5/5に東京都大島町・伊豆大島(JCG 10004)三原山に移動運用してきましたのでご報告します。
これが「虹」。背景のフジテレビにも負けないド派手ですね~ トリスウイスキーのアンクルトリスの絵で有名な柳原良平氏のデザインだそうです。「虹」はまだ落ち着いたデザインでして、「愛」に至っては…です。時間になりましたので出港です。なお、スキーバッグにアンテナと伸縮ポール、リュックにリグを入れましたが、特に手荷物料金等は取られませんでした。
装備はいつも通りで、
Rig:FT-817ND+9000mAHバッテリ
Ant:2el HB9CV(50MHz) SG7900(144/430MHz)+4.5m伸縮ポール です。
ロケーションが良さそうなのでモービルホイップのSG7900(144は7/8λ、430は5/8λ3段)でも飛ぶだろうとの判断で持ってゆきました。なお、予告にあったハイバンドのアンテナは重くなるので断念しました(この装備でもそれなり重量を感じます)。
出港後5分ほどでこの風景です。この後翼走状態となり、船体が海面から浮き上がります。海面から浮きますので80km/hの高速航行が可能ですし、ほとんど揺れません。船酔いの心配なしです。芝浦-羽田空港-横浜-横須賀と窓の外の風景が変わり、東京湾フェリー(久里浜-金谷)とクロスするとようやく東京湾の外に出ます。湾外では人の身長くらいの波ですが普通に新聞が読めるほどの安定性です。
約1時間40分(やや早着)で大島に9:30前に到着。今日は南風なので南に三原山を控える岡田港に到着です(三原山が風よけになってくれます。ちなみに帰り便も岡田)。岡田は島の北側にある平地の少ない場所で、船のターミナルとわずかなお店があるだけの小さな集落です。一方の元町は島の中心地なので元町に接岸してもらった方が便利なのですが、こればかりは仕方ないですね。
三原山へのバスは船に合わせて運行していますので、あまり待ち時間もなくバスは出発してくれます(9:40出発)。それでは三原山に向かいましょう。
長くなりましたので続きは②にて。