「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

夢のオーディオシステム

2015年05月23日 | 独り言

5月21日(木)のNHK朝のニュースで昨年、1000万円以上の宝くじに当たった人の星座やイニシアルの調査結果を放映していた。

「みずほ銀行」が実施した780人に対するアンケートの結果だというが、きっとご覧になった方も多いことだろう。それによると男性は星座が「みずがめ座」、イニシアルは「T S」のコンビがトップ(全体の10%前後)とのこと。

自分の誕生日は「2月7日」なのでまぎれもなく「みずがめ座」、そしてイニシアルは「T S」と、まさにドンピシャリ。

星座の確率は1/12なので大したことはないが、イニシアルとなると相当な確率だし、両方揃うとなるとたいへん稀少な存在。

「よし、これから宝くじを買うぞ~」と、思ったがよく考えてみるとこれは去年の話なので、今年は関係ない。な~んだと、ぬか喜びに終わった。

しかし、もし宝くじで高額当選したらどういう使い方をしようかとしばし「春の夢」を見てみた。

まず食生活で贅沢三昧をしたらどうなるんだろう。おそらく高カロリー摂取のため心臓病で早期にお陀仏になるから(食費にお金を突っ込むのは)愚の骨頂。服飾にしてもいくら着飾っても誰も気に留めてくれないだろうから無駄そのもの。
何せ土台が悪いんだから~。

となると、現在の質素な生活スタイルで十分。そうそう、クルマだってベンツやBMWの新車を乗り回しても、若い頃ならいざ知らず、この歳になると何だか虚しくなる。もちろん他人の高級車に乗せてもらうのは大好きだが(笑)。

そうなると、やっぱりオーディオにお金を突っ込むしかないなあ~。

オーディオならお金の使い道は山ほどある。

まずは音響を考慮した音楽専用のハウスを建てる。定在波のことを考えると直径10mほどの天上の高い円形がいいだろう。円の面積は「パイ・アールの
二乗」だから「3.14×5×5」で計算すると、およそ平面積は80平方メートルほどになる。

生演奏の会場ではないのだから、家庭で音楽を楽しむ分にはこれで十分。

ど真ん中の中心点に試聴用の回転椅子を置く。そして東西南北の四方に4つのシステムを配置する。中にはまだ聴いたことがないシステムがあるが、以下、興味本位の選択である。

 低音域には口径40センチを越えるフィールド型のユニット、中音域にはウェスタンの555ドライバー、高音域には能率の高いツィーターといったところ。駆動するアンプは小出力の古典管アンプに限る。これはオーディオ仲間のGさん(福岡)宅のシステムと同じである。前段機器はアナログ時代の名器に合わせて「ノッチンガム」のレコードプレイヤーといきたい。

          

 スピーカーは最新型の「アヴァンギャルド」、アンプはプリ、パワーともジェフ・ローランド、前段機器はデジタル系のdCSの最高級機器(イギリス)といこうか。

                        

 スピーカーは毀誉褒貶の「ノーチラス」(B&W)、アンプはプリ、パワーともゴールドムンド、これをリンの「USB-DAC」とマックのパソコンとのコンビでハイレゾ再生といこう。

                        

 スピーカーは「AXIOM80」、プリアンプはマッキンの「C-22」、パワーアンプは「PP5/400」のシングルでいずれも真空管式、そして前段機器はリンのレコード・プレイヤーといこう。非常にシンプルな構成だが長時間聴いても聴き疲れしないのが最大の長所となる。もちろんメインシステムはこれ(笑)。

             

以上、建物が土地込みで2000万円、システムがおよそ3000万円と見積もると〆て5千万円。

最高額の3億円が当たったとすると、それでもまだ使い切れない~。

となると、ハワイと北海道に別荘でも建てようか。春と秋は自宅(別府)、冬はハワイ、夏は北海道で過ごすってのはどうだろう(笑)。


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