見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

大晦日所感2009・よいお年を

2009-12-31 15:04:57 | 日常生活
■「行ったもの」拾遺…行ったけどレポートを書く余裕がなかったもの。覚えている範囲。

東京都美術館『冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展』(後期:2009年11月25日~12月20日)
国立新美術館『THE ハプスブルグ』(2009年9月25日~12月14日)
上野の森美術館『聖地チベット展』(2009年9月19日~2010年1月11日)
江戸東京博物館『いけばな~歴史を彩る日本の美~』(2009年11月23日~2010年1月17日)
サントリー美術館『清方/Kiyokata ノスタルジア―名品でたどる 鏑木清方の美の世界―』展(2009年11月18日~2010年1月11日)
 ※後二者は、つい最近なので、できれば年明けに記事を書きたい。

■「読んでないもの」…読むつもりで買ったけど、挫折したもの。これもいま、拾い出せたもののみ。

金庭『韓国のメディア・コントロール』ブイツーソリューション 2009.5
長谷川一『アトラクションの日常』 河出書房新社 2009.7
前坂俊之『太平洋戦争と新聞』(学術文庫) 講談社 2007.5
上村忠男『ヴィーコ』(中公新書) 中央公論新社 2009.12
デイヴィッド・ハルバースタム『朝鮮戦争』上 2009.10

■その他、雑感

 今年の初めは、もしかしたら職場が変わって(連動して住まいも変わって)心機一転のスタートを切れるのではないか、という期待があった。それが期待外れに終わって、ずるずると惰性で地を這っているような1年間だった。その憂さを晴らしたいという無意識の衝動か、デジカメ、携帯、ノートPCを買い換え、最後にシステム手帳も買い替えることにした。たぶん9年使ったと思う。展覧会の会場には、いつもこれだけ持って入った。人前で出すのが恥ずかしいくらいボロボロになっていたが、マジックテープの安っぽさが便利で(資料を挟み込んで膨らんでもOK)、なかなか手放せなかったのだ。後継は、革製のちょっと高級品。新しい革の匂いが新春を告げているようで、嬉しい。



 さて、来年こそは「心機一転」の年になるはずである。春とおからざることを信じて、皆様も、よいお年を。
コメント
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