いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

2月01日 ヌヌカン(インドネシア)へ

2008年05月03日 | マニラから船旅でバンコクを目指す
7時起床。 晴れ
カメラを持って散歩に出た。4車線道路に出て海岸に向かい、海岸沿いに桟橋まで行った。
 4車線道路(奥に野菜マーケットがみえる。)

 海岸


ホテルに戻り、横の食堂で汁そばとコーヒー(コンデンスミルク入り)を飲んだ。RM6.5(230円)。
9時45分にチェックアウトして、バックパックを担いで桟橋まで歩いた。
チケット売り場でヌヌカン(Nunukan)行きチケットを購入した。パスポートと運賃RM40(1400円)を渡すとチケットとインドネシア入出国カード&パスポートが戻ってきた。入出国カードの搭乗便名欄にボート名&No.のスタンプが押してあった、入国用、出国用共にスタンプが押してあった。出国用のボート名&No.のスタンプは、インドネシア入国要件の出国用チケットの代用か?????
イミグレーションに行くと長い列が出来ていた、「ヌヌカン」と言って客に確認してその列に並んだ。
 イミグレーション

並んで順番を待っていると最前列の人が手招きしている、俺かと自分を自分で指差すとその様だ。年配者or外国人を優先して出国審査所に通してくれた。
無事出国し、桟橋に行った。手を出すのでスタッフの検札だと思いチケットを渡すと、物売りで高速船の座席まで案内された、売り込みにあうが無視した。
乗船したのが10時30分で出発まで1時間あった。桟橋から写真を撮ったし、インドネシア出入国カードの記入をしたり、小説を読んで時間を潰した。席が埋まってきた頃、船員が来てチケットをチェックされ、この席ではない、付いて来いと言われ行くと二階の1等席であった。エコノミーと1等があるのを知らなかったし、教えてもくれなかった! 1等席は座席幅も広く、10席ほどしかなかった。
 ヌヌカン(Nunukan)行き高速船


11時50分出発し、湾の奥に向った。ヌヌカンからのタワウ行き高速船とすれ違った。
 タワウ行き高速船

湾奥で島を回り込んだ辺りからヌヌカンにかけてマングローブが茂っていた。これほどのマングローブ林を見るのは初めてだ。高速船の窓越し曇った窓ガラス越しに見なければならないのが残念である。
13時にヌヌカン(インドネシア カリマンタン)に着いた。タワウから1時間10分で国境を越え、インドネシア カリマンタン最北端の町ヌヌカンに着いた。
 高速船乗り場(ヌヌカン)

乗客の後に付いて行き、入国審査所に並んだ。係官に「どこに行くのか?」と質問され「マカッサル&バリ」と答え、次の質問は無かった、無事入国スタンプを押してくれた。スタンプ内にボールペンで書かれた「30」の数字で滞在期間30日が可能であるのを確認した。
 入出国審査所(青い屋根)

入国審査所を出ると両替屋が声を掛けられた、参考にレートを聞くとUS$1=Rp8500との事。次にベモ(ミニバス)の運ちゃんが声を掛けた。ホテル名を言ったが知らないと言われてしまい、ホテルの紹介を頼んだ。ベモ代の交渉でRp30,000をRp20,000に交渉成立した。
途中、両替所とフェリーのペルニ社オフィスに寄る様に言った。両替所は無い様で銀行に行ってもらう事にした。まず、ペルニ社に行ったが休憩中で閉まっていた。次の寄港情報が掲示されていたのでメモした。それに依ると2月3日17時発船名KM.Dobonsoloが寄港する。2日間の船待ちで済みそうだ。
次にペルニ社オフィスの近くにあるBNI銀行に着いた。オフィスのドアを押したが開かない、「ツツプ」と聞こえた、ドア横の客が言ったのだ。ドアに「Tutup」と掛かっていた。日本で言う所の「準備中orClose」である。お蔭で以後Tutupは覚え役に立った。敷地内に少し客がいたのはOpenを待っていたのだ。
すぐにオフィスが開き、ベモの運ちゃんと一緒に入った。これだけの客がどこにいたのかと思うほど大勢の客がいた。客の誘導をしているガードマンに運ちゃんが何と言ったのか分からないが、私は店長?ディスクに案内された。「どこから来た?」「日本」「旅行か?」「そうだ、ペルニ社のフェリーで船旅をし、バリ島&ジャワ島を周る」「インドネシア語は話せるのか」「話せない」「フェリーでインドネシア人に言葉を教えてもらえ!」「それは、良いアイデアだ!」と英語で話していると担当者が来た。レートを聞くとUS$1=Rp9,000で、US$150の両替を依頼した。
「タワウから来たのか。」「そうだ。1時間でヌヌカンに来れた。」「我々は病人が出たらタワウに連れて行く。」 ヌヌカンに最も近いインドネシアの町は、タラカン(Tarakan)でヌヌカンから高速船で2時間ほど掛かる。その為、隣国のマレーシアであるが最も近くて大きな病院のあるタワウに搬送する様だ。
担当者がUS$150=Rp1,350,000を持って来た、インドネシア・ルピアを数えて確認後、ATMでCity Bankカードが使えるか聞くと使えない、VISAカードなら使えると言っていた。それならCity Bankカードも使えるはずだと思った。
 公園 周りに銀行がある。半旗はスハルト元大統領が亡くなられた為。


ホテルは大通りから少し入ったところにあるLenflin Hotelを紹介された。今日はシングルルームが空いていない、ダブルRp220,000(2690円)、シングルRp165,000(2000円)、部屋を見せてもらい決めた。
ベモの運ちゃんにチップも含めてRp40,000(500円)払った。お蔭でヌヌカンの町が把握できた。
短パンと草履に履き替え、もう一度ペルニ社オフィスに行くべく、フロントでペルニ社オフィスまで徒歩で何分掛かるか尋ねたところ、歩いてはいけないと言う。スタッフがバイクで行ってくれる事になり向った。
オフィスは開いていた、チケット売り場で時刻表を貰い、2月3日発 KM.DOBONSOLOのマカッサル(Makassar)行きチケットを買いたい、 3等運賃はいくらか聞くとRp620,000(7560円)、参考にエコノミーは、Rp355,000(4330円)であった。3等チケットを購入した。17時発となっているが搭乗時間は何時かと聞くと、あなたは、18時でもかまわない。2/3は日曜日で作業者が少ないので出航が遅れるので!
ホテルスタッフのバイクで帰った。チップにRp10,000(120円)を渡した。
ホテルにレストランが無く、食事はどこで取ればいいのか聞くと近くにフライドチキン店、ホテル前に食堂があるとの事。フライドチキン店に行き、チキンとオレンジジュースを飲んだ。Rp16,000(200円)。
夕方、フロントでビールを入手したいが、どうすればいいかと尋ねた。どこからか短刀を持った男が現れ、おれが案内すると言った。ガードマンのバイクの後ろに乗り、ビールを買いに行った。そこは、テーブルはあるが、雰囲気的に食堂では無さそうだ。冷蔵ショーケースに入った大瓶ビールを発見した。ビンタンビール大瓶2本を買った。1本Rp18,000(220円)
ホテルに帰り、ガードマンにRp5,000(60円)チップを渡した。ヌヌカンは、どこも歩いて行けそうだ、明日から歩こう。
ホテルの部屋にある冷蔵庫にビールを入れ、ホテル前の食堂で夕食を取った。チャプチャイ(中華風野菜炒め)を注文したが、材料が無く出来ないらしい。ナシゴレンとコーラーを頼んだ。ナシゴレンは美味かった。Rp16,000(200円)。短パンでは、蚊に刺された。
夕食後、部屋でビンタンビールを飲んだ、こくが無く薄く感じた。

 ヌヌカン(Nunukan)発着時刻表


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