先日拡張された7MHzバンドに対応できるよう愛用のFT-817をメーカーに出していましたが、本日改造が上がって戻ってきました。最初2週間を覚悟していましたが、結果的に1週間で済みました。
せっかくなので記録を残しておきたいと思います。
①メーカー改造のメリット
拡張改造と言っても非常に簡単なものです。部品の取り外しで対応できる模様です。従って自作の腕がある方なら簡単にできるかも知れません。メーカー改造のメリット/デメリットは以下の通りです。
[メリット]
・スタンダードでは特定機種について無償で改造してくれる(送料別途必要)
対象はFT-817, -857, -897, -DX9000, -2000シリーズです。
従ってFT-817は無償改造です。
他社は有償なので有り難いサービスです。
・無償改造なのに3ヶ月の保証が付く
修理上がり時に修理保証書が付いてきました。3ヶ月の保証が付くそうです。
・工具や技術力がなくてもOK
ということですねHi
[デメリット]
・改造に時間がかかる
コンテスト等外せない使用機会がある場合はスケジュールに余裕をもって
依頼する必要があります。
②実際の修理は・・・
メーカー修理を依頼する場合、販売店もしくはスタンダードの営業所に依頼してください。私は大阪営業所にあるサービスセンターに直接依頼しました。これはサービスセンターがうちの会社に近く(しかもPM6時まで引取可能)、修理が上がったらサービスセンター止めにすれば送料の負担が要らない(つまり完全無料)からです。サービスセンター止めについてはWDXCに電話して確認しました。
大阪のサービスセンターや営業所等は全て「吹田市広芝町5-3」となっている通り同じビルに入っています。
最寄りは御堂筋線の江坂駅です。新大阪方の出口を出て写真の陸橋を渡り吹田市役所方面に行きましょう。
ガソリンスタンドが見えたら右折します。すぐの交差点をさらに左折します。
このビルの3Fです。エレベーターはありませんので階段でどうぞ。ちなみにサービスセンターは3Fの一番奥です。最初はまず分かりませんので、3Fのフロア入口で聞くと教えてくれます。
ちなみに大阪ではアマチュア機の修理はしておらず、東京に送るそうです(これも会社負担です)。
③注意点
・無償改造対応機種の中でもロットによっては既に拡張対応済みのものもあるそうです。
7100kHz以上で送信してみて送信できれば改造は不要だそうです。
・引き取ったら早めに送信テストをやって欲しいとのことです。
万一送信できない場合は連絡して欲しいとのこと。
・自分で改造した場合もですが、リグは初期設定に戻ってしまいます。
使用コネクタの指定やVFOのピッチなど設定を変えている場合にはやり直しになります。
思いがけず早く戻ってきましたので、次の日曜の羽曳野コンテストとオール岡山コンテストは144/430にもQRVできそうです。無償で改造してくれたのは有り難い限りです。
パワーが出なくなったHF機の修理ですが、対応は大変良かったです。
また、C470の外部電源端子の蓋ゴム(確か150円)を譲って頂きました。
他のリグですが、一昨日に初めて7100KHz代での運用をしました。旧バンドに比べて空いており、ゆっくり楽しめそうです。
7100から上はまだのんびりのようですね。私も早めにテストしてみたいと思います。