JF4CADの運用日誌2.5

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東急世田谷線沿線御朱印巡り②

2018-02-16 | 御朱印めぐり
東急世田谷線沿線御朱印巡りの後半です。宮の坂駅からです。


すぐ近くに世田谷八幡宮があります。

1091年に源義家が宇佐神宮の分霊を祀ったのがはじまりとされています。その後1546年に円光院を創建した吉良頼康が再興しています。

相撲により豊作を占う神事が行われていたため現在も土俵があります。地域の氏神様としてお参りする人が絶えないようです。


続いて豪徳寺へ行ってみましょう。小田急に豪徳寺駅がありますが、世田谷線の宮の坂駅の方が近いです。

豪徳寺は曹洞宗の寺院です。彦根藩主の井伊直孝が井伊家の菩提寺に定め、寺の名前を豪徳寺と改めています。直孝が寺の前を通りかかると寺の飼い猫が招くかのような仕草をしたため寺に入ると急に雷雨となり、雨宿りの間に住職から良い話を聴くことができたので寺のために寄進を行い井伊家の菩提寺としたとされています。このため招き猫の発祥とされ、招き猫だらけになっています。

豪徳寺の招き猫をモチーフとしたのがあの「ひこにゃん」です。もちろんひこにゃんも豪徳寺に来たことがあるようで写真がありました。

境内には井伊直弼の墓もあります。安政の大獄を指揮した井伊直弼と大獄で刑死した吉田松陰の墓は国士舘大学を挟む形で800mほどしか離れていない位置にあることになります。

世田谷線の電車に1本だけ招き猫電車があります。

つり革もこの通り。


宮の坂駅から再び電車に乗りましょう。終点の下高井戸駅が近くなってきました。手前の松原駅で下車。赤堤六所神社にお参りします。

1584年に創建され、赤堤村(世田谷区赤堤)の鎮守として地域を見守ってきました。現在の拝殿は1969年完成のようです。

幼稚園を併設していますがこの日は休日なので子供たちの声は聞こえず静かな森の中の神社でした。


六所神社を回り終えて預かっていた神社用・寺院用の御朱印帳が両方とも満願(一杯)になりました。世田谷線は山下駅で小田急線(豪徳寺)、下高井戸で京王線に乗り換えができます。今回はお土産のケーキを買うため終点の下高井戸まで行きました。


世田谷線沿線は都内屈指の住宅地ですが神社仏閣が多数残っており、年4日のボロ市の日を除けば手軽に回ることができます。飲食店も多く疲れたら休憩を取りやすいのも魅力だと思います。お近くの方は一度回ってみてください。


今回頂いた御朱印の情報です(御朱印料は特記ない限り300円)。
世田谷八幡 1種を授与所で授与。直書き(スタンプの場合あり)
豪徳寺   1種を寺務所で授与。直書き。オリジナル御朱印帳あり。
赤堤六所社 1種を社務所兼ご自宅で授与。直書き。

頂いた御朱印は③でご紹介します。
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