goo blog サービス終了のお知らせ 

先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

北方領土や樺太、地図で変遷追う 江戸期から現代までの20点展示、岐阜県図書館 

2023-02-07 | アイヌ民族関連
岐阜新聞2023年2月6日 13:54

【写真1/5】日本が運営していた鉄道路線や駅の位置が分かる南樺太の地図=岐阜市宇佐、県図書館(1942年、旧陸軍参謀本部陸地測量部作製「外邦図」)
 7日の「北方領土の日」に合わせ、岐阜市宇佐の県図書館で北方領土や樺太の新旧の地図などを並べた企画展が開かれている。太平洋戦争の“終戦”直後に激戦となった占守島(しゅむしゅとう)や、樺太の“陸の国境”も確認できる。19日まで。
 地図は、同館所蔵の北方四島(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)近辺の江戸期から現代までの約20点を展示している。旧陸軍参謀本部陸地測量部が作製した1942年の外邦図からは、日本と旧ソ連(現ロシア)の国境が占守島とカムチャツカ半島の間、さらには北緯50度線に沿って樺太の陸上に引かれていることが分かる。樺太東線や西線といった日本が運営していた鉄道路線や駅の位置も読み取れる。
 北方領土は岐阜県とも縁深く、現下呂市から出た飛騨屋は江戸期に国後島のアイヌ民族と交易。大垣市ゆかりの旧陸軍軍人・樋口季一郎は占守島での旧日本軍の自衛戦を決断、北海道本島を守ったと伝わる。
 企画展は同館主催で、県国際交流課と北方領土返還要求運動岐阜県民会議が共催。北方領土の写真も並んでいる。1855年2月7日の日露通好条約にちなんで「北方領土の日」としている。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/193803
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北條民雄「いのちの初夜」の... | トップ | 日テレ新・お天気キャラクタ... »
最新の画像もっと見る

アイヌ民族関連」カテゴリの最新記事