「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

身の回りのこと「三題」

2019年12月17日 | 独り言

✰ モーツァルトの肖像画

   

先日のテレビで放映されていたが、モーツァルトの肖像画が4億8千万円で落札されたそうですよ。

これが音楽史上稀に見る天才の顔かと、つい見入ってしまいますが、お値段からしてもかなり信ぴょう性の高いものでしょう。体形はどちらかといえば小柄だったそうですよ。

モーツァルトはわずか35年の短い生涯だったが、雰囲気からして10代の頃の肖像画かな。

✰ ミステリー小説


この程、5年に一度の運転免許の更新のために帰省した娘が一緒に持って帰ってきたのがこれ。



親父にそっくり似て大のミステリーファンである。

「海外編」で昨年第1位を獲得したアンソニー・ホロヴィッツの「カササギ殺人事件」はメチャ面白かったが、それに続いて今年もダントツの得票数で1位を獲得したのが「メインテーマは殺人」

さっそく読ませてもらおう。楽しみ~。

✰ レコードの売れ行きが増加中



これもテレビの画面だが、国内のレコード生産枚数がうなぎ登りだそう。

その理由だが、テレビの解説によると音質うんぬんよりも、まずは大きなジャケットがお洒落だし、音楽を聴くときの一連の動作、たとえばレコードを取り出し、プレイヤーに載せて、静かにレコード針を降ろすといった「儀式」が若い人にアピールしているという。

デジタル系の便利の良さとは裏腹のことがもてはやされているわけだが、ずっと以前にワープロが普及したときにその反動で「墨字」を習う人が増えたのと似た現象だ。

いずれにしても、CD、ハイレゾ、そしてレコードと三者が共存して音楽ソースがヴァラエティに富めばそれに越したことはない。

むしろ、音楽におけるクラシックの地盤沈下というか、若い人たちのクラシック離れの方が心配になる。

「一介の市井の徒」がそんなことを心配してもおこがましいが、あの素晴らしい精神的な贅沢を味わう機会が減るのはもったいない限りだ。

何とか方策がないものだろうか。

1 低学年時の音楽教育の充実

2 五味康祐(故人)さんのような「音楽&オーディオ」の評論家の登場

3 音楽好きで気軽に相談できる「オーディオ」店主の存在

といったところかな。

この内容に共感された方は励ましのクリックを →       




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする