JF4CADの運用日誌2.5

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札幌地下鉄南北線(札幌-麻生)風景印巡り①

2022-07-31 | シャック便り
半ばお蔵入りになっていた札幌市営地下鉄南北線(札幌駅以北)の風景印巡りのレポートを掘り出しました。

札幌の地下鉄南北線は北の麻生からJR札幌駅・大通・すすきのと繁華街の中心軸を経由し真駒内に至る路線です。南側は途中からシェルター付きの高架になりますが、札幌駅より北側は終点の麻生まで地下で、北区の主要な交通手段となっています。


新千歳空港に到着しJRで新札幌へ。いつも途中でお昼を食べるために東西線の南郷18丁目で下車します。この付近で残っている札幌白樺郵便局に行ってみます。

駅からは15分ほどで、南郷18丁目は白石区ですが白樺局は豊平区になります。この付近は一旦バスで最寄りの地下鉄駅に出ないとならず、車がないと不便です。

札幌白樺局の風景印です。名前の通り東月寒通りの白樺並木が描かれてます。


お昼を食べたら大通駅で南北線に乗り換えましょう。札幌駅の次が北12条駅です。

札幌の南北は大通が中心で、それ以北は北○条、南が南○条になります。京都ですと北から南へと数字が大きくなり、その中間の通りは覚えておくしかないので「姉三六角蛸錦」が出てくるのですが、札幌は単純に数字になります。ちなみに札幌駅がほぼ北6条にあたり、麻生駅は北40条になります。

札幌駅の次が北12条駅です。ここで下車し北大方面に向かうと北大病院前局があります。

札幌北大病院前局の風景印です。もちろんクラーク博士です。


地下鉄に乗り直し、今度は北24条で下車します。ここから少し戻る形で北二十三条局があります。

北二十三条局の風景印です。

複葉機と「旧札幌飛行場」の文字があります。「札幌飛行場」と言えば「丘珠空港」が思い浮かびますが、1945年まではこの付近にあり、今も門柱だけが残っているそうです。末期の滑走路は板張りで400mほどであったとされますが、これでも東京までの民間航空路線があったとされます。

当時札幌の住宅地はこの付近までで、以北は畑が広がるだけでしたが札幌市の人口増加で次々と市街地が整備され現在は北51条まであります。


今回はここまで。続きます。
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