京都・除夕（おおみそか）の北京ダック

二月3連休は、たぶん年度内に上洛できる最後の機会ではないかと思ったので、1泊2日だけ遊んできた。ちょうど友人も仕事で関西に行くというので、2月9日、京都で落ち合う約束をした。

この日は旧暦2012年の除夕（おおみそか）にあたるので、ちょっと高級な中華レストラン「大傳月軒」でおとなの夕ごはん。

店名の「大傳」は、ここが「大工の傳兵衛」こと北村伝兵衛の自宅だったことに由来する。京都・東山の大雲院祇園閣は、伊東忠太が設計し、北村伝兵衛親子（8代と9代）が施工したものだ。木屋町通に面した外観は洋館（中国映画に出てきそうな民国時代の北京風味）だが、奥には木造数寄屋の建物もあるそうだ。







美味しかったけど、「北京ダックコース」を名乗っておきながら、薄く肉のついた皮が1枚ずつって、中国人なら怒ると思うぞ。

明ければ春節。過年好～。

※京都では龍谷ミュージアムの『若狭・多田寺の名宝』を見て、あとはまた源平史跡散歩を楽しんできた。

水仙の鉢

立春直前、近所の花屋で衝動買いした。
1鉢なんと100円！ ビニールポットからの植え替えも不要だというので。

ふだん家にいることが少ないので、目にする機会が少なくてかわいそうだが…。
1週間経って、今日もベランダの室外機の上で元気に咲いている。