JF4CADの運用日誌2.5

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津軽&盛岡御朱印巡り①

2023-08-10 | 御朱印めぐり
夏休みを利用して青森県の津軽と岩手県の盛岡を回って御朱印巡りと風景印巡りをやってきました。

津軽は青森県の西半分にあたり、厳密には青森市も含まれますが一般的には津軽藩の城下町であった弘前市を中心にした一帯を指すようです。古くからリンゴの栽培が盛んで、最近は温暖化の影響もあり冷害がほとんど起きなくなったことから米どころにもなっています。

猛暑日や熱帯夜になることが少ないことから夏でも比較的快適ですし、ねぷたの時期を除けば飛行機や宿泊先の値段が北海道ほど高くないのでリーズナブルに楽しめると思います。


まずは伊丹から青森空港へ。1時間30分ほどで青森です。

青森空港から弘前方面へは飛行機に接続する形で弘南バスがリムジンバスを出しています。弘前までは約1時間、ICカードが使えます。

そのまま弘前まで乗り通してもいいのですが、途中の藤崎舟場角で下車します。このバス停から歩いて10分ほどのところにJR五能線の藤崎駅があり、五所川原方面に行くのに便利です。

列車への乗り継ぎに余裕があるので駅前の藤崎郵便局へ。駅前から続く寂れた商店街の一角にあります。

藤崎郵便局の風景印です。津軽の名峰岩木山と白鳥、リンゴが描かれています。


藤崎駅もリンゴで彩られています。

五所川原方面に向かう列車は1日13本。そのうち3本は「リゾートしらかみ」という全席指定の観光列車です。10時42分発の列車で五所川原に向かいます。

五所川原駅に到着。五所川原は人口4.9万人で、高さ20m近い立佞武多が練り歩くことで知られています。そのため市内中心部は電線を全て地中化しているそうです。シーズン以外でも見学できるよう「立佞武多の館」もあります。

まずは駅近くの五所川原郵便局で風景印を。

五所川原郵便局の風景印です。もちろん立佞武多が描かれています。


昼前なのでお昼は「立佞武多の館」のお隣にあるマルコーセンターで「のへ丼」にします。

釧路の「勝手丼」、青森魚菜センターの「のっけ丼」と同じスタイルで、入口右手にあるお総菜屋さんで丼入りのご飯を買って場内の魚屋さんで刺身を買うと盛り付けてくれます。魚は単品で200円くらいから。各店とも「おまかせ」という500円の刺盛りがあるので、これを頼むだけでも十分楽しめます。

こんな感じ。あとお総菜屋さんがアラ汁を持ってきてくれます。とにかく安くて楽しいですよ。


まだ少し時間があるので駅に戻りましょう。JR五所川原駅には津軽鉄道の津軽五所川原駅が隣接しています。

津軽鉄道は太宰治の故郷・金木へのアクセスとなるローカル線で、冬のストーブ列車も有名です。

今時こんな時刻表が残っているのか。

入場券もこんな懐かしいタイプです。写真撮影代がわりに入場券を買ったら「ホームを見て行きませんか」とのことで行ってみましょう。

JR東日本のホーム案内看板の形式を模していますが手書きなんですね。

木造の機関庫からディーゼルカーがちょこんと顔を出しています。

現役なのか分からないタンク車。

なかなか興味深かったです。そろそろ時間ですのでJRの乗り場に向かいましょう。続きます。
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