柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

紫陽花を撮る4

2011年07月04日 | フォトギャラリー
 「護摩堂山」の頂上付近には、
田上町が管理する「紫陽花園」と「あじさい茶屋」が管理する山の斜面を利用した植物園があります。

 「あじさい茶屋」で「ところてん」を注文して、割り箸の一本でつるつると「ところてん」を喉に流し込みます。
喉に穴があいたようだとは、まさにこのことでしょう。おいしくいただきながら、幼い頃が思い出されるから不思議です。

 そして谷側の急斜面に展開されている、もうひとつの「紫陽花園」を堪能しました。














 こちらの「あじさい茶屋」の斜面は、
春には「カタクリ」、初夏には「紫陽花」、それに何種類もの貴重な植物が生えているのです。
「護摩堂山」登山の楽しさは、この「茶屋」があると言うことでもあります。

紫陽花を撮る2

2011年07月03日 | お出かけ
 この日(7月1日)、思い切って「護摩堂山」に登りました。

 思い切ってというのは、まさに登り切る自信がなかったからです。
何のことはない、例年は何十回となく登ってきているこの里山です。まったく体力に自信がなくなっていました。

 しかし、登り始めると早速にも「緑のトンネル」です。写真まで「緑かぶり」をしていました。
後になり先になり家内がサポートしてくれましたが、どうして女性というのは強いのでしょうか。






 頂上近くになって、ようやくの「紫陽花園」となりますが、蝶に出迎えられ、ポツポツと紫陽花がそこここに咲いていました。
吹き出す汗をぬぐってはシャッターを切りました。体力を小刻みに使っているので、なんとかいけそうです。
こんなとき、私の一号カメラD80とタムロン90mmマクロの組み合わせは、その軽さがほんとにありがたい存在です。
 





 頂上への最後の登り斜面が「紫陽花園」です。それでもついに到着できました。
多くの方が登り降りしていました。今晩から、この週末が「紫陽花まつり」で夜はライトアップのようです。


 いろいろと写真を撮りましたが、続きはまた明日とします。よろしくです。

紫陽花を撮る1

2011年07月02日 | フォトギャラリー
 季節は梅雨、至る所で「紫陽花」の花盛りとなっています。

 「紫陽花」という花は、こんなにも好かれる花なのでしょうか。ご近所のどこのお家にも紫陽花が咲いています。
日本人の「桜の花」が大好きというのは、わかる気がします。でもなぜ「紫陽花」なのでしょうか。

 ちょっと、紫陽花の写真がたくさん撮れているので、シリーズにしてみます。
今回は「みつけイングリッシュガーデン」や「しばたアヤメ園」での紫陽花たちです。










 紫陽花は、やはり「青色で雨に濡れて」というような風情がいいのかな、今回はちょと違いましたね、

 じつは、私自身は「紫陽花の花」は好きではありませんでした。
私の(生みの母)は病弱で、いつも青い顔をしていて、この梅雨の頃に亡くなっています。
そんなイメージを持っていた「紫陽花」ですが、紫陽花も多くの園芸品種なども開発されて、
近年は明るいイメージの花も多くなりました。
それと、私なりに「歳を重ねて」みると、
また「母への思い」が改めて「紫陽花」の花を味わわせてくれているように思われるのです。

あやめまつり

2011年07月01日 | 日々これ好日
 いよいよ7月ですね。

 全国的に、暑さなど今年はすでに真夏のお天気模様です。
じつは「あやめ」を撮りに行きたいと思いながらも日にちが過ぎていました。
すでに「瓢湖」のアヤメは終わっていました。
そこで、新発田市の「五十公野公園のあやめ園」にまで足を伸ばしてみました。昨日の事でした。

 しかし、ここでも管理人の方によれば「あやめ」は一ヶ月前に終わり、いま咲いているのは「花菖蒲」とか。
じつは「あやめ」と「花菖蒲」の違いも、私にはわかりません。花菖蒲の最後の華やぎを撮ってみました。