JF4CADの運用日誌2.5

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久米島移動運用メモ

2007-06-13 | インポート

久米島移動運用メモ


 


私のへぼい移動運用記録を読まれ、「これなら俺が行ってやる!!」と思われた方がいるかも知れません。そんな方のために久米島での移動運用についてメモ書きをしてみました。


 


[久米島町]
久米島町は沖縄本島南部と同じ島尻郡に属します。島尻郡はかつて日本一人口の多い村だった豊見城村が単独で市に昇格するなどしたため以前よりエリアが減ってはいますが、人口3.6万人の南風原町や2.6万の八重瀬町が残っています。従ってJCGで見ればそれほど珍しくはありません。



しかし、久米島はJIIA、JIAなど離島アワードでは沖縄本島とは別カウントとなりますし、島の東端にある奥武島やオーハ島はJIIAでは久米島とは別カウントになるそうです。旧具志川村・仲里村が合併して久米島町になってからまだ5年ですので、久米島町としては未交信の方も多いのではないかと思います。


 


人口は1万人弱と市制を敷いている宮古島や石垣島よりも人口が少ないです。その一方、交通の便が良好で那覇からの日帰り運用も可能です。日帰りでも最大10時間余りの滞在時間が確保できますから滞在スケジュールが1日余ったときなどに最適だと思います。


 



[島内での運用]
随所に移動運用ができる場所があります。私が移動運用した空港脇の東屋ですと飛行機の出発ギリギリまで運用可能ですし、ふれあい公園はローバンドのダイポールもフルサイズで張れる広さです。



沖縄は日差しが強く、熱中症や重度の日焼けになる危険がありますから、必ず公園にある東屋や車の中などで運用するようにしてください


 


奥武島やオーハ島にはリゾート施設がありますので許可が必要ではないかと思います。大きなアンテナは断られる可能性がありますから、事前に所有者に許可を求めておいた方が無難です。


 



[島へのアクセス]
JAL系のJTAまたはRACが那覇から日に数便を運航しています(所要30~35分)。朝の便で久米島に渡り、夕方の便で那覇に帰れば日帰りでの運用が可能です。RAC便は無料預かりの手荷物が10kgまでですのでワイヤーアンテナを使うか重い機材は別送した方がいいかも知れません。久米島では郵便局に加えヤマト運輸なども利用可能です。


 


那覇港からのフェリーもあります。値段は魅力的ですが便数が少なく時間がかかるので日帰り運用には向かないと思います(所要約4時間・1日2便)。問い合わせは久米商船まで。


 



[島内でのアクセス]
町営バス、タクシー、レンタカーがあります。町営バスは航空機の運航に接続して運転しており運賃が安いので上手く使うと便利です。町のホームページにダイヤが掲載されています。


 



[宿泊施設]
ホテル(リゾートホテルもあり)、民宿など。詳しくは観光協会に問い合わせてください。


 


 


[島内の店]
旧具志川村の大田付近など商店が集まった場所がいくつかあります。小規模な地元スーパーなどがあり、食料や飲料水など生活物資の調達に困ることはないと思います。付近には居酒屋や食事どころ(久米島そばが名物)があるため、食事も問題なしです。


 


 


[注意点]
ハブがいます(久米島固有の久米島ハブという種類もいるそうです)。草むらや草むら近くの石垣には十分注意してください


 


 


[おみやげ]
泡盛・みそクッキー・パイン・あぶら味噌・黒糖など。空港売店で手に入ります。最近は久米島で取れるシモン芋を使った「ほたる饅頭」や海洋深層水を使った製品なども出ています。



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