JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2016-01-26 | シャック便り
[おがさわら丸後継船は7/2より就航]
小笠原海運の「おがさわら丸」の後継となる新しい船は1/27に三菱重工下関で進水式を迎える予定です。

この新しい船は7/2竹芝発より就航予定とのこと。これに伴い竹芝の出航時刻は11時に変更され、小笠原到着は24時間後の翌日11時となります。現在のおがさわら丸による最終航海は竹芝6/22発、父島26日発となります。

4/13には現おがさわら丸の引退記念として予備品のオークションが行われるほか、4/19と5/27には竹芝の出航時刻を変更し普段のダイヤでは見ることのできない孀婦岩や鳥島の近くを航行してくれるそうです。


[東海汽船セブンアイランド愛のリフレッシュ工事が完了]
東海汽船のジェット船「セブンアイランド愛」のリフレッシュ工事が完了し1月29日に竹芝桟橋で展示会が開催されることになりました。船内見学のみとなりますが予約や入場料は不要とのことです。時間は15~16時だそうです。詳細はこちら

愛は伊豆諸島航路へのジェット船投入時より活躍しており、定期的な補修が行われているものの元が中古船のため特に船内の内装が傷んでいました。昨年9月より長期でドック入りしており、床のリノリウム張り替えなどのリフレッシュ工事が行われたとのことです。


[スカイマークと全日空の共同運航は先送りに]
経営破綻したスカイマークの支援に決まった全日空は今年10月下旬からの冬ダイヤからスカイマークとの共同運航を計画していましたが先送りとなりました。

全日空が共同運航の条件として 同社の予約発券システムの導入を求めているのに対し、経営の独立を守りたいスカイマークがこれに抵抗し平行線となっているためです。

AIR DOなどの新規航空会社は全日空の予約発券システムを導入しており今や事実上羽田の発着枠を全日空に提供するだけの別働隊になっています。別働隊から抜け出せた新規航空会社は1社もなく、経営の自主性を維持したいスカイマークが抵抗しているとみられます。

スカイマークは不採算路線からの撤退などで直近の利用率が回復しており、原油安もあって収支が上向いていることから共同運航に抵抗しながら支援期間の終了を待つ「時間稼ぎ」をしているとみられます。なかなかしたたかですね。
コメント
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