JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

鹿児島・新島移動運用報告②

2014-03-11 | 移動運用結果報告

3/7(金) 伊丹→鹿児島空港→鹿児島市内
計画編の通り、新島に渡るには浦之前港朝10時の行政連絡船に乗るしか方法がありません。日曜は運休日ですから土曜日にしか渡れません。しかも土曜朝一番に伊丹を出る飛行機に乗っても浦之前港へは間に合わず、鹿児島市内に泊まっておく必要があります。

そのため今回は金曜午後の飛行機で鹿児島入りすることにしました。伊丹から日本エアコミューターのJAC2411便で鹿児島に向かいます。

伊丹-鹿児島は全便DHC-8-400です。JALグループのDHC-8-400は全てJACが運航しており、座席数がほぼ同じエンブラエルE70に対して速度や快適さで劣るのでJALグループでは最近影が薄くなっています。元々JACは鹿児島県の離島路線を運航するためJASと鹿児島県などが出資してできた会社ですからDHC-8-400も九州発着路線を中心に地方に押し込められている感じです。DHC-8-400はもちろんJACに乗るのもずいぶん久しぶりです。

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飛行機までは徒歩でした。北風が強く寒かったです。

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DHC-8-400はプロペラ機としては高速なんですが、いかんせんジェット機には勝てず鹿児島までの飛行時間は1時間25分です。機内は結構な音と振動があり、iPodで音楽を聞こうにもうまく聞けない程度です。ANAが6往復で全便ジェット機に対しJACは7往復のDHC-8で見劣りがするので今月末からはJ-AIRのE70を中心に7往復のまま全便ジェット化されるそうです。

 
定刻より5分ほど遅れて鹿児島空港に到着。全国46都道府県に行ってきた私にとって最後まで未訪問で残ったのが鹿児島でした(高知県でリーチをかけたのが4年前)。この瞬間で47都道府県全てに行ったことになります。

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荷物を受け取り鹿児島市内に向かいましょう。鹿児島空港は霧島市(以前の溝辺町)にあり、鹿児島市内までは連絡バスがあります。九州では福岡や宮崎が割とアクセスのよい空港ですが、長崎・大分・鹿児島なんかは市内中心部から大きく離れており、アクセスが面倒ですね。佐賀空港なんかも高速道路との連絡がよくなればLCCにアピールできると思うんですけどね・・・

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この連絡バス、高速経由のノンストップ便とあちこち停車する便があり、少々ややこしいです。ノンストップ便が早いらしいので1本待って乗り込みました。

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鹿児島中央駅に到着。新島行きの船の関係でなるべく桜島フェリーの発着場に近いところに泊まっておきます。市電で宿に向かいましょう。

桜島フェリーの発着場は鹿児島駅付近にあります。元々鹿児島駅付近が鹿児島の中心だったようですが、市街地が徐々に西へと移動し天文館や鹿児島中央駅付近が町の中心になっています。西の新開地から東の三宮へと中心地が移動した神戸とは逆のパターンですね。

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宿に着いたら窓から桜島が見えました。もう18時前なんですが南西にある鹿児島ではまだ明るいです。

 
夜は繁華街の天文館に行ってみましょう。鹿児島といえば黒豚・薩摩地鶏・きびなごなど名物がたくさんあります。今夜は天文館にある創作料理を出す居酒屋です。

鹿児島もうまい焼酎が多いので焼酎バーもハシゴです。天文館にある雰囲気のいいバーを発見。「他県にあまり出回っていない芋焼酎」として出してもらったのが万世という加世田市の焼酎でした。おみやげの参考になりました。
 

天文館からの帰りは23時前と自分としては早かったつもりでしたが、既に市電の終電が発車後でした。鹿児島の市電は10時過ぎには終わってしまうようです。熊本の市電が23時30分頃、那覇のゆいレールが0時近くまであることを考えると随分早い終電ですね。どっかの岡電と変わりませんHi

コメント
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