今年2月に開催された京都コンテストのレビューが公開されています。詳細はこちら。
このレビューは毎年各優勝者がどのマルチを獲得したかなどよく分かる資料ですが、今年はさらに参加局がどのようなリグやアンテナを使っているのかもまとめられています。この資料のおかげで各局による戦い方の研究が進んでおり、今年は与謝郡以外の全ての市郡区からQRVがあったようです。
また、一部入賞者から「どうコンテストに臨んだか」のレポートを寄稿してもらっています。私も拙文ですが今回一文書かせていただきました。
さて、レビュー内にはログ提出者の資格もまとめられています。1アマ119名、2アマ59名、3アマ67名に対し、4アマは僅か5名しかいません。上級資格を取りやすくなった現在も4アマの資格をお持ちの局が一番多いのですが、これらの方がコンテストに目を向けていないのが現実のようです。京都コンテスト(特にVU)はパワーよりロケーションやオペレーションの技量で勝負が付きやすいルールですので、4アマの方でも十分勝機があるはずです(現に私も5Wで入賞しています)。4アマの参加局を掘り起こすことができれば参加局が増えそうですね。
レビューを作成されたJI6DUE局・JO3UBN局お疲れさまでした。