JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

沖縄移動運用報告⑤

2014-06-03 | 移動運用結果報告

5/24(土) 与那国→石垣→那覇
本日はお昼過ぎまで与那国からQRVし、石垣経由で那覇に戻ります。

那覇行きの直行便となるRAC724便は12時10分の出発でして、これでは少々もったいないので13時35分発の石垣行きRAC744便に乗り、石垣で15時55分発のJTA618便に乗り換えて那覇に引き上げます。石垣での乗り継ぎとなりますが、直行便のない(もしくは少ない)区間には直行便の先得とほぼ運賃が同じになる乗継割引28という割引運賃があり、那覇-与那国間にも適用されますからこれを利用します。長年JALグループに乗り続けていますが今回初めて使う運賃種別です。

石垣乗り継ぎにすることで運賃はほぼ同じなのに狭いDHC-8-100に乗る区間を与那国-石垣間だけに減らすことができますし、与那国での滞在時間を1.5時間長くできます。さらに石垣での乗り継ぎ時間を生かして新石垣空港の見物もできる、しかも搭乗回数が2回としてカウントされるという一石四鳥状態です。

 
昨夜は強い雨が降り、雨音がしていました。今日は雨が上がり、しばらくは薄日がさすようです。

_

荷物をフロントに預け、送迎の時間を確認してから昨日と同じ移動地に向かいます。

__2

途中にある大朝商店です。久部良の何でも屋さんで、お弁当など何でも置いてます。朝8時からやっているのも便利です。飲み物を補給しておきました。

__3

アンテナを設営します。50MHzのアンテナも展開し、いつオープンしても大丈夫なように構えておきます。まずは一番オープンしやすい18MHzから8時40分にスタートです。あまり開いてなく、CQを出しても空振りが多いです。

スタート1時間で13局と低調です。合間に50MHzを聞いてみましたが、石垣の局がCWでCQを出しているのが確認できました。呼ばれないようで空振り続きのためしばらくしたら消えてしまいました。そんなこんなで9時台は1時間8局と非常に厳しい状態です。

まだ朝だから伸びないのかと思ったら10時を過ぎても逆に悪くなってゆく一方です。10分以上呼ばれないこともあります。一応8エリアから6エリア、さらに沖縄本島からもコールがあるんですが、Sが強くなくQSBも深いみたいです。

50MHzも相変わらず開かないみたいです。石垣の局は開きそうと判断しているのか断続的に出てくるんですが誰もコールしないため引っ込むの繰り返しみたいです。

 

twitterで10時30分から21MHzにQSYすると予告していたのでQSYしましょう。18がダメでは21も呼ばれません。一応北海道から沖縄本島まで飛んでいるのですがCondxがかなり悪いです。クラスタに載せていただいたのにコールが伸びずお手上げのまま時間が来ました。飛行機の時間があるので12時で撤収しましょう。

 

宿から与那国空港まで送ってもらいました。与那国の空港にはおみやげ物店が何店かと小さな食堂があります。売店で売っているものは各店ほぼ同じです。

__4

空港でCBのリグらしきものを展開していた人がいたので???と思っていたのですがtwitterでCBだと教えてもらえました。18MHzでさえ苦労したCondxだったので27MHzでは開かなかったかも知れませんね。

RAC744便の案内がありましたので乗りましょう。

__10

ありがとう与那国島。また来たいと思います。

窓の下には八重山の島々が広がり、石垣島が見えてきました。14時10分に新石垣空港到着。これが新空港になって初めてとなります。着陸時の急ブレーキも過去のものになりました(DHC-8だと旧石垣でも通常ブレーキでしたけどね)。

__5

前の空港にはなかったボーディングブリッジもできてます。

__6

1時間40分ほど乗り換え時間があるので保安エリアを一旦出てみます。狭いスペースにぎゅうぎゅうに商品を詰め込んでいた旧空港とは違って開放感があります。

お昼がまだだったので空港で八重山そばにしました。フードコートになっており、ハンバーグなどの肉料理屋、寿司などの海鮮料理屋、ソフトクリームのスタンドも入っています。その一方で沖縄らしい弁当(パックにご飯とおかずをぎゅうぎゅうに詰めたやつ)とかは売ってないです。

__7

そばは八重山らしい丸麺で、ごく普通の味でした。

__8

食後に一旦ターミナルを離れ50MHzが開いていないか本土の局とtwitterでやりとりしてチャレンジしてみたのですがダメでした。今日はホントにCondxが悪いです。

残り時間で新空港のチェックです。が・・・この空港は使い勝手が悪いですね。航空会社のカウンターは1Fロビーのの左右に分けて配置していますが、2Fの保安検査場は真ん中の1カ所だけなので混みます。抜けたら搭乗口までまた距離を歩かされます。今回は一番端っこの8番だったのですごく歩かされます。漢字の「弓」みたいにジグザグに歩かされて大変です。

新石垣の配置は鹿児島空港に近いのですが、ムービングウオークの設置などそれなりに工夫している鹿児島に比べてとにかく歩かされるのが問題です。搭乗口の待合室にあるベンチも数が少ない上にサクララウンジもないため鹿児島とは快適さが大違いでオジーやオバーには辛い空港じゃないかと思います。

お土産屋さんも似たり寄ったりで特徴がなく、離島ターミナルなんかでも買える品ばかりです。旧空港の方があらゆる意味で便利だったように感じます。

 

15時55分発の那覇行きJTA618便に乗り継いで那覇に戻りました。のんびりムードのJTAは国内の航空会社では個人的に一番リラックスできます。定刻の16時50分に那覇空港に戻ってきました。定宿に引き上げましょう。

いつもの阪神ファンの泡盛屋に出かけます。毎回のことながら変わった掘り出し物を見つけてくるので楽しいです。ご本人も泡盛が好きな人なので酒のアテになりそうな与那国のお土産を渡して話をしていたら店の奥から「実は・・・」と珍品を出してくれました。詰口日の記載がない古い請福とかラベルが素っ気なくて一般向けとは違う神泉とか泡盛好きならニヤリとしたくなる品を確保しました。

まだ明るいのでお買い物でおもろまちのサンエーに。サンエーではポーク缶などの沖縄食材を買い込みます。空港や国際通りで買うよりもすごく安いです。沖縄では商標権の経緯で本土と異なり沖縄バヤリースがバヤリースを製造しているのですが同社が今年いっぱいで廃業することになりました。なのでバヤリースも忘れずに買っておきました。

__9

左が本土で売っているバヤリース、右が沖縄のバヤリースです。全く違いますよね。

オリオンビールとアサヒ飲料の合弁会社が製造を引き継ぐ予定とはいえ、子供の頃に飲んだ薬臭い感じのする沖縄のバヤリースの味がどうなるのか注目です。

夜はおなじみ白ヒゲのおじさんの店です。与那国のかまぼこ(本土の薩摩揚げに近い)をお土産にしました。与那国の魚をたっぷり使っていておいしく、調理のおばちゃん含めてみんなであっという間に食べきってしまいました。

 

本日は18MHzで27局、21MHzで17局の計44局でした。Condxはよくなかったですし、新石垣の使い勝手の悪さがすごく気になりました。与那国はまた出かけてみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする