「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

あちら立てればこちらが立たぬ

2019年09月22日 | オーディオ談義

前々回からの続きになります。

さて、一般的にみて秋の足音が近づくとともにオーディオ愛好度が増加するようですよ。

たとえばオークションに出品を委託している仲間の話によると、真夏はオーディオ機器の相場がさっぱりだけど秋~冬になると目に見えて上がってくるそうです。

結局、音楽を聴く機会の増加と機器の相場が比例しているというわけで、我が家でもそろそろ不要になったオーディオ機器を処分しようかなと物色中です。

おっと、周知のとおり今年は10月から消費税率が上がりますね。今月中に欲しい大物機器があれば購入といきたいところですが、たとえばお値段が「10万円」だとすると「2千円」追加の計算になります。

「たいしたことない」あるいは「大きな痛手だ」、見解が分かれるところですね(笑)。

さて、久しぶりに実験用システムの「ウェストミンスター」(改)の大幅な模様替えをやってみたのは前々回に述べたとおりです。

期待の「AXIOM80」(復刻版)の登場です。

       

10分ほどで入れ替え作業が済むと、さっそくの音出し。オーディオで一番楽しい時間です(笑)。

すると低音域と中高音域の音量バランスが、ネットワークのボリュームの丁度1時(6分目)ぐらいの理想的な位置で収まったのには安心しました。かなりの余裕度です。

肝心の音の方ですが、もちろん「AXIOM80」だから悪かろうはずがないですが(笑)、明らかにコンプレッション・ドライバー「175」と違って音が柔らかくてより自然な響きに包まれるものの、肝心のオペラ「マクベス」あたりを再生すると、もうちょっと力感が欲しくなります。

  

オペラを聴くには畳みかけてくるような音の迫力が必須ですからね。

実に惜しい!

「あちら立てればこちらが立たぬ」、やっぱりオーディオはほんとに難しいです!(笑)。

以下、波乱含みの展開がこれからも続いていきますが、どうかお楽しみに~。

以下、続く。

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