JF4CADの運用日誌2.5

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「第58回 京の冬の旅」に行ってきました①

2024-02-05 | 御朱印めぐり
毎年恒例の「第58回 京の冬の旅」に行ってきました。

今年は大河ドラマ「光る君へ」と辰年に因んで「紫式部と源氏物語」と「京の龍めぐり」がテーマです。メインの非公開文化財特別公開はこのテーマに沿って13か寺と要予約の僧侶が案内する2か寺が対象となります。

今回は「京の冬の旅」で初公開となる相国寺の塔頭・光源院と慈雲院、大徳寺の塔頭・龍源院を中心に回ってみたいと思います。


それではまず龍源院に行ってみましょう。京都駅からですと北大路駅からバスで大徳寺前が便利です。

大徳寺の総門からすぐに龍源院があります。1502年に能登の畠山義元、周防の大内義興、豊後の大友義親の三氏により創建されています。大徳寺の塔頭としては最古のものだそうです。

「京の冬の旅」としては初公開ですが、常時公開寺院なので案内看板などは整備されています。

創建当初からの建物である方丈・唐門・表門は重要文化財に指定されています。

本尊や襖絵は撮影禁止ですが庭はOKとのことです。「一枝坦」と名付けられています。

龍源院は常時公開寺院ですが、方丈や庭に加え今回は開祖堂を特別公開しています。昭和期に建てられたお堂です。

龍源院の御朱印です。今年は年明けから大きな事件事故が相次いでいることから、御朱印を求められた方に対してご住職が「無事」と書かれた御朱印を無料で出しています。


お次は相国寺の塔頭・慈雲院です。2019年の「京の冬の旅」で特別公開された慈照院のお隣にあります。今回が京の冬の旅初公開です。烏丸中学校の北にあり、相国寺の敷地からは飛び地になる場所です。このため鞍馬口駅の1番出口が最寄りになります。

慈雲院は15世紀半ばに創建されています。その後9世の梅荘顕常は相国寺の復興に尽力した功績を持ちます。また梅荘顕常は江戸時代の天才絵師伊藤若冲の師であったそうです。

明治になり敷地を現在の京産大付属中高校のある場所から富春軒があった現在地に移しています。その後15世の琢堂周圭が敷地の一部を利用し児童養護施設の和敬学園を開設し、今年で創立100周年を迎えます。

本堂は二条家の旧邸宅を移設したものだそうで、ふすまの引き手などに邸宅時代の名残があります。

特別公開では本尊の釈迦如来像などが公開されていますが、庭のみ撮影可だそうです。

慈雲院の御朱印です。


お次は同じ相国寺の光源院・・・だったのですが

何と拝観休止ととなっており2/2からの再開となりましたので本日はここで終了です。

近くにあるタイ料理のイーサンで今日はタイカレーのラーメンセットです。ちょうどいい味で美味しいです。ここは現地のシェフを京都に呼んできているのでガチのタイ飯を食べることができます。


御朱印情報は後半にまとめます。
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