、翻訳曲ではないため、上の詩に原詩があるわけではなく、まったくのオリジナルな詩なのである。
 それを知ってから読み直してみたところ、詩の中に使われている言葉一つ一つが冬の星座の如く煌めいているのが感じられた・・。素晴らしい!!

 この詩にはまだ続きがあって、後半部分もまたいい。

  ほのぼの明かりて
  流るる銀河
  オリオン舞い立ち
  スバルはさざめく
  無窮(むきゅう)をゆびさす
  北斗の針と
  きらめき揺れつつ
  星座はめぐる

 
 さらに、唱歌をYouTubeで見つけた。



 冬は寒くて好きじゃないけど、こんな綺麗な夜空を眺められるのだから、嫌いではない・・。
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