先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

白老 白老東高、職場体験報告会 /北海道

2016-02-28 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年2月26日 地方版
 白老町の白老東高(飯森宣博校長)は、同町本町の町コミュニティーセンターで、昨年11月に実施したインターンシップ(職場体験)の報告会を開いた。同校2年生は総合学習の授業で職場体験を実施。116人が約50の事業所で2日間にわたって各仕事を体験した。アイヌ民族博物館の仕事を体験した男子生徒は「博物館を紹介する動画をインターネットで公開し、リピーター増につなげてはどうか」と提案していた。
http://mainichi.jp/articles/20160226/ddl/k01/100/149000c



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「パレスチナは日本人に失望している」国際手配された映画監督・足立正生インタビュー

2016-02-28 | アイヌ民族関連
BIGLOBEニュース-2月26日(金)8時0分tocana
 さまざまな解釈を可能とするカフカの著作「断食芸人」を、1960年代に“アングラの旗手”として知られ、後にパレスチナ革命に身を投じた伝説的映画監督・足立正生が原作から1世紀の時を経て映像化。2月27日より渋谷ユーロスペースを皮切りに、全国32カ所で上映される。これは、『幽閉者 テロリスト』(07)以来の約10年ぶりの監督作品となる。
【その他の画像と動画はコチラ→http://tocana.jp/2016/02/post_8937.html】
 そこで公開前に足立正生監督に、映画の話のほかにもパレスチナゲリラ時代の話、若松孝二監督との友情や、国際指名手配されていた話、ISのことなど色々な話を伺ってきた。このインタビューを読み映画を観ることで、より深く足立監督の想いが伝わるのではないだろうか。
■尾行や監視は“におい”でわかる
——『断食芸人』には、沖縄とかアイヌの人たちの写真や話も出てきますが、何か意味はあるのでしょうか?
足立 そういえば、俺が国際手配されたのはアイヌの解放闘争問題でなんだよ。
 アイヌの英雄のシャクシャイン像っていう銅像に「道知事 町村金五 寄贈」って彫ってあるんだけど、それは「アイヌの英雄を私物化してる」ってことでしょ? だから「あれは許せない」ってことになって、名前だけ削ろうとアイヌの人たちが集まった。それとは関係なく、私はアイヌの長老とチャランケ〔アイヌ語で談判,論議の意。アイヌ社会における秩序維持の方法〕をしていた。
 大田竜(作家、革命思想家)とかが来ていた。銅像の足元のネームプレートを削っている姿を撮影してるっていうんで僕も見に行ったんだよ。
 そしたら一生懸命撮ってるんだけど「ライトが反対じゃないか」って注意をしたりした。
 あとで、カメラマンが「足立さんが撮影見学にきてくれて、ライティングを直したりしてくれてとてもいい画(え)が撮れた」っていう手紙を大田に書いたみたいだ。それが大田竜のところで警察に証拠として押収された。ひどいでしょ。
 それで、その現場にいて一緒にやったっていうんで共謀共同正犯っていうことで国際手配されたの。ひどいでしょ。
——国際手配されるとどういう危険が及ぼされるんですか?
足立 国際警察機構っていう各国の警察が集まってやってるところがあって、日本警察もそこを通して他国の警察に色々な協力要請ができるのね。それには2種類あって、1番目が赤色手配。日本が手配している犯罪者が貴国に現れたら逮捕して送還してくれ、という厳しいもの。2番目が黄色手配で、日本が探している容疑者が貴国にあらわれたら、その行動、何時入国し、誰と会ったり、何をしたりしたか、報告してくれ、という追跡調査みたいなもの。
 それで、俺はイエロー手配なの。だから逮捕はされないんだけど、尾行を感じるなど「おかしいな?」と思ったら、隣の国に飛行機で逃げたりとかしたよ。
 というのは、イエロー手配で逮捕権がないから、足立がいるってわかったら、その国の保安警察や日本大使館に通告するわけよ。そうすると、日本大使館が外務省を経由して警察庁に連絡をする。連絡を受けた警察は「逮捕要請願い」というのを、また外交ルートを使って送ってくる。それを持たないと、その国の警察は逮捕できないから。
 その間2日かかるわけ。その2日間の間にズラかりゃいいわけだから、それをやってたの(笑)。
——普通、逮捕される側の人間にそんな情報は入らないじゃないですか?
足立 尾行とか監視の感じで「これは本気だな」ってわかるんだよ。
——どうやって…?
足立 においです(笑)。
 一番シンプルなのを教えるとね、例えば道路に信号が2つあるじゃない。むこうから信号渡ってこちらにきて、こちらから信号渡って向こうにいって、8の字型に歩いて、尚かつ同じ人間がそばについてるなってわかったらほぼ間違いなく尾行されています。8の字歩きをすれば尾行はわかるんです。
■命懸けの撮影エピソード
——俺は若松孝二監督も大ファンなんですが、若松監督とのお話など聞かせてもらえませんか?
足立 なんて言ったらいいかな?若松さんは断食芸人みたいな映画は嫌いなんだよね。主人公の断食男にグーっと入っていって、見張って立っている看守人がいたら、最後は断食芸人が看守の機関銃を取り上げて撃ち殺して姿を消すという感じ、これが俺が思い描く若松映画(笑)。
——わかりますねぇ!
足立 要は主人公の中に入って行かないとやれない。あるいは、普通の劇映画、ドラマっていうのは、主人公が我慢できないことがあって、それに向かって闘うなり解決するなり、突っ込んでいってそれがどうなるか? 最後に大勝利をすると裕次郎になるけど、討ち死にといったら若松になる(笑)
 そういう作劇をするのが普通の映画なんですよ。だけど私の場合は、そういう脚本は若松用にいっぱい書いてきて、自分の映画もそれに近いものがあるけれど、私自身はそこから逸れていってしまう。銀河鉄道に繋がって、銀河鉄道に乗って走り出すので。
 だから若松さんとはちょうどいいバランスだったよね。
 カンヌ映画祭の帰りにパレスチナに取材にいってね。カンヌに行ったのは、日本映画監督週間に招待されたから。「カーマ・スートラ」というインドの性典を映画にして「儲かったんでどう使う?」っていうんで「じゃぁ、カンヌ映画祭の帰りにパレスチナにいって、ゲリラ地帯最前線を取材して帰ってこようよ」ということだった。若松は「生きて帰れるか?」と聞くので、私はまだ何も知らないのに「もちろん生きて帰れるよ」って。
「俺は記録映画にしちゃうからさ」って言ったら「それじゃ残りカスのフィルムで俺はテレビ番組3本つくる」とか言って張り切ってね。
——足立監督はパレスチナで若松監督を先に帰したじゃないですか。
足立 私はまだ取材を続けたかったしね。それに、誰かが撮りためてたフイルムを持って帰って現像しないといけないから。「俺が撮影でくたばったら、現像してつくりあげられるのはプロデューサーのお前(若松)しかいない」と説得した。
 ある前線基地で、「やっぱりイスラエルまでいこう」っていう話もあったんだけど、1人だけしか行けなくて。重信(重信房子。元日本赤軍最高幹部)も候補には入っていたけど、女だからダメだということになった。ということで、若ちゃん(若松監督)には現像という仕事が残っているし、重信は女ということで、結局私がイスラエルの入植地キブツの近くまで作的作戦をやるのには出かけた(笑)。撮影のときにそういうのはいっぱいありましたよ。
——ものすごい経験ですよね。日本にそんな人いないですよ。
足立 1971年だから世の中みんなベトナム反戦でね。パレスチナに行くのはいいんだけど「どういうテーマでいくんだ?」って言うから「なんでもいいんだよ若ちゃん。とにかく、新宿の酔っぱらい2人がゲリラ最前線にいくから、新宿の酔っぱらいがゲリラになれるか?これでいくんだから!」「おお!それはわかりやすい!」って(笑)。
——メチャメチャ凄いですね(笑)それをやっちゃう人なんていないですよ。
足立 だけどゲリラなんて、なんでもできないとダメだから「酒で酔っぱらえないとゲリラになんかなれない」という結論が最初からあった(笑)。
——(笑)それがあったから、ゲリラに受け入れられたってこともあるんですかね?
足立 真面目なシーンもあったよ。若松が柔道、俺が空手教えて。俺の空手はケンカ空手で、寸止めとかしないからちょうどいいわけよ。
 あとは、トンネルを10日間掘ったりね。若松は「いいや、14日間掘らされた」って言ってたけど(笑)。ベトコンと同じように山の中腹からイスラエルが占領しているパレスチナへずーっと掘っていってね。そういうのを来る日も来る日もやって、石灰岩だからもう真っ白になる。そうやってトンネル掘ってイスラエルまでいったね。
■アラブ人の親日感情は吹っ飛んだ
——パレスチナの人たちは、日本にはどういう印象を持っていたりするんですか?
足立 第二次大戦で欧米に楯突いたっていうのを、おおいに尊敬してるね。あと「広島・長崎でやられたのを、まだやり返してないね」って。あとは、どこのアラブの人も同じだけど、富士山と芸者とラジオとテレビ。あとトヨタとかね。
——リッダ闘争の印象とかはどうなんでしょう?
足立 リッダ闘争のあとね、タクシー運転手でもなんでも、どこでも、商魂たくましい商社マンたちにまで「日本人か!ああ、それならいいよ!」っていうことが7年ぐらい続くんですけどね。日本では冷酷非道なテロリストですけど、パレスチナ人たちがどんどんやられちゃってる時期に、あのリッダ闘争をやったから、みんな息を吹き返したよね。アラブの国家まで支持表明してたりしたからね。
 それがずーっとあとになって、小泉が自衛隊をイラクに送ったでしょ。そのことはアラブの人たちには大ショック。あれで親日感情が消え、ガラッと変わる。
 そしたらそれに上乗せして、安倍がアラブとイスラエルに行ってさらにヒドいことやっちゃってね。イスラエルとの経済交流や武器の共同開発などを始めて、親日感情がほぼ吹っ飛んだね。アラブの人たちはみんな怒ってますよ。
■わけがわからなくていい、やりたいことをやる
——先ほど監督はマルクス・レーニン主義で無神論者であるという話がありましたが、映画の中で怨念のような目に見えないものを表現されてるじゃないですか?
足立 さっきは便利だからそういう言い方をしたけど、つまり私はゲリラで共産主義ゲリラということに規定されてることをみなさんは知ってるから、マルクス・レーニン主義というけれども、私自身は怪しいんですよ。
 マルクス・レーニン主義以前に、シュールレアリズムっていうのに出会って、そこから入っていってるからね。自分自身をマルクス・レーニリストではなくシュールレアリストだと思ってるのね。
 マルクス・レーニン主義もそうだけど、シュールレアリストも、そういった観念論というのを否定するわけで、観念の産物である神を信じることなんてあり得ないわけですよ。さっきの無神論者という発言はそういう意味です。
 元々高校時代は演劇青年だったんですよ。演劇っていうのは約束事が多くて、もっと自由にできる映画の方にいくんだけど「自分につくりたいものがあるのか?」「どうやってつくるんだ?」と、思って本当に映画浸けくらいに映画を観てまわった。だけど、自分がつくりたい映画も「あ!」っていう感じもない。
 そこで20歳のときに、アンドレ・ブルトンがまとめたという「シュールレアリズム宣言」を見たら「わけがわからなくていいんだ。あなたはやりたいことをやればいいんだ」って書いてあるんだよ。「あ!コレなんだ!」と。
「何かルールに沿ってやるなんて考える必要はないんだ」というのがわかって、ものすごく気が楽になりましたね。
——ちなみに監督は幽霊とか妖怪とかは信じないんですか?
足立 だから言ったじゃん。神様信じないって(笑)。幽霊がいたら会いにいきたいよ(笑)。ただね、夜も夢を見るけど、白昼夢を見たりすることもあったね。
 この映画と一緒でさ、3日ぐらい腹が減ると座禅組んでるのと同じで、すーっと白昼夢に入って行く。だから、世間の人とは歯車がずっとズレてる感じはあったね。でも、映画つくって自分を修正して、まともにしてるってところはありますね(笑)。
 筆者は映画「断食芸人」試写会を2回で観にいったのだが、足立映画ファンであれば、この映画がかなりわかりやすく感じられるだろう。足立映画を初めて観る人であれば、根底に一貫としてあるものを見失わずにこの映画を観ることで、この映画の伝えていることを理解したいと心から欲するだろう。再び試写会に訪れた筆者の気持ちを理解してもらえるかもしれない。生命で抗う映画「断食芸人」を是非感じて欲しい。
(取材・文=ISHIYA)
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0226/toc_160226_7974877783.html

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100年の歴史を舞台上で凝縮 ひとり芝居「在日バイタルチェック」、沖縄で上演へ

2016-02-26 | ウチナー・沖縄
アイデアニュース- 2016年2月26日  筆者: 松中みどり
沖縄・辺野古のゲート前で歌っていた きむきがん(김기강)さんのことは、こちらの記事で少しふれました。→  http://ideanews.jp/archives/16053 「なんでここまで抵抗するのか、わかる?」 座り込み555日の辺野古レポート(上) まっすぐなまなざしと力強い歌声が印象的だった彼女が、劇団石(トル)の代表で、ひとり芝居や演劇ワークショップをしていることを知り、2016年2月6日、その舞台を見に行ってきました。心から感動したお芝居「在日バイタルチェック」、ひとりでも多くの人に見てもらいたいと思います。3月には沖縄で上演されるというので、そちらのお知らせも含めて、ぜひお読みください。
開演してすぐ、舞台の上に、海女さんがあらわれました。躍動感あふれる動き、しぐさは10代の少女と思われました。植民地支配の時代、日本人に土地も海もとられて、海女の仕事ができないから「日本に出稼ぎにいくわ」と話す少女は、行くなとすがる妹に(その姿は実際にはありません。ひとり芝居ですから)「すぐ帰ってくるから」と約束します。でも、実際には、故郷の海を再び見るのは75年後のことでした。
この海女だった少女が、日本の植民地時代に済州島から海を渡ってきた在日1世のハルモ二(おばあさん)で、物語の主人公です。現代では、デイサービスセンター「ミンドゥルレ(タンポポ)」に通う90歳のウルセンハルモ二は、壮絶な歴史を生き抜いた女性です。この人を演じるきがんさんは、何かが降りてきたとしか思えないほど見事で、一瞬のうちに10代の海女さんから90歳のハルモ二になった場面、「ガラスの仮面」のマヤちゃんかと思いました。
ミンドゥルレには在日のハルモ二たちが多く集まっていて、元気で明るいデーサービス所長さんは在日2世、民族学校に通ったので朝鮮語が不自由なく使える3世の職員や、帰化していて、そのことをなかなか言い出せない新人職員もいます。ある日、90歳の誕生日を迎えるウルセンハルモニをお祝いしようと、デーサービスのみんなが集まり、ハルモ二の連れ合いのハラボジ(おじいさん)もやってきました。ふたりのなれそめを聞くうち、1世が過ごしてきた100年の歴史が、舞台の上で凝縮されます。
激しい労働に従事する1世の男たち、苦労して子どもを育てる女たち、貧しい暮らし、差別、阪神教育闘争、指紋押捺、ヘイトスピーチ……その場面場面で、鮮やかにすべての登場人物を演じ分けるきがんさんは、舞台の上でとても大きく、パワーにあふれていました。舞台に立つのはきがんさんひとりですが、きがんさんにつながるハルモ二の、その子どもの、その兄弟姉妹の、同胞の思いを背中にしょって、立っているからなのでしょうか。圧倒的な演技でした。
もっとも泣けたのは、川に飛び込むような危ない真似をした息子を叱り飛ばしたハルモ二が、いじめられていた妹をかばうためのケンカだったことを知って、友だちの家を一軒一軒訪ねていくシーンです。「うちの娘と仲良くしてやってください」と、朝鮮なまりの日本語で、体を二つ折りにして頼むその姿。冷たい言葉と態度で追い払われ(その憎々しい日本の母親を演じるのも、もちろんきがんさんです)、乏しい蓄えの中から、娘がバカにされないようにと文房具を買い求めるハルモニの淋しそうな、透明な悲しい表情。忘れられません。
私事ではありますが、フィリピンの先住民族アエタの若者たちと20年来のつきあいをし、応援してきた経験の中で出会った無理解や差別、理不尽さを重ね合わせてきがんさんの舞台を思い出すと泣けてきます。心の中に、心も体も固まったような辛い思い出がある人ほど、舞台のハルモ二と一緒に泣いて笑って、また立ち上がる元気と勇気がもらえるはずです。だから、私も、沖縄の舞台を見たいと思っています!
きがんさんは、こうした演劇活動を続けながら、辺野古の新基地建設反対の現場にずっと関わり続けています。歴史を知ることは今を知ることであるなら、この見事に凝縮された在日コリアンの歴史劇を、沖縄で上演するというのは、まことに時宜を得た企画と言えるでしょう。
きがんさんが、在日1世の強烈なハルモ二の姿を胸に抱いているとしたら、基本的な人権を踏みにじられ、奪われ、苦しんできた沖縄のオジー、オバーの姿を胸に座り込む辺野古ゲート前の沖縄の仲間たちは、きがんさんの演技を、在日同胞が感動して見るのに負けないくらい熱い思いで受け止めてくれるはず。そんな風に思っています。
沖縄公演の詳しいことは、下記までお問い合わせください。

2016年3月沖縄上演のチラシ
<在日バイタルチェック 沖縄公演>
【3月25日(金)】18:30開演(18:00開場)
うるま市民芸術劇場 燈(あかり)ホール(098-973-4400) 2000円  問い合わせ 090-8291-7134(宜野座)
【3月26日(土)】15:30開演(15:00開場)
沖縄大学 同窓会館(098-832-3216) 2000円  問い合わせ 090-5410-4158(上間)
【3月27日(日)】14:00開演(13:30開場)
沖縄愛楽園 交流会館(098ー052-8331) カンパ2000円 問い合わせ 090-8796-5112(稲垣)
【主催】「在日バイタルチェック」沖縄実行委員会 (mail: eiko08730☆water.ocn.ne.jp  ☆は@に変えてください)
<関連記事>
⇒「なんでここまで抵抗するのか、わかる?」 座り込み555日の辺野古レポート(上)
⇒人にも動物にも優しく、ただただ平和に仲良く生きようと願う 辺野古レポート(下)
<ここからはアイデアニュース有料会員限定です>
(有料会員向け部分の小見出し)
■ほとんどの場面で笑うか泣くかしていたような気が
■マダン劇は、民衆が生きていくために欠かせない芸能の一つ
■沖縄の仲間たちは熱い思いで受け止めてくれるはず
http://ideanews.jp/archives/17520

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N・キッドマンがノーブラで娘の彼氏を誘惑!? 「虹蛇と眠る女」特別映像公開

2016-02-26 | 先住民族関連
エイガドットコム-2016年2月25日 17:30

「虹蛇と眠る女」の一場面
(C)2014 SCREEN AUSTRALIA, SCREEN NSW AND PARKER PICTURES HOLDING PTY LTD
[映画.com ニュース]ニコール・キッドマンが25年ぶりに母国オーストラリア映画に主演した「虹蛇と眠る女」の本編映像の一部が公開された。
新鋭女性監督キム・ファラントがメガホンをとった本作は、砂漠地帯の小さな町に引っ越してきた一家の子どもたちが失踪した事件に、先住民族アボリジニの間で語り継がれる“虹蛇の伝説”が絡み合った、神秘的な心理サスペンス。脚本にほれ込んだキッドマンは、ヌードシーンも辞さずわが子の失踪に立ち向かうヒロインを体当たりで演じた。
映像は、行方不明となった我が子を案じる母キャサリンを演じるキッドマンが、精神的に追いつめられ、衝動的な行動に出た場面を切り取った。キャサリンは自らの服と下着を脱ぎ、娘の服に着替え、自分自身が娘になったかのように振る舞う。そして、訪ねてきた娘のボーイフレンドを部屋に招き入れて誘惑する。
娘を愛する一方で、一人の女として若く美しい我が子に嫉妬を感じていた母親の二面性を、キッドマンが狂気をはらんだ演技で巧みに表現しており、「これは剥き出しの感情を描く作品なので、どこまで出してよいかという判断が必要でした」と撮影時を振り返っている。
「虹蛇と眠る女」は、2月27日から「ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。
(映画.com速報)
http://eiga.com/news/20160225/15/


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”私は歌う” タタール人歌手、ジャマラさん

2016-02-26 | 先住民族関連
産経フォト 2016.2.25 06:00更新

ユーロビジョン・ソング・コンテストのウクライナ代表に決まり、サポーターらに手を振るジャマラさん=2月21日、キエフ(REUTERS/Valentyn Ogirenko)
 5月にストックホルムで開催される欧州最大級の音楽祭「ユーロビジョン」のウクライナ代表にこのほど、ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島の少数派先住民族、クリミア・タタール人を祖先に持つ女性歌手の出場が決まった。旧ソ連時代のタタール人への迫害をテーマにした歌を披露する予定で、タタール人への抑圧的な政策を続けるロシアからは反発の声が出ている。.
 出場が決まった歌手のジャマラさんは21日、キエフ郊外での最終選考会で優勝。優勝曲の「1944」は、第2次大戦期のスターリンによるタタール人のクリミアからの追放を題材にした。ジャマラさんの祖先も迫害を受け、彼女自身はキルギスで生まれた。その後、ウクライナが独立し、幼少時にようやく祖先の母国に戻ることができたという。.
 国営ロシア通信によると、ジャマラさんの出場に反発する露下院議員からは、「大半のウクライナ人は電力費を支払えず、ユーロビジョンを(テレビで)見ることもできないだろう」などと侮蔑的ともとれる発言が出ているという。.
 クリミア・タタール人の多くはロシアによるクリミア併合に反対した。その後タタール系テレビ局が業務停止に追い込まれるなど、抑圧が続いている。 【モスクワ=黒川信雄】.
http://www.sankei.com/photo/story/news/160224/sty1602240003-n1.html

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メキシコ観光地・絶景とか絶対ハズせない4スポット旅して来た

2016-02-26 | アイヌ民族関連
ガールズSlism (ブログ)-2016/02/24
メキシコ観光地巡りの旅行を計画中の方に、現地で目で見て、全身で素晴らしさを実感してきたライターの旅行記を紹介します。グアナファトの「ピピラの丘」からの絶景、目が眩むような絶景スポットなど参考にして下さいね。
ハマる女性が多い!メキシコ観光地の人気スポット
こんにちは。旅行ライター「もろおか しほ」です。
今回は世界一周の旅の体験記の中から、メキシコ観光地を紹介します。街中どこを切りとってもポストカードに出来ちゃうほど美しい街並みで、女心を一瞬で奪ってしまう世界遺産「グアナファト」や「タスコ」など、女性にも人気のスポット4カ所を旅してきました。
私の世界一周旅行には様々な事情がつきまとい、たった4ヵ月半しか期間をとることができなかったので、『期間は短いけれど行きたいところは人一倍多い。どうしよう…』というわけで、とにかくスムーズに移動すること、効率良く周ることが求められる旅になりました。
どんなに頑張っても、時には行きたいところを断念せざるを得ないこともありましたが、そんな風にして多くの国に後ろ髪を引かれながらも、なんとか『ここだけは絶対に外せない!』という国だけを厳選して順調に周っていた私の世界一周旅行…。
そこに彼は現れた。彼は私の心を奪い見事に弄んだ。彼の名は「メキシコ」そう、私はメキシコに恋をしてしまった。なんと4カ月半しかない旅行期間のうち、1ヶ月もメキシコに滞在してしまったのです。メキシコに来るのは初めてではないのに…。(世界一周に出る1年前にもメキシコを訪れていました。)
メキシコの何が私をそんなに虜にしてしまったのか?前世はメキシコ人だったのか?一言で表すのはとても難しく謎は解けませんが、メキシコには女心をくすぐる要素がたくさん詰まっているので女子旅にオススメできるのは確かです。
必ず行きたいメキシコ観光地/グアナファト
もここが一番のおすすめメキシコ観光地です。私がメキシコにハマるきっかけになった街は、メキシコシティから北西に約400 kmの位置にある「グアナファト(Guanajuato)」です。同じく世界一周の旅をしているブロガーさんの写真を見てからグアナファトに心を奪われました。
四方を山に囲まれた街はカラフルな色で彩られていて、高台からの景色はオモチャかジオラマのような世界が広がります。
<グアナファトへのアクセス>
グアナファトはメキシコの玄関口であるメキシコシティからの所要時間はバスで約5時間。長時間バスに揺られて移動することに気が進まない方もいると思いますが、実は意外なことにメキシコの長距離バスは日本のそれよりもかなり快適なのです。
一等車(といっても値段は安い)を選ぶと3列シートでかなりのゆったりスペースを確保できますよ。フットレスもふかふかで飛行機みたいにテレビが各シートに設置され、食事も出るしWi-Fiだって繋がるバスがザラにあるので利用してみて下さいね。メキシコはかなり大きい国ですが、私は1カ月間ずっと長距離バスを使って移動をしていましたよ。
<さすが世界遺産です365度どこを見ても絶景でした>
どうですか!見てくださいこの景色!
『何これ?』『スゴイ!』『綺麗すぎる』『嘘みたい』と、色んな感想が次々と頭の中を巡るものの言葉を発することも出来ずに、これまで見たこともない景色の前で立ち尽くしてしまいました。
グアナファトはかつてスペインの植民地だった街で、その時代の建築物が多く残っているのです。植民地時代の頃の装飾や建築方法を“コロニアル様式”といい、グアナファトの街を歩いていると教会等の古い建物だけじゃなく、個人の家やホテルの内装でもコロニアル様式が採用されているのがわかります。
<ピピラの丘からの絶景!夜景も見るべきだった…>
日中は街全体がユネスコ世界遺産に登録されているグアナファトの色彩豊かな美しさを堪能できますが、幻想的な夜景も絶対に観るべきです。私は残念ながらスケジュールの都合で夜景観賞を泣く泣く諦めたのですが、グアナファトまで行って夜景を眺めないなんて勿体ないです…。名所のピピラ丘にはケーブルカー(250円程度)で行くことができますよ。
<グアナファトで一番目立っている黄色い教会>
グアラファトの街で、やはり圧巻なのはお伽の国や絵本に登場していそうなカラフルで鮮やかな建物の色です。黄色い教会は「バシリカ教会」。日本ではこんな色の建造物にお目にかかることはありませんよね?ヨーロッパの荘厳な教会とは一線を画しています。(しかし、メキシコにはまだまだ驚くべき見た目の教会があるんです、それは最後のお楽しみ…)
<学び舎なのにお洒落すぎる!グアナファト大学>
まるで美術館かお城か高級ホテルのようでしょう?こんな素敵な大学に通ってみたいですね。グアナファト大学を撮影した日は天気が悪くて残念ながら曇り空だったのですが、晴天でスカッとした青空だったら更に美しさが際立つのでしょうね。
<年に一度の祭典「セルバンティーノ祭」>
ちなみにグアナファトはアートの街としても有名で、大規模なアートの祭典「セルバンティーノ祭」が年に一度、開催されています。毎年テーマとなる国が決まっていて、私が訪れた2014年のテーマ国はなんと日本でした!
普段でもカラフルな街が祭りの時期になるとより一層、華やかになり、数日間にわたって舞台公演や映画の上映やワークショップやライブなどが催されます。
セルバンティーノ祭が近付くと祭典のオブジェが街の至る所に現れます。2014年のオブジェは、なんとなくテーマ国である日本を感じさせる雰囲気満点で、和太鼓や人形歌舞伎のアーティストなど日本人も参加していましたよ。
<メキシコ観光地で日本人が経営する「デリ」を探せ>
日本食レストランは世界中いたるところにあれど…、シェフは日本食を食べたことが無い中国人だったり現地人だったりと、日本人からすると『うーん、なんか違うぞ…』とガッカリするレストランが多いのが事実。
でも、正真正銘の日本人シェフが料理を提供している「デリカ ミツ(DELICA MITSU)」は間違いなく、メキシコ観光地・グアナファトを訪れる日本人観光客の胃袋にとって魅力いっぱいのオアシススポットです。緑茶も飲めるし、500円程度の予算で長期旅行中に美味しい日本食が食べられるので生き返ります(笑)
絵画のように美しいメキシコ観光地/タスコ
カラフルなグアナファトから一転、お次は白い街並みが美しい「タスコ」を紹介します。この街はかつて銀の鉱山が発見され「銀の街」として栄えました。白い街中を走るのは白のビートル(カブトムシ)と呼ばれるタクシーです。白い街並みを走る白いビートルは、とても絵になります。バスターミナルから中心街までは若干、距離があるので、是非このホワイトビートルタクシーに乗って目的地を目指してみてください。
<タスコへのアクセス>
タスコはメキシコシティからバスで約3時間なので、メキシコシティのホテルに宿泊しているのなら日帰りも可能。銀の街というだけあって、街中にシルバーのアクセサリーショップが建ち並んでいます。
<次は街のシンボル「サンタプリスカ教区教会」>
街のシンボルとなっている「サンタプリスカ教会」には、英語が堪能で親切な人(ガイドではありません)がいて、教会内に施されたマジックアート(目の錯覚を利用したアート)の解説を無料でしてくれたりします。最後にポストカード買わされましたが…、それも良い思い出です(笑)
<激旨ジェラートを食べながら街歩きをする>
メインの教会広場に面したところに、おしゃれなジェラート屋さんがあります。食べたのはミックスフルーツ味だったのですが、モモやパイナップルなどのフルーツの果肉がたくさん入っていて、このジェラートを食べるために、もう一度タスコに行きたいくらい美味しかったです。
死者の日に賑わうメキシコ観光地/オアハカ
<オアハカへのアクセス>
メキシコシティから長距離バスで約7時間のところにあるのが「オアハカ」です。この街もコロニアル様式の建築が数多く残り、ユネスコ世界遺産に登録されています。メキシコって世界遺産の数が世界で6番目に多い国だそうですよ。
オアハカはメキシコの中でも先住民族が住む割合が高いことで有名です。先住民族が多いと、それだけ各地域に昔から根ざしている文化や伝統を体験できるということです。
メキシコでは「死者の日」と呼ばれる、日本で言うお盆のような祝日があり、年に1度、亡くなった人たちが街にやって来ると言われています。日本のお盆では静かに灯篭を流したりして死者の魂を迎えるのが一般的ですが、メキシコではとにかく盛大に死者を迎えます。お墓でさえも華やかに飾りつけられ、街中お祭り騒ぎになるんです。
オアハカは先住民族が多いことから、メキシコ中で一番賑やかに死者の日のお祭りが行われることで有名です。残念ながら、私は死者の日にはメキシコに滞在することができなかったのですが、お祭り前でも街はカラフルに装飾され賑やかな雰囲気を味わうことができました。
こんなファニーな骸骨たちで街中が装飾されるなんて、文化の違いを感じますね。
オアハカには大きな博物館や、切手博物館、小さいアトリエや、おしゃれなお土産屋さんなど、感度の高いお店が多かったです。その一方で、先住民の人たちや地元の人たちが買い物をする「メルカド(mercado)」(スペイン語で市場の意)や露店のようなお土産屋さんもたくさんあって、古くからの伝統とモダンなアートが融合しているような街でとても面白かったです。
<オアハカに行ったら味わってほしいチーズがある>
オアハカのチーズ、これはまさに「さけるチーズ」
どこかで見たような形をしていませんか?そう、これは「さけるチーズ」なんです!日本でも人気のある「さけるチーズ」は、オアハカのこのチーズを参考に作られたそうですよ。
このチーズは「ケスィージョ」と呼ばれ、オアハカのメルカドや総菜屋さんなど至るところで売られています。大きさも「こぶし大」「サッカーボール大」と様々で、味もお店によって違うそうなので食べ比べをしてみる楽しみがありますよ。私は一人であまりたくさんは食べられなかったので『少しだけ欲しい』とお店の人に言ったら、大きいボールから欲しい分だけ量り売りをしてくれました。
不思議体験できるメキシコ観光地/サンクリストバル・デ・ラスカサス
<サンクリストバル・デ・ラスカサスへのアクセス>
皆さん、こちらの地名をスラスラと噛まずに読めましたか?(笑)オアハカからバスで12時間ほど揺られると、絶対に一度や二度では覚えられない名前の街に着きます。
メキシコシティからサンクリストバル・デ・ラスカサスへのアクセス
距離的にはメキシコシティ⇔オアハカ間と大して変わりはないのですが、オアハカ⇔サンクリストバル・デ・ラスカサス(略してサンクリと呼びます)間は大型バスが1台通るのがやっとの大変ヘビーな山道を通るため、倍近くの時間がかかります。
快適なバスと言えど…、さすがに12時間もの長旅はなかなかしんどいものでした。ちなみに、車は山道ルートで左右上下に揺られながら進むため、酔ってしまう人も多いみたいなので酔い止めは必須アイテムです!
<現地の人を撮影してはいけない件>
なぜ、そこまで辛い思いをしてサンクリに訪れたかというと、オアハカ以上に先住民文化が色濃く残る街だと聞いたからでした。メキシコの先住民達、特に女性は非常に繊細な刺繍が施されたポンチョを着ていて、模様や色使いによって”どこの町の人間か見分けることができる”そうです。
先住民達が経営しているメルカドで売られている布をご覧ください。どれも繊細な刺繍が美しくて色使いも独特でしょう?
模様が美しい布、着物や浴衣に似合いそうかも
また、「写真を撮られると魂を抜かれる」という先住民達からの言い伝えがあるらしく、写真撮影を嫌う民族もいるそうなので、観光気分に浮かれて現地の方に失礼のないよう気を付けて下さいね。
数日前までいたメキシコシティは、H&Mやforever21などの最新のファストファッションのお店が立ち並ぶような近代的な場所だったのに、バスで十何時間移動すると、「近代的」という言葉とは程遠い、原始的な(という言葉が適切かはわかりませんが…)文化が残っているのもメキシコの大きな魅力のひとつです。
<『物凄い教会がある』と聞いて行ってみた>
これがそのサンクリストバル・デ・ラスカサスの「もの凄い教会です」
乗り合いバンにて20分程で到着したのが「サン・ファン・チャムラ(San Juan Chamula)」という村の広場です。フォルクスワーゲンのバンを降りてすぐに目に入ったのがこちら!『もの凄い』と評判の「サン・ファン・バウティスタ教会堂」。見学するには広場にある村の総合事務所(黄色の壁に赤の縦ラインが目印)のようなところの一階で20ペソ(150円前後)の入場券を買う必要があります。
外観からは”ものすごさ”は特に感じられないですよね?でも…、一歩足を踏み入れた瞬間からスゴさを肌で感じました…。中では写真撮影は固く禁じられているので画像無しなのは残念ですが…、教会堂に近づくだけで何とも言えない雰囲気が漂ってきて背中がゾクゾクしてきます…。そして、まず目に入るのが、次の画像に写っているような松の葉が一面に敷き詰められた薄暗い館内入口の床。
薄暗くしきつめられた松の枝が不気味です
ロウソクの煙でモヤった室内にたちこめる松の葉の独特な香り漂う中を進んでいくと、左右の壁には全長1メートル程の神様の人形が数十体ずらーっと並んでいて、お祈りをする人は松の葉をかきわけてスペースを作り、そこに何十本もロウソクを立て、そのスペースに直接、座ってに祈りを捧げます。有る男性はお祈り中にお酒のようなものを飲みまわしたり謎の言葉を唱えているなど、インパクトのある光景を目の当たりにしましたが、皆さんの真剣な様子に引き込まれました。
どうやらこの周辺ではアニミズムの信仰が盛んなようで、アニミズムとキリスト教が融合したものが土着の宗教として根付いているのだとか…。
「可愛い・キレイ・驚き」の連発だったメキシコ観光地巡りでした
大人気のメキシコ観光地「カンクン」のようなビーチリゾートも最高なのですが、他の国では体験できない個性的な魅力に溢れているメキシコのコアな部分を楽しんでみるのもアリだと思いますよ。特にカラフルな街並みや雑貨など、女性を感動させる要素がギュッと詰まっている国なので、次の長期休暇にはメキシコ観光地への旅をおすすめしますŠ
http://slism.net/girls/mexico-tourist-destination.html

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台湾の先住民族を題材に創作活動 台北で個展も イラストレーター・NAIMEIさん

2016-02-26 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2016/02/23 11:32

(台北 23日 中央社)幼い頃から映画や音楽を通じて台湾に漠然とした憧れがあった日本人イラストレーターのNAIMEIさん。2010年頃、日本統治時代の1930(昭和5)年に起きた霧社事件を扱った映像の中に登場した台湾原住民(先住民族)セデック族の顔に彫られた刺青を見て、こう思った。
「美しいな、格好いい。(私も)描いてみたい」
そんな時、偶然知り合ったセデック族とタイヤル族のハーフの女性をモデルにイラストを描いた。顔に日本統治時代に禁止された刺青を付け加えたところ、とても喜ばれた。嬉しかった。
その後も特徴的な文化や歴史に惹かれ、原住民を題材にした作品を会員制交流サイトなどで発表し続けると、多くの台湾人から注目を浴びるようになった。友人や仕事が増えた。「台湾で“縁”というものをすごく感じますね」NAIMEIさんは振り返る。
繊細なタッチで温かみが感じられる作品が多い。意識しているのは「つながり」。祖先や家族、仲間、日本との深い関わりを表現している。実際に作品を目にした原住民の人からは「ありがとう」と感謝されることも。
これまでに描き上げた原住民関連のイラストは約60作品。22日からは台北市内の飲食店で、初の個展「Love Letter to the Sun, from the Moon 月亮画給太陽的情書〜台湾×日本〜」を開催し、特に思い入れのある18点を展示中だ。昨年発売された無料通信アプリ「ライン」のスタンプの原画もある。
名刺の肩書きには「台湾を描く人」を意味する「画台湾家」の文字。原住民を題材にした創作活動はライフワークになった。今後はさらに多くの友人をモデルにイラストを描きながら、原住民に伝わる神話をテーマにした作品を手がけたいとしている。
(齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201602230001.aspx


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ゆうばり国際映画祭開幕 ニューウェーブ賞、土井監督ら受賞

2016-02-26 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/26 00:00

多くの映画ファンが詰めかけた会場で開会宣言をする沢田実行委委員長(手前)
 【夕張】国内外の映画ファンの注目を集める「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」(実行委員会主催、北海道新聞社特別後援)が25日、5日間の日程で夕張市内で始まった。今年から主会場となった「合宿の宿 ひまわり」(旧夕張北高)で行われた開会式では、縄文太鼓とアイヌ民族の楽器ムックリの共演が開幕を彩った。
 開会式で、名誉大会長の鈴木直道市長が「映画を、そして夕張を愛する人たちが集まってくれたことに感謝したい。最高の思い出をたくさんつくってください」とあいさつ。期待の映画人を対象に贈る「ニューウェーブアワード」の授賞式では、受賞した監督の土井裕泰(のぶひろ)さん、俳優の勝地涼さん、女優の杉咲花さんにトロフィーが贈呈された。
 上映作品やゲストの紹介の後、沢田直矢実行委員長(NPO法人ゆうばりファンタ代表理事)が開会を宣言。開幕の招待作品「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」が上映され、平山秀幸監督が舞台あいさつも行った。
 同映画祭は29日までの期間中、閉幕作品の「レヴェナント:蘇えりし者」など90作品を上映する。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0239265.html

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来月12日に道東道延伸、白糠の魅力PR 道新DO―BOX

2016-02-26 | アイヌ民族関連
北海道新聞 02/26 00:00、02/26 00:50 更新

白糠特産のヤナギダコや毛ガニを買い求める人でにぎわう「しらぬか!まるごと体験マルシェ」
 道東道が3月12日に阿寒インターチェンジ(釧路市)まで延伸され、釧路管内白糠町に庶路ICが設けられるのを控え、白糠の特産品や観光をPRする「しらぬか!まるごと体験マルシェ」が25日、札幌市中央区の北海道新聞社1階「道新プラザDO―BOX」で開幕した。特産のヤナギダコや毛ガニが販売され、多くの市民でにぎわった。
 白糠町、北海道新聞釧路支社などが開いた。特産のラム肉やシカ肉、チーズ、海産物などを格安で販売したほか、牧場や海岸の写真パネルを展示。アイヌ文様の刺しゅうやムックリ制作を体験できるコーナーも設けられた。
 オープンすると、列をつくって待っていた約200人が次々に毛ガニやシシャモなどを買い求めていた。夫婦でヤナギダコの半身を4パック買った金子忠士(ただし)さん(79)=札幌市東区=は「以前食べてとてもおいしかったので楽しみ。東京の娘に送ってあげたい」と話した。
 最終日の26日は午前10時から午後4時まで。(大脇聡)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0239205.html

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白老日台親善協会が3月に2度目の台湾懸け橋交流訪問

2016-02-26 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2016年2月25日(木)朝刊】
 台湾と民間レベルでの交流を目的に一昨年設立した白老日台親善協会(会長・佐野昌源白老経済懇話会代表幹事)は、2回目となる台湾への親善旅行を3月2日から6日まで4泊5日の日程で実施する。白老・アイヌ民族博物館が昨年11月に協定を結んだ屏東県の国立先住民博物館「台湾行政院原住民文化園区」などを訪問、台湾と白老の懸け橋交流を繰り広げる。
 一行は総勢27人。佐野会長はじめ町内経済界の関係者が多数を占めている。鈴木琢磨幹事長は「白老の人たちが台湾をより深く理解するきっかけになれば」と今回の訪台の意義を語りつつ、登別温泉を訪れる年間15万人の台湾観光客のほとんどが白老を素通りしている現状を指摘、「台湾の人に来てくれ、来てくれというより、白老の人が台湾にまず行って白老に来てもらう相互理解が必要」と強調する。
 「台湾行政院原住民文化園区」訪問は公式行事と位置づけており、要人との面会などを予定している。今月6日に発生した大地震でビルが倒壊するなどして多数の犠牲者が出た台南市では献花を行う。
 台湾最大の都市・台北では中国歴代王朝の文物などを展示する故宮博物院、アジア各国の美術品を収蔵する故宮南院、嘉義大学などを見学。台湾第2の都市・高尾市では寿山公園、澄清湖、台湾有数のパワースポットとして知られる龍虎塔などを巡る。
 一昨年11月の台湾訪問では47人が参加、外交部高官との懇談や台北国際旅行博での白老PRなどを実施した。現在110の個人・法人が会員名簿に名前を連ねており、17ある道内日台親善協会のなかで3番目の規模を誇る。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2016/02/25/20160225m_08.html

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小吹隆文撰・週末おでかけアート、2/24〜

2016-02-26 | アイヌ民族関連
Lmaga.jp(京阪神エルマガジン社)-2016.2.24 20:44
「とにかく誰よりも現場を見て歩く」を信条に、美術ライター・小吹隆文が膨大なアートの海から、いま必見の展覧会をピックアップ! 今週は、レアなアイヌの作品と、現代アートを楽しんで。
18世紀末北東アジアの国際関係を読み解く
『夷酋列像ー蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界』
@国立民族学博物館(大阪府吹田市)
松前藩家老で、画人でもあった蠣崎波響(1764〜1826)が、寛政2年(1790)に藩主の命で描いた「夷酋列像」。

蠣崎波響《夷酋列像》ツキノエ 寛政2年(1790) フランス・ブザンソン美術考古博物館所蔵
画像一覧http://www.lmaga.jp/news/2016/02/5459/?cv=p
アイヌの有力者12人を描いたこの作品は、制作直後に京都にもたらされ、貴族、大名、知識人に披露、そして光格天皇の天覧に供されるなど、大きな反響を巻き起こしました。本展では、蠣崎の直筆とされる作品(フランス・ブザンソン美術考古博物館所蔵の11点と、函館市立中央図書館所蔵の2点)や、国内各地の模写をはじめ、アイヌが身に着けていた衣装、装身具、狩猟具、当時の地図などを紹介。この絵をめぐる人々の動き、蝦夷地を中心とする北東アジアの交流、為政者が蝦夷地や外国に抱いていた興味・関心・危機意識を明らかにします。
2月25日(木)〜5月10日(火)
展覧会情報はこちらhttp://lmaga.jp/event.php?id=7089
http://www.lmaga.jp/news/2016/02/5459/

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Charisma.com、坂本龍一所属レーベルイベントに参加 坂本龍一も沖縄民謡うないぐみに参加

2016-02-26 | アイヌ民族関連
ミュージックヴォイス-16年02月24日15時27分

 女子2人組ユニットCharisma.comと女性ヴォーカルグループのマレウレウ、そして、女性2人組ロックバンドあふりらんぽの3組が4月9日と10日の2日間、東京・恵比寿ガーデンプレイスで開催されるイベント『commmons10 健康音楽』の追加出演アーティストとして発表された。更に、沖縄民謡女性4人グループのうないぐみに坂本龍一が参加する事が決定。『commmons10 健康音楽』坂本龍一らが所属するレーベル設立10周年を記念して開催されるイベント。
 このイベントは坂本龍一らが所属するレーベル『commmons (コモンズ)』の設立10周年を記念して開催されるもの。「音楽(ライブ)」にとどまらず「食」「運動」「笑」「知」など様々なカテゴリーのイベントが、恵比寿ガーデンプレイスの中にあるホール、映画館、ひろば等で繰り広げられる。
 今回、追加で発表されるのは「音楽」と「笑」のカテゴリーに出演するプレイヤー。まず「音楽」のカテゴリーでは4月9日の女子2人組ユニットのCharisma.comに、アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループのマレウレウ。
 10日には今年6年ぶりに再結成を果たした女性2人組ロックバンドのあふりらんぽ。また、既に出演を発表している沖縄民謡女性4人グループのうないぐみに坂本龍一が参加する事が決定。
 10日の「笑」には、清水ミチコとポカスカジャンの2組の出演が決定。今後は「食」「運動」「知」カテゴリーの参加者が発表されるので、追加発表情報に期待したい。
 又、イベント全体のホストとしてクレジットされている坂本龍一だが、どのプログラムに参加するかは現時点では未定。期間中は神出鬼没な行動が予想される。その坂本龍一からコメントが到着した。
<坂本龍一コメント>https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=bkvBqeePTGM
<commmons10 健康音楽(コモンズテン ケンコウオンガク)/公演概要>
ホスト:坂本龍一
—————————————————————–
4月8日(金)18時30分開場/19時開演
【前夜祭/トークライブ】 高橋幸宏の新世界~出張特別編
高橋幸宏/ゲスト:坂本龍一
4月9日(土) 12時開場/13時開演
音楽:青葉市子 with 小山田圭吾 & U-zhaan/ASA-CHANG&巡礼/大貫妙子/
Charisma.com(※)/ コトリンゴ/マレウレウ(※) and more
笑:春風亭一之輔/ 桃月庵白酒
4月10日(日)12時開場/13時開演
音楽:あふりらんぽ (※)/伊藤ゴロー/うないぐみ [ゲスト] 坂本龍一(※)/高野寛+高田漣/高橋幸宏 and more
笑:清水ミチコ (※)/ ポカスカジャン (※)/柳家喬太郎 and more
—————————————————————–
出演日未定ゲスト:細野晴臣/やくしまるえつこ
※=追加発表アーティスト
会場:ザ・ガーデンホール/ ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイスひろば、YEBISU GARDEN CINEMA
(公演によって開催会場が異なります。詳細は近日発表のタイムテーブルにて)
チケット価格;
4月9日入場券:8,800円(税込/入場時ドリンク代500円)
4月10日入場券:8,800円(税込/入場時ドリンク代500円)
3日間通し入場券/300枚限定:20,000円(税込/入場時ドリンク代500円、初日のみ)
※4月8日の前夜祭は3日間通し入場券購入者のみ入場出来ます。
<公演オフィシャルサイト>www.commmons10.com
http://www.musicvoice.jp/news/20160224037061/

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白老町教委初の教育基本計画案策定、2日まで意見公募

2016-02-26 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2016年2月24日(水)朝刊】
 白老町教育委員会は初の教育大綱となる教育推進基本計画案を策定した。教育推進基本理念を「ともに学びあい、こころひびかせ、笑顔かがやく教育のまちしらおい」とした。学校教育、生涯学習・社会教育、家庭・地域教育の基本方針、施策を網羅している。計画期間は2016年度(平成28年度)から20年度の5年間。パブリックコメント(町民の意見公募)を3月2日まで実施、同下旬に計画を決定することにしている。
 15年度に施行された新教育委員会制度で地方公共団体に教育、学術、文化に関する総合的な施策の大綱を定めることが義務付けられた。町は教育推進基本計画を第5次総合計画が示す政策の基本的方向に沿った教育分野の中期的な推進計画と位置付けている。
 基本理念を実現するため、教育推進基本目標として(1)自らの可能性を拓き、心豊かにたくましく生きる子どもを育成する(2)自ら学び、人格を磨く、創造力豊かな人材を育む生涯学習を推進する(3)郷土を愛し、生きる力の基盤を育む家庭や地域の教育力を高める―の3点を掲げた。
 この三つの基本目標達成に向け、各分野ごとに施策展開の基本方針を示している。学校教育では(1)社会で自立できる、生きる力を育む学校教育の充実(2)豊かな心と健やかな身体を育む教育の充実(3)地域に信頼され、地域とともに育つ学校づくりの推進―の3点。
 生涯学習・社会教育分野は(1)学ぶ楽しさを実感できる生涯学習機会の充実(2)郷土を学び、郷土に親しむ文化活動の推進(3)生き生きとした生活を育むスポーツ・健康増進活動の推進―の3点。家庭・地域の教育は(1)子どもの健やかな成長を支える家庭教育・子育て支援の充実(2)地域全体で子どもを見守り、育てる活動の推進―の2点。
 さらに3分野それぞれの施策の方向と重点とする事項を明らかにした。学校教育では施策の重点として「義務教育9カ年の学びを保障する小中連結の強化」「『ふるさと学習指導モデル』の実践によるアイヌ民族の歴史と文化を学ぶ学習の充実」「情報モラル教育、ネットトラブル防止見守り活動の推進」「食物アレルギー食の提供」「学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の導入と推進」「小学校適正配置計画の推進」など41項目を掲げている。
 基本計画案は白老町のホームページで見ることができる。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2016/02/24/20160224m_08.html

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「カワイイ」を先取り 木版画の詩人・川上澄生の円熟期~晩年紹介 栃木

2016-02-26 | アイヌ民族関連
産経ニュース 2016.2.24 07:08更新
 版画家、川上澄生(1895~1972年)の生誕120周年記念として、鹿沼市立川上澄生美術館(同市睦町)では平成27年度の1年間、澄生の画業を追う企画展を開いている。3期に分けた「木版画の詩人 川上澄生の軌跡」はいよいよ、円熟期から晩年を紹介する第3期を4月3日まで開催中。代表作が多数展示されている。
 戦後、澄生は疎開先の北海道から宇都宮に戻り、県立宇都宮女子高校で英語教師の職を得る一方、生徒、職員と交流する中で作風や活動の幅も広げていった。
 忠(ちゅう)あゆみ学芸員は「この時代は代表的なモチーフ、南蛮文化や文明開化が前面に出て、異国情緒あふれる作品が多く、描かれている人物もかわいらしい」と説明。
 多くの芸術家が前衛芸術や緊張感ある作品を手がけたこの時代に「カワイイ文化」を先取りしたような描写で人物や風俗、小物を表現し、見る人の心を和ませる。
 この美術館外観にそっくりな作品もある。「日本越後國柏崎黒船館」(昭和30年)。交流のあった収集家、吉田正太郎の屋敷を題材にしながら、空想を膨らませ、理想の洋館を表現。シンボル的な作品として同館のモチーフになった。
 ランプやキセル、舶来の壺など吉田の収集品は、澄生の作風にも影響を与え、たびたび作中に登場する。
 詩情豊かな作風で詩的な作品が並ぶ青年期、アイヌ風俗や広大な自然など新たな画題を得た戦時中の北海道疎開時代など3期の企画展を通し、約200点もの作品が紹介された。臼井佐知子学芸員は「初期のみずみずしい詩的な作品も含め、全体像を紹介することができた」と振り返った。
 1階展示ホールで同館木版画大賞受賞者こだまみわこ展を同時開催。
http://www.sankei.com/region/news/160224/rgn1602240016-n1.html

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ピックアップ 「おれのウチャシクマ【昔語り】−−あるアイヌの戦後史」ほか

2016-02-26 | アイヌ民族関連
毎日新聞2016年2月23日 東京夕刊
 ■おれのウチャシクマ【昔語り】−−あるアイヌの戦後史(小川隆吉著、瀧澤正構成・寿郎社・2160円)
 朝鮮人の父とアイヌの母を持つ元北海道ウタリ協会理事の著者が自身の半生を語る。12歳で両親を失い、極貧の中で父親代わりの兄に育てられた幼少期。アイヌの妻との結婚と札幌での新生活。その中で徐々にアイヌとして目覚め、社会の差別や無理解と闘っていく男の姿が浮かび上がる。
 ■フランス人の新しい孤独(マリー=フランス・イリゴエン著、小沢君江訳・緑風出版・2376円)
 女性の自立に伴い、非婚カップルにも婚姻夫婦に準ずる諸権利を与える制度を導入したフランス。夫婦関係も大きく変わり、新しい「孤独」を抱える人々が増えているという。同国の著名な女性精神科医が、豊富なカウンセリング経験を基に現代の男女の愛と生活の在り方を提起する。
 ■だからデザイナーは炎上する(藤本貴之著・中公新書ラクレ・842円)
 アートディレクター・佐野研二郎氏の「オリンピック公式エンブレム」盗用疑惑に揺れた日本。情報デザイン論の専門家がこの問題の背景や、インターネットの登場によって類似性が生じやすく、模倣も容易になったデザイン界の課題や将来性を論じる。
http://mainichi.jp/articles/20160223/dde/012/070/013000c

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