JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

沖縄移動運用報告②

2012-05-25 | 移動運用結果報告

5/17(木) 伊丹→那覇→糸満→那覇
沖縄に向け出発です。今年は何とか2081便が取れましたから楽に沖縄へと行けます。JGCカウンターで荷物を預けておきます。

2081便は9時15分発で固定されちゃったみたいです。現在のダイヤだと那覇の到着時刻が昼になってしまい、行動できるのはお昼を食べてからになってしまいます。以前のように早い時間にできないのかなぁと思います。

本日も修学旅行が4校乗るそうで、一般客はクラスJを普通席扱いにして乗せてくれました。このパターンですと安くて快適なものの、ギリギリまで座席指定ができないので希望の席を確保するのに苦労しますHi

ということでほぼ満席で離陸です。離陸後は「ちゅらナビ」が配られます。毎回取り上げていますが、使えば使うほどお得な冊子です。機内で対象店の変更がないかチェックしておきます。宜野湾の「うかじそば」など私にはなじみの店も新たに加わっており使えそうです。

私の場合伊丹-羽田とか伊丹-福岡に乗ることが多いため体が短時間のフライトに慣れてしまっており、那覇行きに乗るとどうも長く感じてしまいます。ちゅらナビのチェックや音楽を聴いて何とか時間を潰し、ようやく飛行機が降下をはじめました。

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定刻より5分ほど遅れて那覇空港に到着です。飛行機を降りるといつものもわっとした熱気が襲ってきます。お天気は朝から雨で、今も降ったり止んだりです。ロビーで半袖に着替えてから荷物を受け取りましょう。JGCの恩典で荷物は早く出てきます。

受け取ったら早速ゆいレールに乗ります。今回は移動地に直行です。隣の赤嶺駅で降りて糸満に向かいます。その前に腹が減ったので駅近くの「守礼そば」で昼食です。

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早速「ちゅらナビ」でジューシー(炊き込みご飯)を55円に割り引いてくれました。ねーねーが三線の生演奏をやっているというゴージャスなお店です。

よくまぁ毎回毎回沖縄そば店を発掘しますねぇと言われそうですが、那覇近辺にはおいしいお店が多いのです。おかげで新都心の「けんぱーのすばやー」とかは最近行けてませんHi

かつおだしが透明で上等上等。うまかったです。

 
腹ごしらえが終わりましたから糸満に向かいましょう。89番のバスなら20分弱で糸満ロータリーに到着します。バスが遅れてきたため、予定より15分くらい遅れています。

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今回もロータリーに近いサンティン毛展望台としました。ここは昨年11月にも出かけています。展望台の地上高があってロケーションがFBです。

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どうやら50MHzがオープンしてないようですから展望台から斜めにハイバンドのアンテナを張ってみましょう。13時過ぎから昨年11月にQRVしていない18MHzでスタートです。聞いてみると本土がオープンしています。空き周波数でCQを出すと早速呼ばれてきました。

平日の午後のため多くても数局の小パイルにしかなりません。それでもコンスタントにお呼び頂け有り難いです。Sは全エリア安定して入感しており、One Day AJDを達成しています。

最近中部や北部を中心に地元JS6の局がハイバンドでの移動運用をアクティブに行っており、毎回かなり呼ばれているようですが、糸満には来られていないようですので「このバンドの糸満はファーストです」という方も結構おられました。

展望台の上は風が通って涼しいです。雨は上がったものの曇っているので暑くはないです。合間に50MHzを聞いてみましたが何も聞こえてきません。本土でも糸満のビーコンは聞こえていないみたいです。

まだ体が慣れていないこと、あとの用事があることから15時終了とし予告しながら進めます。最後までコールが続いたのですが18MHzのみで引き上げとなりました。

 

帰りにロータリー近くの「丸三冷やし物店」で休憩です。

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冷やし物」とは「アイスやかき氷、ジュースなどの冷たい物」という意味の沖縄独特の言い方です。ここの名物は「白熊」だそうですのでミニの白熊を頼みました。実はこれが食べたかったので糸満にしたという次第です。なんと加古川のピープルみたいに紙に書いてカウンターに渡す注文方式ですHi

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これでミニ、しかも350円です。糸満は漁師町ですから氷が手に入りやすいとはいえ安いですね。底の方にぜんざいが入っている沖縄風白熊です。おいしかったです。他にも焼きそばとかタコライスとかの軽食もやってるみたいです。加古川のピープルもですが、こういう店が残っているっていいなぁと思います。

 

満足したので89番のバスで赤嶺駅まで戻り、那覇の定宿にチェックインします。

復帰40周年ということで、国際通りの近くにある空き店舗を利用して「なつかし展」というかつて沖縄で一般的だったものの展示が行われています。例えばこれ。

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一見したところ本土のお店にもあった10円を入れる公衆電話に見えますが、沖縄なのでアメリカの5セント硬貨を入れるようになっています。近くにいたおばちゃんに聞いたところ、市内同士なら5セントでかなり長時間電話できたらしく、電話の横に長電話防止のための砂時計が置かれていることが多かったそうです。

スーパーのサンエーに行ってみましょう。先ほどの展示じゃないですがスーパーに行くと今でも復帰前の生活習慣がいくつか残っています。例えば牛乳の紙パックは本土では500mlや1Lですが、沖縄では1/8ガロンに相当する473mlや1/4ガロンの946mlで売っています。ゴーヤチャンプルーに使われるポーク缶(スパムミート)なんかもこの時代に根付いちゃったものです。

でもウォルマートに代表される車で来てでかい商品を大量にまとめ買いするスタイルは沖縄には根付かなかったようで、地元資本のサンエーも本土のスーパーと同じく日替わりの特価品をチラシで宣伝してます。なかなか興味深いです。

 
夜は白ヒゲのおじさんのお店です。泡盛うまいです!! 明日は朝が早いので早めに切り上げました。お休みなさい。

本日は18MHzのみで77局でした。初日としては上々です。ありがとうございました。

コメント
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