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魂の叫び (ハバクク 2:3)

2014年10月20日 | Good News
 「人間、やけくそになって物事に深くのめり込まないと、常識を打ち破るブレイクスルーは生まれない」

 今年のノーベル物理学賞を受賞された中村さんのコメントである。実に日本のリバイバルも、この“常識を打ち破るブレイクスルー”に他ならない。

 今日のテキストであるハバクク書は、神と人間とこの世の現実に正面からスポットをあて、この世とキリスト教との実態がリアルに記された実に現実的な書簡である。

 彼は神に向かってこう叫ぶ! 

 「今や、エルサレムは暴虐と不法の嵐。正義はすたれ、律法など何の役にも立たない。確かに神に背いた我々が、その報いを受けるのは仕方がない。だが、我々よりも悪い獣のような異邦人(バビロン)に、どうしてここまでやられなければならないのか!!(1:2)」

 このハバククの叫びに対して、神は、「いや、もっと悪いことが起きる」と予告する。

 するとハバククは、「ならば俺は見張り台の上に立って、これからあんたがすることを見届けてやる!(2:1)」と開き直る。

 すると神はこう答えられる。「たとえ遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る。遅れるこことはない(2:2-3)」と。 

 この魂の底から沸き上がるような感情むき出しの叫び、赤裸々な神に対する激しい訴えかけ、それが本書の特徴である。

 神は全人類救済という目的のために、イスラエルという一つの民族を選ばれた。その計画の途上においては、その時点では理解不可能なことも多々起こっては来るが、それは目的遂行のために、通らなければならない一つの過程なのである。

 しかし、必ず最終的には神が勝利する!「正義は勝つ!」この確信と希望がなければ、世の中は、不平等、不条理、偏見、偏狭さの渦に巻き込まれた無茶苦茶な世界で終わってしまうのである。

 時の権力や常識、習慣、流行、また自分の損得といったものに振り回されることなく、真に価値のあるものを識別し、自分にしか出来ない使命に気付き、世間からの誤解を恐れることなく、キリストの証人として、生き生きと生きて行るための3つのポイント!

自分自身と現実社会に対する深い洞察
 自分と向き合うには二通りの方法がある。一つは一人静かに考える。「それって、本当にあなたにとって必要なこと?あなたがしたいこと?あなたがすべきこと?そして、それは、あなたにしか出来ないこと?」。もう一つは、自分の向き合うということは、他人と向き合うこと。人は人と対座して初めて自分というものが見えて来るからである。

聖書の正しい理解(神の証人として自分が成すべきことを認知する)
 聖書の学びは、学校に入るための勉強などではなく、自分の命に関わる人生の最重要課題である。聖書はいつも、「あなたは何者なのか?」そして、「あなたはどうすべきなのか?」という、二つの根源的な問いに対していつも答えている。

聖霊の力 (神の証し人として生きる為に必要な力を得る)
 あれこれ考える前に、求めなさい!切に求めなさい!(ルカ11:9-13)

 今こそ、私たちは悔い改め、新たな新しい一歩を踏む出す時である。

 多くの教会は社会の片隅にひっそりと息を潜め、大きな教会はボランティア団体や自己啓発センターに成り下がり、本当の愛と裁きのメッセージは、教会から消え去ってしまった。

 しかし、このようなことはもう長く続かない。もう直ぐ、信仰を守り続ける聖なる者たちと、そうでない者たちとが、はっきり分けられる時が来るからだ。

見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。誰かわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。(黙示録3:20)ハレルヤ

 
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