JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

28MHz用軽量ダイポールの製作③

2009-02-19 | インポート

28MHz用軽量ダイポールの製作の続きです。


 


 


できあがった28MHz用のダイポールを調整しましょう。場所はいつもの猪名川調整場です。ここはコンクリートの土場にフェンスがあり、伸縮ポールの固定に便利なのです。


 


アンテナを固定します。伸縮ポールのステーリングにS字フックで引っかけるようにしました。これだとワンタッチで設営でき非常に便利です(18MHzのDPもこれに交換しました)。






アンテナアナライザーなんて高級な物は持っていませんので手持ちのSWR計が頼りです。「しっぽ」を1~2cmずつ切って合わせてゆきます。



今回調整点を28.6MHz付近にしました。メーカー製ですと28.4MHz付近に調整点を持ってきているようですが、私はコンテスト用に最適化しました。最終的には28.6MHzでSWRが1.2となりました。これで十分でしょう。


 






エレメントが細いのでSWRが1.5以下となる帯域はそれほど広くありません。FMの29.3MHzでは2.5前後でした。FMはコンテストでは使わないから問題ないでしょう。あとは給電部をビニールテープで巻いて簡易防水加工をしたら完成です。


 


JS3OMH局にNR22Lと聞き比べテストをお願いしました。OMH局はHA750BLですので適度にSが弱くなり、テストには都合が良かったみたいです。レポートはNR22Lで53、ダイポールが55とのことでした。


 




重量も同軸ケーブル込みで缶ジュース1缶分に近い重量となり、かなり軽くなりました。コンテストでの実戦投入が楽しみです。


コメント
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