■大阪市立東洋陶磁美術館 企画展『高麗時代の水注』(2010年4月10日~7月25日)
2日目、勝尾寺で満願のあと、少し時間があったので寄った。「高麗時代の水注(水差し)」だけで30点、企画展示ができてしまうというコレクションの厚みがすごい。しかも優品揃い。「水注」って「水滴」のような小品を想像していたら、500~1000ミリリットルは入るだろうか、いずれも大ぶり。小玉スイカのように丸々として、でも注ぎ口は思い切って細いところが、貴族的な「美学」を感じさせた。
■六道珍皇寺 春の特別寺宝展『地獄絵に見る道教の神々』(2010年4月29日~5月9日)
3日目、智積院のあと、駄目もとで行ってみたら、やっぱり駄目で門が閉まっていた。翌日、奈良博から京都に戻って再チャレンジ。昨年、『道教の美術』で珍皇寺が道教に関する絵画を持っていることを知り、印象深かったので、どうしてもまた見たかったのである。「小野篁」のご朱印をいただきながら「どうしてお持ちなんですか?」と聞いてみたら「檀家さんなどから集まってくるんですよ」とおっしゃっていた。このお寺、好きなんだけど、シルバーガイドさんの話が長いんだよなあ…。
■京都春季非公開文化財特別公開:大統院
建仁寺の塔頭。京焼初の磁器焼成に成功した奥田頴川(えいせん)の「赤絵十二支四神鏡文皿」が(唯一の)見どころ。ちょっと寂しかった。
↓最後に、近鉄京都駅構内のカフェ「チャオ・プレッソ」で見つけた「せんとくんアイスカフェラテ」。近鉄奈良駅にもあり。

2日目、勝尾寺で満願のあと、少し時間があったので寄った。「高麗時代の水注(水差し)」だけで30点、企画展示ができてしまうというコレクションの厚みがすごい。しかも優品揃い。「水注」って「水滴」のような小品を想像していたら、500~1000ミリリットルは入るだろうか、いずれも大ぶり。小玉スイカのように丸々として、でも注ぎ口は思い切って細いところが、貴族的な「美学」を感じさせた。
■六道珍皇寺 春の特別寺宝展『地獄絵に見る道教の神々』(2010年4月29日~5月9日)
3日目、智積院のあと、駄目もとで行ってみたら、やっぱり駄目で門が閉まっていた。翌日、奈良博から京都に戻って再チャレンジ。昨年、『道教の美術』で珍皇寺が道教に関する絵画を持っていることを知り、印象深かったので、どうしてもまた見たかったのである。「小野篁」のご朱印をいただきながら「どうしてお持ちなんですか?」と聞いてみたら「檀家さんなどから集まってくるんですよ」とおっしゃっていた。このお寺、好きなんだけど、シルバーガイドさんの話が長いんだよなあ…。
■京都春季非公開文化財特別公開:大統院
建仁寺の塔頭。京焼初の磁器焼成に成功した奥田頴川(えいせん)の「赤絵十二支四神鏡文皿」が(唯一の)見どころ。ちょっと寂しかった。
↓最後に、近鉄京都駅構内のカフェ「チャオ・プレッソ」で見つけた「せんとくんアイスカフェラテ」。近鉄奈良駅にもあり。
