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アイヌ語⇨日本語、新たな表現示す 知里幸恵の功績たどる 生誕の地・登別でフォーラム /北海道

2024-10-01 | アイヌ民族関連

毎日新聞2024/10/1 地方版有料記事508文字

 アイヌ文化の伝承者、知里(ちり)幸恵の命日に合わせ、その功績を振り返るフォーラムが幸恵の生まれた登別市で開かれた。幸恵にアイヌに伝わるカムイユカラ(神謡)を文字に残すことを勧めた言語学者、金田一京助(1882~1971年)の孫で杏林大学名誉教授の金田一秀穂氏が講演した。

 幸恵は「アイヌ神謡集」を完成させた1922年9月18日に亡くなった。フォーラムは毎年、NPO法人「知里森舎」が主催する。今年は9月22日に「幸恵の言葉」をテーマに行われ、約200人が参加した。

 言語学者の金田一氏は、アイヌ語を母語として育ち、日本語も使えた幸恵を「現代でいうバイリンガル」と位置づける。・・・・・・・・

【平山公崇】

https://mainichi.jp/articles/20241001/ddl/k01/040/042000c

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