TA8225Hも異常発振

2009年12月30日 21時51分03秒 | 135kHz

 更なるパワーアップを狙い、オーディオアンプ用IC、TA8225Hのキットをサトー電気から購入して組み立てた。

 しかしながら、見事に異常発振! 通電しながら症状をチェックしていると、仕舞いには親機TS-430Vにも送受信切替回路まで異常をきたし始めた。また、親機が故障しては困るので、作業を中止。

 電源ラインから回り込んでいると思われるが、BTLアンプを組むのは初めてなので、まずはTA8225Hのデータシートを入手して、原因推定を開始。

 TS-430Vとダウンバーターが直接つながっているのは、トランスバーター端子から出ているRFラインとアースラインだけ。TS-430Vに影響がでるということは、ダウンバーター側のアース電位から何かが異常が入ってきたということか?

 TA8225Hのデータシートをみると、出力側に発振防止と思われるコンデンサや抵抗が入っているので、今回の異常は相当酷い発振と思われるが、原因がまだよくわからない。 うーん、困った。そろそろ面倒になってきた。とりあえず、TA7252APのアンプで免許を申請しようか。。。。

 ローパスフィルタに使うトロイダルコアを、手持ち部品から探した。適当に線を巻き、インダクタンスを測定して、AL値を算出。FT-114-43に相当すると思われるコアを発掘した。確か以前にT2FD用バランに使ったコアのはず。