7/19(土) 伊丹→福岡空港→福岡市内→相島→福岡市内
いつものJAL2051便で出発です。この便はボーイング737やMD-81、MD-90、さらにはエアバスA300など乗るたびに機種が違っていましたが、最近は中型のボーイング767になっています。ざっと見たところ2/3が埋まっています。今日もクラスJは満席。クラスJは東京出張の帰りとかに乗るとすごく快適です。
福岡空港に到着。晴れて暑くなりました。どうやら梅雨明けのようです。いつも通り天神のホテルに立ち寄って要らない荷物を預けておきます。
今日は糟屋郡新宮町の相島です。相島は「ヘ」の字をした島で、福岡空港に到着する飛行機からもよく見えます。島の沖合に鼻栗瀬という穴のあいた岩があるのでよく分かります。
相島渡船場へは新宮町のコミュニティバスがあり、町営渡船に接続して運転しています。JRの福工大前駅・新宮中央駅と西鉄新宮駅から乗り換えができるようです。今回は福岡市内中心部から一番近い福工大前駅からのルートにしました。博多駅に戻ってJRで福工大前駅へ。
JR九州の電車は奇抜なデザインなんでマニア受けするんでしょうが、なぜかどの電車も椅子が硬くて長時間座ると苦痛ですし(特急に乗れと言うことか)、特急に追い抜かれる間もドアが開いたままで冷気が逃げ、暑い九州で使う設計になっていない感じがします。
福工大前からバスに乗ります。新宮町がやっているので運賃は1回100円と安いです。小さなバスですが本数は割とあるので使いやすそうです。
渡船場までは10分くらい。11時50分の船に乗りましょう。船は以前と変わらず「しんぐう」という船です。
ちょっと疲れてきたかなと言う船です。ただ、船内のテレビはレグザで地デジ対応させており、まだまだこの船を使う気のようですね。
17分で相島に到着です。
お昼なのでQRVの前に飯にしましょう。港の前で漁協が食堂をやっています。言うまでもなく魚が旨く、さざえ飯を名物にしています。あと旨いのが海鮮チャンポン。魚介のだしが出ていてお勧めです。
前回相島では島の西半分で必死こいて移動地を探し歩きましたが、今回は大谷OMのアイデアを参考に島の東側で探します。
なかなかいい場所が見つからずでしたが、高台の人が来ない場所で設営します。本人は木陰に入れますが、アンテナは炎天下になり暑いです。
伸縮ポール1本を立てるのが精一杯でしたので、まずは50MHzの2エレを立てます。13時前からスタート。なんと台湾のBU2AW神山OMが出ておられました。アンテナを南に向けて59で交信成立。前回多良間でQSO頂いたときはBX2ABDというコールサインでしたが、先日2文字コールに変わられたそうです。
アンテナを北に向けると8がちらほら聞こえるのみです。50MHzは諦めてRD-S106で21MHzに出てみます。コンパクトなアンテナなので設置場所に制約があるときには便利です。21MHzは1エリア中心に開いており、散発ながらQSOできました。QSBがあるようで、開き方は不安定です。
梅雨明け後の強い日差しで持ってきた飲みものもどんどんなくなってゆきます。何とか粘っていますが、Condxが落ちてしまいどのバンドも開いてくれません。16時の船の時間が近くなりましたので終了とします。
途中にある漁協で冷たいジュースを買って一息。今日は暑いです。
新宮の渡船場に到着。帰りもバスが待っていて、福工大前駅までスムースに接続しています。いつもの屋台が店開きするまで少し時間がありますから、西新の蜂楽饅頭で名物のコバルトアイスを堪能。一気に涼しくなりました。この勢いで屋台へ。夏野菜の旬ですから、夏野菜の炒め物とかを頼みました。
本日は7MHzで1局、21MHzで6局、50MHzで1局の計8局とQSOできました。各局ありがとうございます。