朝日新聞2017年11月7日09時01分
囲炉裏を囲み、神々に祈りを捧げる秋のコタンノミ=白老町
白老町のアイヌ民族博物館「しらおいポロトコタン」で5日、アイヌ民族の伝統儀式、秋の「コタンノミ」(集落の祈り)があり、火の神や家の守り神に祈りを捧げた。同コタンは2020年開設予定の「民族共生象徴空間」の整備工事に伴い、今年度末で休館することになっており、これが同館での最後の「コタンノミ」となった。
民族衣装に身を包んだ古老や若者たちが伝統家屋「ポロチセ」(大きな家)の囲炉裏を囲み、食物や酒かすによる拝礼に続いて、屋内外の神々に祈り、祖先を供養した。
同博物館はアイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)と合併して象徴空間の運営を担うことになっている…
残り:95文字/全文:388文字
http://www.asahi.com/articles/CMTW1711070100001.html
囲炉裏を囲み、神々に祈りを捧げる秋のコタンノミ=白老町
白老町のアイヌ民族博物館「しらおいポロトコタン」で5日、アイヌ民族の伝統儀式、秋の「コタンノミ」(集落の祈り)があり、火の神や家の守り神に祈りを捧げた。同コタンは2020年開設予定の「民族共生象徴空間」の整備工事に伴い、今年度末で休館することになっており、これが同館での最後の「コタンノミ」となった。
民族衣装に身を包んだ古老や若者たちが伝統家屋「ポロチセ」(大きな家)の囲炉裏を囲み、食物や酒かすによる拝礼に続いて、屋内外の神々に祈り、祖先を供養した。
同博物館はアイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)と合併して象徴空間の運営を担うことになっている…
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http://www.asahi.com/articles/CMTW1711070100001.html