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平取でゴールデンカムイの原画とアイヌ民具特別展-二風谷の文化博物館

2018-02-23 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2018/2/22

原画や民具、登場人物のパネルが並ぶ会場
 アイヌ民族の少女を主人公にした人気漫画「ゴールデンカムイ」のデジタル原画とアイヌの生活用具を集めた特別展「ゴールデンカムイとアイヌ民具の世界」が、平取町の町立二風谷アイヌ文化博物館で開かれている。
 町内の観光関係者らで組織する実行委が主催。原画を通じて、アイヌの文化や歴史を知ってもらおうと企画した。
 ゴールデンカムイは明治時代の北海道を舞台にした漫画で、週刊ヤングジャンプで2014年から連載している。マンガ大賞2016の大賞にも選ばれた。今春、アニメ化もされる。作者は北広島市出身で、苫小牧を舞台にアイスホッケーを描いた漫画「スピナマラダ!」の野田サトルさん。
 原画13枚と民具20点を展示。生活用具が登場した場面の原画の横に実物が並ぶなどして、どのように使用するのかを分かりやすく解説している。小刀の「マキリ」、カツラの木で作ったまな板「メノコイタ」などを見ることができる。登場人物の等身大パネルも置いている。
 同館によると「作品の影響力は大きい」とし、道内各地のほか東京から訪れたファンもいたという。「若い人が多く来てくれている。もっとアイヌ文化のことを知ってもらえたら」と話している。
 特別展は25日まで。時間は午前9時から午後4時半。入場料は大人400円、小中学生は150円。
 問い合わせは、二風谷アイヌ文化博物館。電話01457(2)2892。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/13258/
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